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3回にわたって「クリミナルガールズ」声優陣へのインタビューとキャラソン試聴ムービーが公開。第1回は作曲家の古代祐三さんインタビューも
日本一ソフトウェアが11月18日に発売予定のPSP用ソフト「クリミナルガールズ」において,本作に登場するわがまま少女達を演じる,声優でキサラギ役の長谷川明子さんとアリス役の又吉 愛さん,本作のオープニングテーマを担当した作曲家の古代祐三さんのインタビューが公式サイトで公開された。また,声優の二人が歌うキャラクターソング試聴ムービーも公開されている。
今回公開されたインタビュー/ムービーは,全3回にわたって公開されるものの第1回で,本作の声優陣へのインタビューや,オリジナル・サウンドトラックに収録予定のキャラクターソング“試聴ムービー”を先行公開していくというものだ。声優達が「クリミナルガールズ」をどう感じたのか。サントラに収録されるキャラクターソングはどんなものなのか,さっそく紹介していこう。
「クリミナルガールズ」公式サイト
■キサラギ役 長谷川明子さん
代表作
ゲーム「THE iDOLM@STER シリーズ」(星井美希役)
アニメ「祝福のカンパネラ」(ガーネット役)
――演じるキャラクターの簡単な説明と、演じたキャラクターの印象をお願いします。
キサラギはオレンジのツインテールで、小ナマイキで可愛い女の子だと思います。ツンツンしていて、とってもトガっている感じがまさに今どきの女子高生という印象を受けましたが、このツンツンしている部分を「愛あるおしおき」で可愛く角を削っていただければ、また新たな可愛い一面も見られるのではないかと思います。
――おしおきボイスやバトルボイス、ナレーションのレコーディングした感想は?
『クリミナルガールズ』は本気で嫌がってみたり、喜んでみたりするようなボイスが多く、その中でもキサラギは結構言葉が鋭いので、私にとってなかなか普段口にしないような「こんな言葉を使うの初めて!」みたいなボイスを、声高らかに叫べたのがとっても楽しかったですね。例えば、「バカバカバカッ!」とか「触らないでよっ!」とか「キモチワルイ!」とか(笑)。
あまり関係ないかもしれないのですが、最近気づいた事があって、可愛い女の子が嫌がっている様子って、ちょっと可愛いなって思えてきたんですよね。子供のころに、なぜ男の子が女の子に意地悪をするのかちょっと分かった気がしてきたりして。そんなのことを考えながらおしおきボイスを収録していました。
――「クリミナルガールズ」のゲーム企画が決まった時の感想はいかがでしたか?
私って、よく「ナマイキなキャラクターの役の声に、アフレコが合いそうだね」って言っていただくことがあったので、キサラギ役のお話をいただいたときに、キサラギはワガママそうだし、ナマイキそうだし、この役が自分に合っているといいなって思いました。
――キャラクターイラストを見ていかがですか
みんな可愛いなーって思いつつ、キサラギの髪の色がとっても目立っていて長かったので、ちょっとしばっている髪をほどいてワサワサしてみたいなって思いました(笑)。髪型がゲーム内で変わるか分からないのですが、1回髪を下したキサラギを見てみたいですね。他のキャラクターもみんな本当に個性的で、女の子からの視点で見ても、どの女の子も魅力的ですよね。トモエの胸のサイズがハンパないとか(笑)。ちょっとずつ違いますが、おそろいの囚人服の衣装がとっても可愛いなって思いました。おしおきの画像も刺激的ですが、嫌がっている感じがちょっと可愛いくて、おしおきしたくなる感じが少しわかるような気がしました(笑)。
――『クリミナルガールズ』は、おしおきがひとつのキーワードとなっていますが、長谷川さん自身はおしおきをされた事がありますか?
結構母には「しつけ」という意味で怒られた経験はよくありますが、叩かれたりするような経験はあまりないですね。おかげさまで少しは人様の迷惑を考えられるようになったのではないかと思っておりまして、母には感謝しています。
――おしおきをされたいですか?
おしおきをされたいとはあまり思いませんが、基本的に自分は「かまってちゃん」なので、かまってほしいとは思います(笑)。
――おしおきをした事ありますか?
おしおきをしたことはないですね。ちょっとイタズラはしてみたいですが(笑)。キサラギとかに「さわんないでよ!バカっ!」とか言われながら、ちょっと髪の毛をさわってみたいかも(笑)。
――ゲームの少女達は地獄に落とされましたが、長谷川さんにとって地獄とはどんなところですか?
私にとって地獄は、リアルな世界で言えば、ご飯がなくて、塩が無くて、和食が食べられなくなることですかね(笑)。あとは、誰も知っている人がいなくて、ずっと独りの環境は地獄だと思います。
――『クリミナルガールズ』オープニング曲「I Can Fly」の感想をお願いいたします。
歌詞がキサラギのイメージそのままだったので、とても歌いやすかったですね!歌詞の口調がキサラギのような女子高生っぽい「〜だし、〜だし」とか、「わたし関係ないしー」とか言っているような感じがカッコ良く、キサラギのような強気な部分も出ていたので、歌っていてとっても楽しかったです。歌っている最中、キサラギ成分が長谷川の中からヒョイっと顔を出している感じがありました。古代祐三さんが作曲された、ロックでカッコ良い部分をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
――『クリミナルガールズ』エンディング曲「On Our Way」の感想をお願いいたします。
最初にこの楽曲を頂いたとき、良い意味で、オープニング曲とガラっとイメージが変わり、エンディングらしい落ち着いた曲だと思いました。歌詞については、自分のコンプレックスや罪と逃げないで向き合い、苦しいけどそれを克服して、自分独りだけではなく、色々な人がいてくれるからこそ、自分が居るんだってことを歌っているんです。そういった素直な気持ちを意識して歌いました。きっと、ゲームを最後までプレイした人が共感できる内容になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです!
――『クリミナルガールズ』キャラクターソング「鏡のヴィーナス」の感想をお願いいたします。
こちらはキャラクターソングという事だったのですが、キャラクターを意識するというよりは、メーカーさんからのディレクションで、曲のイメージを前面に出して歌うような感じで歌いました。ちょっと哀愁のあるロックという印象を受けていて、そういう曲を歌わせていただくのも初めてだったので、とても楽しかったです。
――『クリミナルガールズ」に期待したい事や、やってみたい事などありますか?
ラジオをやってみたいのと、ドラマCD化して、OVA化して、テレビアニメ化して、劇場版になることを期待しています(笑)。そこまでお届けしてみたいですね。
――本編のゲームを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
『クリミナルガールズ』を最初にプレイした時はきっと、女の子達の強烈すぎるキャラクターにビックリしてしまうと思うのですが、それぞれみんな、十代の年頃の女の子の悩みや想いをかかえているので、そういった部分もプレイヤーの皆様に知っていただき、そのうえで「愛あるおしおき」で、女の子達を成長させてやってあげていただけるとうれしいなって思います。あとは、キサラギはナマイキなことをいうかもしれないのですが、実は可愛い女の子なので、できれば可愛がってやって下さい。ぜひ、キサラギと長谷川ともども『クリミナルガールズ』を宜しくお願いいたします!
――ありがとうございました!
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クリミナルガールズ
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