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新フォトンアーツや新テクニックなどの新情報が公開された「ファンタシースター感謝祭2013」福岡会場の模様をレポート。アークスグランプリでは当日結成チームも代表に選出
本イベントでは,「PSO2」のアークス最速No.1を決定する公式タイムアタック大会「アークスグランプリ」や,プロデューサーの酒井智史氏をはじめとした開発陣によるトークセッションなどが実施された。
なお,この福岡会場を含め,全国5大都市をめぐる感謝祭2013では,それぞれの会場ごとにアークスグランプリの地区代表が選出され,代表選手達は,8月3日にディファ有明で開催される決勝大会に出場することになる。本稿では,東京,名古屋に続き行われた福岡でのイベントの模様を,じっくりとお伝えしよう。
「ファンタシースター感謝祭2013」特設サイト
「ファンタシースターオンライン2」公式サイト
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来場者達がイラストやコメントを書き込んでいた「らくがきコーナー」 |
巨大なヴォル・ドラゴンも展示 |
ステージイベントでは,既存武器の新フォトンアーツや新テクニックを詳しく紹介。サポートパートナーや新フォトンブラストの初出情報も
イベントのオープニングでは,「PSO2」シリーズプロデューサーの酒井智史氏,同シリーズディレクターの木村裕也氏,PS Vita版ディレクターの菅沼 裕氏が登壇。
酒井氏は,来場者達に向けて,「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」(PSP)で2011年に開催されたイベント「全国ファン感謝祭2011」の福岡大会は,東日本大震災の影響で開催できなかったことを詫びるとともに,今回のイベントで,約3年ぶりに福岡に戻ってこられて嬉しいとコメントしていた。
また,会場のキャパシティを大きく超える人数が来場したため入場制限を行わざるを得ず,会場内もかなり混雑してしまったことをお詫びしていた。
「PSO2」シリーズプロデューサーの酒井智史氏 |
「PSO2」シリーズディレクターの木村裕也氏 |
「PSO2」Vita版ディレクターの菅沼 裕氏 |
続けて実施されたステージイベント第1部では,7月17日に「PSO2」で実装されるエピソード2の話題を中心としたプレゼンテーションが行われた。
なお,ステージの内容のうち,東京会場/名古屋会場と内容が重複する部分は詳細を割愛するので,詳しく知りたい人は,以下の記事にも目を通してほしい。
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最初に紹介された既出情報については,ざっとまとめたものをお伝えしよう。
PS Vita版のパッケージ販売本数とクライアントダウンロード数の合計が50万を突破したことを記念して,現在キャンペーンを実施中。7月31日までにゲームにログインすると,「トライブースト+100%」がプレゼントされる |
セガの人気タイトルとのコラボ企画となるACスクラッチ「セガ・スターセレクション」は,7月24日11:00までの期間限定で販売中 |
オンラインゲームでは一般的に,サービス開始近辺の時期がもっとも盛り上がり,以降はゆるやかに同時接続者数が減っていく傾向にあるが,「PSO2」ではそれに反して,サービスを開始して1年近く経過しても盛り上がりが継続していて嬉しいと,木村氏は話していた。
また木村氏は,PC版の正式サービスを開始してちょうど1周年になる7月4日に,何かしらのゲーム内イベントを実施したいと話していた。
テスト参加にはAndroid端末が必須なのは変わらないが,テスター応募はPCからも行えるようになっている。なお酒井氏は,推奨端末ではなくとも,Android OS 2.3以上対応であれば,スマートフォン/タブレット端末ともに動作はするので,興味のある人はぜひ応募してほしいと話していた。
