セガが放つPSP用アクティブ・シミュレーションRPG「
戦場のヴァルキュリア3」が,いよいよ本日(2011年1月27日)発売を迎えた。
今回は本作の最新情報として,ゲームで描かれる1935年の架空のヨーロッパに登場する,
さまざまなキャラクターのプロフィールやイメージイラストなどをお届けしていこう。
まず紹介するのは,ガリア公国で結成された
“義勇軍”のうち,第3中隊に所属するメンバーだ。第3中隊第7小隊長で,「
戦場のヴァルキュリア」の主人公でもある
“ウェルキン・ギュンター”など,同作のプレイヤーにとっては懐かしいキャラクターが多数登場する。
■義勇軍とは?
ガリア公国では、全ての国民が徴兵の対象となり得る、国民皆兵制度を敷いている。
有事の際には常設の正規軍の下に小隊長以下の兵隊を志願および徴兵した国民で構成する義勇軍が編成される。
■義勇軍 第3中隊第7小隊 キャラクター紹介
ウェルキン・ギュンター
義勇軍第3中隊第7小隊隊長。
今は亡きガリアの英雄ギュンター将軍の息子で、自然を愛する穏やかな好青年。
大学で幹部候補教練を履修する傍ら生物社会学を専攻していた。
第7小隊では戦車長も務める。
アリシア・メルキオット
故郷で自警団の隊長を務めていた実績と軍事教練課程を修了していることからウェルキン・ギュンター付きの下士官を務める。
田舎育ちゆえの優れた身体能力を持つ。
明るく気立てのいい女性であり、将来はパン屋になりたいと思っている。
イサラ・ギュンター
素直で優しいダルクス人の少女。
天才的技師であった父の死後、ギュンター将軍に引き取られ、ウェルキンの義妹となる。
亡き父の遺志を受け継ぎ、技師を目指す。
第7小隊の戦車操縦士。
イーディ・ネルソン
第7小隊所属。
地元では一番のアイドルとして持てはやされ、勘違いしたまま成長し、現在に至る。
お嬢様言葉を使うが育ちが良いわけではない。
■義勇軍 第3中隊 キャラクター紹介
エレノア・バーロット
ウェルキンらが所属する義勇軍第3中隊の中隊長。
一次大戦時に義勇軍へ参加し、その活躍により、ガリア軍でも珍しい女性士官に抜擢された。
戦後も軍でキャリアを重ね、将校へと昇進する。
レオン・ハーデンス
第4小隊所属。
快活で義心に溢れた性格は誰からも好かれる。
『赤き獅子』と呼ばれ勇敢さと優れた能力を備えた英雄肌の人物である。
アバン・ハーデンスの実の兄。
続いて,
ガリア公国正規軍に所属するキャラクターを紹介。ガリア軍少将
“カール・アイスラー”や,名門・ガッセナール家の血を受け継ぐ
ガッセナール兄妹,狙撃兵
“ユベール・ブリクサム”が登場する。彼らは果たして,ガリア公国を勝利へと導くことができるのだろうか。
■ガリア正規軍 キャラクター紹介
カール・アイスラー
ガリア軍少将。
ランシール王立士官学校を卒業したエリートで、用心深い性格を武器に若い頃から頭角を現し、現在は司令部の中心人物となっている。
当初はクルトに目をかけていたのだが・・・
ユベール・ブリクサム
ガリア軍の『蒼い死神』の異名をとる狙撃兵で、射撃技術と笑顔を絶やさぬ平常心が持ち味。
かなりのお節介焼きという一面も。
バルドレン・ガッセナール
ガリア公国の名門貴族ガッセナール家の長男。
理想家で激情家。高い志を抱いて軍人となった。
現在の腐敗した政府や軍司令部に危機感を持っており、改革にも強い意欲を持っている。
オドレイ・ガッセナール
バルドレン・ガッセナールの実の妹。
物事を合理的に考える理性と現実を重視するリアリズムを持ち合わせ、非凡な才能を有する。
戦場では戦車長を務め『鋼馬の戦乙女』の異名を持つ。
ユグド教の敬虔な信者である。
また,ガリア公国にとって宿敵となる,
東ヨーロッパ帝国連合のキャラクターにも注目だ。ガリア方面侵攻部隊の総司令官
“マクシミリアン”をはじめ,どのようなキャラクターが所属しているのかチェックしておこう。
■東ヨーロッパ帝国連合(帝国) キャラクター紹介
マクシミリアン
帝国軍ガリア方面侵攻部隊総司令官。
帝国の準皇太子で稀代の英雄と誉れ高い。
ヴァルキュリア研究施設にいたセルベリアを自ら側近とするなど才能ある者は身分に関係なく取り立てる徹底した能力至上主義者。
ラディ・イェーガー
マクシミリアン準皇太子直属の指揮官「ドライ・シュテルン」のひとり。
敵に対しても敬意を払う騎士道精神を持ち、冷静な判断力を兼ね備える歴戦の名将である。
過去に祖国を帝国に併合されており、その再興と独立を条件にマクシミリアン直属の部下として仕えるようになった。
ベルホルト・グレゴール
マクシミリアン準皇太子直属の指揮官「ドライ・シュテルン」のひとり。
皇室とのつながりが深い伯爵家の出身である。
皇帝を唯一無二の存在として崇拝し帝国による大陸統一にその身を捧げている。
クレメンティア・フェルスター
帝国のヴァルキュリア研究者。
善悪や倫理観を持たない非情な人間でヴァルキュリア研究施設で数々の人体実験を行っている。
このほか,「
戦場のヴァルキュリア2」の主人公
“アバン・ハーデンス”など,同作で学生として登場した4人のキャラクターも,本作への登場が判明したので紹介しよう。「
戦場のヴァルキュリア2」をプレイしていた人は,彼らが本作でどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。
また,主人公“クルト”が所属する“ネームレス”の隊員として,新たに
No.24“アニカ・オルコット”,No.15“エイミー・アップル”が公開されたので,合わせて目を通しておこう。
■その他 キャラクター紹介
アバン・ハーデンス
快活で常識にとらわれない性格の少年。
兄であるレオン・ハーデンスに憧れと尊敬の念を抱き彼を目標としている。
ゼリ
冷静で知的な振る舞いをするが、人種を理由に蔑まれると熱くなってしまうこともあるダルクス人の少年。
ガリア人に認められるために人一倍努力を重ねている。
コゼット・コールハース
ユエル市の避難キャンプで働く少女。
天性の明るさと真面目な性格ゆえに、失敗しても周囲からは愛されるタイプである。
ユリアナ・エーベルハルト
名門貴族エーベルハルト家の令嬢。
ランシール王立士官学校に在学中の士官候補生で、将来は軍人になると決めている。
自信家だが抜群のリーダーシップを備える。
■ネームレス隊員紹介
No.15(エイミー・アップル)
しっかり者で世話焼きな性格。
ネームレスに入ると給金が高いと聞き、家族に仕送りするため志願して義勇軍から転属した。
No.24(アニカ・オルコット)
貪欲なまでに強さを求める少女。
ゴロツキに絡まれた際に傷害事件を起こして逮捕されネームレスに送られた。
エイミー・アップル |
アニカ・オルコット |