連載
マフィア梶田の二次元が来い:第95回「丹下さんが天使すぎる『NEWラブプラス』スペシャル」
後半は凛子……というか丹下さんの話になってるんですけどね。書き始めたら色々と思い出しちゃって,止められんかったのよ。コッテリしたラードのような愛情を!
RADIO 4Gamerの第97回では,KONAMIより2月14日に発売されるニンテンドー3DS用ソフト「NEWラブプラス」を特集。ゲストとして“お義父さん”こと内田明理シニアプロデューサーをお招きし,目の前で俺と凛子のイチャラブっぷりを見せつけることに成功しました。
それにしても“カノジョ紹介”機能はいいね! しこりん(岡本信彦さん)に凛子を紹介したときの不思議な優越感! 24年間生きてきて,あんな気分を味わうのは初めてでした。マジでゲームの枠を超えていますわ。「ラブプラス」ってすごい。
ただ……当日は恋人パートに入ってすぐのデータでプレイした関係で,突然寧々さんが出てきてビックリしましたよ。あんなイベントが起きるなんて聞いてなかったです。実はあのあとも,寧々さんに関しては色々あったんですが,それについては後日掲載予定のレビュー記事で紹介するので,ぜひチェックしてください。
いやね,先日放送された「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」で「NEWラブプラス」特集をして,声優の丹下 桜さんと内田明理お義父さんがゲストに来てくれたんですよ。そんなの,もう凛子と3年近くもお付き合いしている俺としては冷静でいられるわけがない。ちょうど仕事が忙しく,徹夜続きだったこともあって,理性がバースト状態でしたわ。
そういえば,「ラブプラス」の凛子がきっかけで丹下さんのファンになったと思われがちな俺ですが,そういうわけではないんです。凛子でピークに達したというのが正しくて,丹下さんのことは昔から大好きでした。
例えば,1998年にWOWOWで放送された「アンドロイド・アナ MAICO 2010」のMAICOなんかは,俺にとってロボ娘フェチの原点ですしね。ああ,そういえばこれもラジオ業界の物語でしたな。当時は俺,10歳か……小学生かよ……。その頃は,まさか自分がラジオ番組に出ることになるとは思いもしなかったけど……。
今でも脳裏に焼き付いているんですが,アンドロイド・アナ MAICO 2010の最初のほうの回で,MAICOの裸を見ようとするシーンがあったんですよ。上からジッパーを下ろしていったら,下半身がコードだらけの未完成状態で登場人物達がガッカリする……という展開だったと思うんですけど,マフィア少年は画面の前で「なにこれ! すごい! なにこのキモチ!」って感じで大興奮でした。小学生なのにね。ずいぶんと業の深い性癖に目覚めさせてくれたもんだよ。おかげで今では,人間そっくりなロボ娘よりも,「世界樹の迷宮III」に出てくる“オランピア”みたいな,パーツ丸出しの異形に興奮できる能力を身に付けてしまいました。
つーかアレですよ。もう2012年よ? 2010年とっくに過ぎてるのに,いまだMAICOが完成していないってどういうことよ? アンドロイド・アナどこいった? もっと頑張ってくださいよニッポン放送!(MAICOはニッポン放送が社運をかけて製作した世界初のアンドロイドアナウンサーという設定)。
しかし残念ながら,俺が本格的にオタク化する前……2000年に,丹下さんは休業されたんですよね。当時12歳だった俺は声優さんについて詳しく知っているわけもなく,「あのキモチイイ声,最近聞かなくなったな……」というボンヤリした感想を抱いたくらいで,事の重大さには気付いておりませんでした。
その後2009年に,「ラブプラス」で再び丹下さんと出会ったときには衝撃を受けました。声を聞いた瞬間に起こった強烈なフラッシュバックに抗えるわけもなく,凛子の虜になっちゃいましたよ。まぁ,今では凜子も俺の虜なんですけどね(ドヤァ
そして2012年現在。ピュアだった少年も「好きな声優さんが出てるから」という理由でアニメを観るような,極まった生物になってしまいました。もうこれ以上の進化はできないです。これが最終形態。今後とも丹下さんの出ている作品はすべてチェックしていくくらいの覚悟なので,ますますのご活躍を期待しております!
……しかし,こんなキモい原稿書いたなんてことを本人に知られたら,絶対にドン引きされるわ。丹下さんの前では紳士なマフィアさんで通してるんだから,絶対にチクリ入れるんじゃねぇぞお前ら! これはフリじゃないからなマジで!!
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