福岡会場では,デューマンとブレイバーを紹介するムービーが新たに用意され,来場者だけが“動いている”新要素を動画で確認できた。
ブレイバーには,スナッチステップというスキルが用意され,習得するとステップに攻撃判定が付き,回避と攻撃が同時にできるようになる。ブレイバーは,アクティブスキルをうまく使うことで通常攻撃が強化されるので,フォトンアーツ重視のクラスとは違ったプレイフィールのクラスになるそうだ。
新武器カテゴリ「カタナ」のフォトンアーツでは,居合い切りのような溜め系のものがある。発動する一定周期で輪が点滅し,輪が赤くなった瞬間にタイミングよく攻撃すると,ジャストアタックのような感じで,威力が上がったり攻撃範囲が広がったりするという。
同じく新武器カテゴリの「バレットボウ」では,アクティブスキル「ラピッドシュート」を使うと,攻撃回数に応じて,発射弾数が最大3発まで増えるようになる。これは,通常攻撃/チャージ攻撃ともに適用される。
フォトンアーツは移動と組み合わせて使えるものが多く,たとえば「カミカゼアロウ」と「シャープボマー」を組み合わせると,打撃武器のようなコンボが繰り出せるそうだ。
新ボスエネミーの「バル・ロドス」は,“シリーズ伝統”の船上での戦闘となる。4基の固定砲台で,ボスエネミーを直接攻撃するほか,ボスエネミーの飛び道具を撃ち落とすこともできるという | |
エピソード2で実装される新要素「アークスロード」については,名古屋会場のレポート記事でお伝えしたように,初心者からエクストリームクエストができるくらいの上級者まで,すべてのプレイヤーを対象とした,長期チュートリアル的なコンテンツ。ガイドにしたがってプレイするだけで,ゲーム内のあらゆる要素を学べる |
エピソード2の実装に伴い,エピソード1のマターボードにおけるマターの出現率が大幅に緩和されるほか,クリアしたエピソードのダイジェストを確認できる図鑑機能も実装される。メインストーリーが新展開に突入するのは7月下旬からだが,新キャラ「シャオ」は,8月に実装予定のストーリーで登場するとのこと |
新フォトンアーツは武器カテゴリに1つずつ追加され,法撃は全属性に1つずつ新テクニックが用意される。
フォトンアーツについては,現状だと武器カテゴリによる使い勝手の差を解消し,バランスを取るという意図で実装されるものらしい。
たとえば,ナックルの新フォトンアーツは,隙がない割に一撃のダメージが大きく,その代わりにPPの消費が大きい,というようなものになるそうだ。アサルトライフルは回避しながらの銃撃で,回避方向はプレイヤーが決められるとのこと。
新テクニックについては,以下に木村氏による解説を紹介しよう。
「ザンバース」(風)は,発生させたフィールド自体にダメージ効果はないものの,その範囲内でパーティの誰かがエネミーに攻撃してダメージを与えると,風属性の追加ダメージが入るというもの。
「ナ・グランツ」(光)は,発動後しばらくの間,その空間内にいるエネミーにダメージを与えるというテクニックだ。なお,瞬間火力では「ギ・グランツ」に及ばないものの,総合ダメージでは「ナ・グランツ」のほうが高く,回避しながら行動もできるというように,差別化されているとのこと。
「ナ・ゾンデ」(雷)は,発動後にボタンを連打すると,その分ダメージが増えるというもの。
「ナ・バータ」(氷)は,放水するように氷のつぶてをエネミーに撃ち続けるテクニックである。
「ナ・フォイエ」(炎)は,離れた場所に扇状の火炎地帯を作り出すことができる。
「ナ・メギド」(闇)は,チャージすることでターゲットの頭上に呪いのような魔法陣を付け,チャージ完了後に発動すると,大ダメージを与えるという。
ザンバース |
ナ・グランツ |
ナ・ゾンデ |
ナ・バータ |
ナ・フォイエ |
ナ・メギド |
