USERJOY JAPANは,2010年度中にサービス開始を予定しているMMORPG「
SANGOKU CHAOS 〜三国カオス〜」の
ストーリーや,キャラクターの一部を公開した。
本作は,三国志の世界観をベースとして,ファンタジー要素を加えたMMORPGだ。とはいっても,一般的な三国志の史実を追体験するものではなく,
新解釈により,オリジナルアレンジが施されたストーリーが特徴となっているという。
そんな基本ストーリーや,現在予定されているだけで60名を超える有名武将達の一部が公開されているので,お届けしよう。
「SANGOKU CHAOS 〜三国カオス〜」基本ストーリー
遥か遠き昔、混沌とした宇宙。燃え盛る炎の中から、ひとつの生命が生まれた。
その者は混沌の中より光と闇、天と地、森羅万象、つまり世界の基となるすべてを創り上げた。
そして最後に、四匹の獣を世界の守役に添えると、自身は万物の霊となり霧散した。
これが後に言う「始原の存在」である。
やがて万物の中から人間が台頭し、世界の隅々にまで手を広げるようになると、始原の存在が創り上げた地は「神州大陸」と呼ばれるようになった。
神州大陸には常に戦乱の嵐が吹き荒れていた。力ある者が国を生み、新たな者がそれを崩すという、創造と破壊の連鎖…。
初の大陸統一を果たした始皇帝に始まり、幾人もの英雄が生まれては消えていった。
その時々によって名も姿も違うが、彼らはいずれも己の野望と信念をかけて時代を駆け抜けて行ったのである。
そして現在。神州大陸は大きく三つの国に分かれていた。
仁徳の男「劉備」を柱に、民と共に暮らす世を創らんとする「蜀」。
唯才の男「曹操」の下、徹底した実力社会を築きつつある「魏」。
そして年若き王「孫権」を支え、中立の立場を貫く「呉」。
だが各国の力は拮抗し、互いが互いをけん制し合う状況により、民草はひと時の平和を享受していた。
ところがこの、仮初めながらも静けさをもった水面に、大きな一石が投じられた。
それは人ごみの中に紛れた、まだまだ目立たない存在。
高名な軍師の養子ではあるが、いつ、どこで生まれたのかも定かではない戦災孤児。
しかしこの者こそ、神話と化した始原の存在の力を継承する唯一無二の光なのである。
果たしてこの光は世界をより良き方向に照らすのか、それとも闇に転じて一切を飲み込むのか。
すべてはこれから始まる現実の中にある。
遠くない未来、世界はこの者を中心に揺れ動くだろう…。
◆ キャラクターPick Up! ◆
【魏-力無き正義に価値は無し-】
■覇道の体現者
魔武双極 曹操(CV:中村秀利)
■異能の謀略家
仙魔同体 司馬懿(CV:佐々木望)
■野獣に愛されし妖精
牛魔扇姫 芭蕉(CV:松来未祐)
【蜀-乱世を照らす仁徳の光-】
■天剣に選ばれし者
天極剣主 劉備(CV:櫻井孝宏)
■その智略神のごとし
臥龍 諸葛亮(CV:三木眞一郎)
■武神の血脈
風雲彩姫 関興(CV:三宅華也)
【呉-受け継がれし魂-】
■天命を負いし者
皇王宿星 孫権(CV:柿原徹也)
■溢れる才覚、尽くす忠節
火神 周瑜(CV:羽多野渉)
■乱世に咲く一輪の花
仙法少女 孫尚香(CV:米澤円)