エステについては,インタフェースの改善が行われ,変更を加えた項目が黄色く表示されるようになったり,オプションを変更すれば,Vita版のように選択項目が拡大して表示されたりするようになる。また,エステでもキャラクタークリエイトのデータ保存/読み込みが可能になる。
新要素の「フリーパートナー」は,フレンドパートナーのシステムを拡張させた,いわば傭兵システムのようなもの。プレイヤーが登録を行えば,他プレイヤーは誰でも,そのキャラをフリーパートナーとして使えるようになる。フリーパートナーとして借りたキャラクターにフレンド申請を行うことも可能だ。
チームでは,メンバー募集中のチームを検索したり,自分からメンバー申請を行えたりと,検索面での機能が強化される。
そして,多くのプレイヤーにとって嬉しいであろう機能追加が,「レアドロップインフォメーション」だ。
これは,エネミーを倒してレアアイテムがドロップした場合,プレイヤーキャラクターの頭上に「RARE DROP!」というアイコンが表示される。「レアドロップしたのに見落としているのかも」という心配も,今後はなくなりそうである。
そして,アイテムラボの新NPC「モニカ」も初公開となった。名古屋会場で話題に出たとおり,ドジっ娘っぽいキャラクターで,会場ではアイテム強化成功/失敗時のセリフも披露された。
ちなみに,ドゥドゥはリストラされるわけではなく,奇数ブロックはドゥドゥ,偶数ブロックはモニカというように,ブロックごとに“住み分け”がなされるとのこと。
マイルームは設置上限が150Pに引き上げられ,レイアウトも合計3つが利用できるようになる。ルームの形が変わった場合は,その部分に設置したルームグッズは撤去されてしまうが,それ以外はレイアウトを変えても設置されたままになるそうだ。
キャラメイクでは,サポートパートナーの種族や性別を含め,プレイヤーキャラクターとほぼ同等のカスタマイズが可能。コスチュームや武器,アクセサリを渡せば,サポートパートナーがそれらを使うことができる。
そのほか,アイテム集めのようなクライアントオーダーを,最大5個まで“お手伝い”してくれるとのこと。これは,プレイヤーがオフラインの間でも進行してくれる。
なおサポートパートナーは,1体だけではなく,何体か所持できるそうだ。
最後に紹介されたのは,新しいフォトンブラスト「イリオス」。これはエクスキューブ交換で入手でき,プレイヤーの攻撃したエネミーに追撃を加えるという特徴を持っている。ちなみに,Vita版で追加されるトロフィーには,新フォトンブラスト関連のものもあり,おなじみの“ひどい”名称になっているとのこと。
ステージイベント第2部の「怪獣大決戦」はクオーツ・ドラゴン対ウォルガーダ・ブラザーズ。Q&Aコーナーでは,サブクラスの取得経験値なども判明
ステージイベント第2部は,エネミー同士による対決「怪獣大決戦」でスタート。福岡会場では,クオーツ・ドラゴンとウォルガーダ2体の“ウォルガーダ・ブラザーズ”による対決が披露された。
1対2という変則マッチとなったものの,クオーツ・ドラゴンはホーミング攻撃や急降下攻撃で果敢に攻めていく。対するウォルガーダ・ブラザーズも,頭突きや張り手でクオーツ・ドラゴンの体力を削っていく。
試合時間は8分40秒ほどで決着。クオーツ・ドラゴンがウォルガーダ1体を仕留めた直後,もう1体のウォルガーダが張り手でクオーツ・ドラゴンを沈めた。東京,名古屋,福岡とダーカーの3連勝となったが,龍族は残り2会場で巻き返せるのか,気になるところである。
なお酒井氏によれば,すでに残り2会場分の「怪獣大決戦」は収録済みとのこと。大阪会場,札幌会場を訪問予定の人は,どのような対決が披露されるのか,楽しみにしてほしい。
まずは,「ダークファルスの襲来イベントに,失敗のナレーションはあるのか」という質問。ダークファルスは,発生した緊急クエストで「ファルス・アーム」を一定数以上撃退したときのみ,「ダークファルス・エルダー」と戦えるクエストが発生する,という二段構えのイベントになっている。
木村氏によれば,実はナレーションはもちろん,失敗時の演出も用意されているが,今までイベントが失敗したことが一度もなく,日の目を見たことがないのだという。なお,必要な撃退数は,イベント発生時のシップ内プレイヤー数に応じて設定されるため,時間帯による有利不利は生まれないようになっているとのこと。
次に挙がったのは,キャラクター切り替えをする際,ログインし直してワンタイムパスワードをいちいち入れるのが面倒なので,どうにかしてほしいという要望だ。
木村氏は,7月17日のアップデートには間に合わないが,あまり間を空けずに,ログアウトではなくキャラ選択またはシップ選択に戻る形にシステムを調整したいと回答していた。
加えて,オリジナルデザインのワンタイムパスワードトークンも,現在計画中だと,酒井氏はコメントしていた。
「他社版権モノとのコラボの実施予定はあるのか」という質問に対しては,木村氏が「秋くらいには何かやりたい」と回答。酒井氏が「何かあると思ってください」と補足していたので,実施の可能性は高そうである。
「PSO2」において,キャラクターやストーリーを作る際にどのようなことを心がけているかという質問には,木村氏が回答。
「PSO2」では,プレイヤー各自が持っている自分の分身のイメージを壊さないよう,ストーリー作りでは四苦八苦しているという。プレイヤーキャラクターが基本的にしゃべらないのも,種族や男女,年齢など特定の要素を匂わせてしまうと,プレイヤーが感情移入できなくなってしまうのが理由とのこと。
また,ストーリークエストを積極的にはプレイしない人もいることから,フィールドに登場するイベントなどを用意し,NPC達を印象づけるよう配慮しているそうだ。リサ,パティエンティア,ウルクなどのNPCの人気は,このイベントによるところも大きいとか。
ちなみにウルクは,エピソード2でいろいろとあるかもしれないと酒井氏が話していたので,気になる人は実装を楽しみに待とう。
エピソード2以降は,サブクラスにも経験値が入るということが発表済みだが,サブクラスにはどのくらいの経験値が入るのか,という質問が出た。
木村氏によれば,クラスレベル40までは,取得経験値の10%がサブクラスで入るとのこと。ただし,クラスレベル40以上はメインクラスでないとレベルは上がらないそうだ。
そのほか,チーム名称変更をしたいという要望に対しては,会場での希望者も大きかったこともあって,早くて年末か年明けくらいになるかもしれないが,実装を検討すると木村氏が回答していた。
アークスグランプリの福岡地区代表が決定。PC版では当日参加枠からの選出も
あらかじめ用意されたキャラクターを使用し,クラスはファイター×ハンター,ガンナー×レンジャー,フォース×テクターのいずれかを選ぶ形になっている。なお,種族と性別は自由に選べる。
なお本大会では,PS Vita部門は2人1組,PC部門は4人1組のチームで挑戦するのだが,チーム単位以外に,1人でエントリーすることも可能。この場合は会場で,同じく1人でエントリーしたプレイヤーと即席でチームを組んで挑戦することになる。ちなみに福岡会場では,PC部門に限り,当日参加枠も設けられていた。
会場では,PS Vita部門とPC部門の予選を勝ち抜いた各4組のチームが,トーナメント形式で決勝ラウンドを戦った。特筆すべきは,PC部門では4チームのうち2チームが先述の1人エントリーで構成されたチーム,1チームは当日参加枠からの進出だったということ。予選通過タイムも4位で5分30秒を切るなど,とても急ごしらえのチームとは思えない成績だった。
●PS Vita部門決勝ラウンド進出チーム
予選通過タイム1位(4分41秒07):銃と物理と特攻心
予選通過タイム2位(4分41秒91):進撃の蒸かしたアークス
予選通過タイム3位(4分52秒35):変なPA出ちゃうぅぅ!
予選通過タイム4位(5分24秒51):らぴねす
●PC部門決勝ラウンド進出チーム
予選通過タイム1位(3分28秒98):5000FUN貰いに来ました
予選通過タイム2位(4分24秒99):福岡A
予選通過タイム3位(5分12秒39):福岡当日E
予選通過タイム4位(5分27秒41):福岡C
予選大会のクエストは,ダーカーと龍族が多数出現する浮遊大陸が舞台で,最終エリアのボスエネミーはクローム・ドラゴンだ。クエストの制限時間は10分間で,出発前のアイテムカスタマイズは,2分間のみ可能となっている。
セミファイナルの組み合わせは,予選1位と4位,2位と3位が直接対戦する形で,各対戦でクリアタイムが早いほうが勝利となる。PS Vita部門では「進撃の蒸かしたアークス」チームと「銃と物理と特攻心」チーム,PC部門では「5000FUN貰いに来ました」チームと「福岡A」チームが決勝に勝ち上がった。
PS Vita部門:「変なPA出ちゃうぅぅ!」チーム(左)VS.「進撃の蒸かしたアークス」チーム(右) |
PS Vita部門:「らぴねす」チーム(左)VS.「銃と物理と特攻心」チーム(右) |
PC部門:「福岡当日E」チーム(左)VS.「福岡A」チーム(右) |
PC部門:「福岡C」チーム(左)VS.「5000FUN貰いに来ました」チーム(右) |
結果は,「進撃の蒸かしたアークス」チームが,4分13秒20でクエストを先にクリアして勝利。対する「銃と物理と特攻心」チームは,5分30秒50というタイムだった。
・PS Vita部門福岡大会1位:「進撃の蒸かしたアークス」チーム クリアタイム4分13秒20
・PS Vita部門福岡大会2位:「銃と物理と特攻心」チーム クリアタイム5分30秒50
PC部門の決勝ラウンドは,「5000FUN貰いに来ました」チームと,福岡Aあらため「福岡A(ACをありがとう)」チームの対戦。両チームのメンバー構成は,以下のようになっていた。
「5000FUN貰いに来ました」チーム
・ヒューキャシール(キャスト女のファイター×ハンター)
・レイキャシール
・レイキャシール
・フォニュエール(ニューマン女のフォース×テクター)
「福岡A(ACをありがとう)」チーム
・レイキャスト(キャスト男のガンナー×レンジャー)
・レイキャスト
・ヒューマー(ヒューマン男のファイター×ハンター)
・ヒューマール(ヒューマン女のファイター×ハンター)
先に開催された東京大会や名古屋大会とは異なっていたのが,フォース×テクターを起用していたり,ファイター×ハンターを2人起用していたところ。
結果としては,事前に練習を重ねてきた「5000FUN貰いに来ました」チームが勝利したが,「福岡A(ACをありがとう)」チームも,当日結成したチームとは思えないほどのスコアで善戦していた。予選通過タイムが4分24秒99,セミファイナルのクリアタイムが3分55秒81,そして決勝で3分28秒68と,試合ごとに30秒近く短縮してきたのには驚きだ。
・PC部門福岡大会1位:「5000FUN貰いに来ました」チーム クリアタイム2分54秒46
・PC部門福岡大会2位:「福岡A(ACをありがとう)」チーム クリアタイム3分28秒68
福岡大会で優勝した「進撃の蒸かしたアークス」チームと「5000FUN貰いに来ました」チームには,記念メダル/2万5000AC(アークスキャッシュ)/地区優勝記念ルームグッズが,準優勝の「銃と物理と特攻心」チームと「福岡A(ACをありがとう)」チームには,記念メダル/1万5000AC/地区準優勝記念ルームグッズがそれぞれ贈られた。
なお先述のとおり,決勝ラウンドに進出した4チームは,8月3日にディファ有明で開催される決勝大会への出場権利が与えられる。
PS Vita部門で優勝した「進撃の蒸かしたアークス」チーム(写真左)と準優勝の「銃と物理と特攻心」チーム(写真右) |
PC部門で優勝した「5000FUN貰いに来ました」チーム(写真左)と準優勝の「福岡A(ACをありがとう)」チーム(写真右) |
福岡会場のイベントレポートは以上だ。
記事冒頭でも書いたように,本イベントは7月14日の大阪会場,7月28日の札幌会場での開催が残されている。両会場ともに,アークスグランプリのエントリーをまだ受け付けており,1人からの応募も可能だ。会場に足を運んでみようと考えている人は,ぜひ大会参加も検討してみてほしい。
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