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「メビウスオンライン」プレス向け発表会の詳報をお届け! 超大物ゲスト 野沢雅子さんと田中真弓さんのハイテンション生演技で会場は爆笑の渦に
本日発表されたゲーム情報に関しては,すでに「こちら」の速報記事で紹介している。読者にとって気になるであろう,βテスター募集にまつわる情報も記載されているので,期待している人はお見逃しなく。本稿では,今日行われたイベント内容をあらためて振り返っていきたい。
【速報】ゲームポットが自社開発した渾身作
「メビウスオンライン」のプレス向け発表会が開催
「メビウスオンライン」CBTテスターに応募する
ゲームポット設立10周年を飾る
自社開発タイトル「メビウスオンライン」
植田氏によると,2011年はゲームポットにとって設立10周年であり,これは同社のみならず,日本のオンラインゲーム業界にとっても節目の年でもある。そんな2011年は,これまでゲームポットが水面下で続けてきたさまざまなチャレンジが,次々と表舞台に登場する年であり,その第一弾となるのが,このメビウスオンラインだという。
「ゲームポットがこれまで10年間で培ってきた経験,実績,ノウハウに,プレイヤーからの要望を加えて,ぎゅっと凝縮させたタイトルがメビウスオンラインです」と延べ,ゲームとしてのワクワク感や驚きに,ゲームポットらしい遊び心をふんだんに盛り込んでいるのだそうだ。
また,現在はまだ日本サービスが始まっていない段階だが,ほかのアジア諸国をはじめとしたグローバル展開も積極的に検討しているという。「自社開発かつ純国産のタイトルという意味でも,このメビウスオンラインには強く期待しています」と締めくくった。
このとき上映されたメビウスオンラインのプロモーションムービーを,ここに掲載するので,併せてご覧いただきたい。
発表会 第1部の内容をスライドとともにお届け
メビウスオンラインでは,プレイヤーがやりたいと思うことを全部実現し,「∞の可能性」を実現を目指した,とのこと。その結果,例えば“中世の剣”と“現代のマシンガン”が共存するような,非常に尖ったタイトルに仕上がったのだそうだ。
ストーリーについては,プレイヤーキャラクターは時空を管理するための存在「妖精機関」の一員,という設定となっている。それぞれの時代で,世界のバランスを乱す敵が暗躍しており,これらの撃退が妖精機関の主な任務となる。
ゲームモードは,大きく分けて対モンスター戦と対人戦の2通りが用意されている。最初から両方とも重視して設計されているというのは,昨今のオンラインゲームでは珍しいだろう。前者は最大8名による協力プレイ,後者は2〜4チームに分かれたうえで,最大64名によるPvPが楽しめる。
メビウスオンラインのもう一つの大きな特徴は,膨大なバリエーションを含むキャラカスタマイズ機能である。キャラメイク時のバリエーションだけでも60億通り以上あり,アバターアイテムは現在あるだけで700種類以上,今後も続々と追加されるという。
ちなみに,これらのアバターアイテムにはステータス効果が付随しておらず,完全に“見た目用”のアイテムとなる。メビウスオンラインでは,キャラクターのレベルやステータスといった,“縦”の成長に関するシステムはほとんどない。使用武器は,最初はナイフ&弓のみだが,ゲームプレイを通じて強力な武器やクラスがアンロックされるという,横方向の成長システムがふんだんに盛り込まれているそうだ。
キャラカスタマイズに関しては,メビウスオンラインに出演が決定した16名の声優が紹介されていった。声優に詳しい読者ならなんとなく想像できるかもしれないが,ゲームポット側としてはこの際に,バリエーションに富んだ人選を心がけたという。メビウスオンラインではマイキャラの各動作に対して,個別にボイスを割り当てることができるが,このカスタマイズも楽しんでほしい,というのが狙いのようだ。ちなみに新規キャラクターの作成直後の段階でも,この中から声優8名分のボイスが使えるとのことだ。
大物すぎるスペシャルゲスト
野沢雅子さんと田中真弓さんが登場
お二方が,メビウスオンラインでどういった役どころを演じるのか,誰もが気になるところだろう。この日,会場では,メビウスオンラインのプレイ動画に合わせて2人がセリフを当てていくという,生アテレコが行われていった。
しかしこの内容が,(良い意味で)カオスそのもの。野沢さんはクネクネと身をよじりながらオカマ役を演じ,一方の田中さんは,ときには台本を床に叩き付けるくらいのハイテンションな演技を披露。少なくともほかの作品では決して見られないであろう,貴重な光景が繰り広げられていた。山本プロデューサーが,どこか遠い目をしながら「いつ死んでもいいです」と連呼していたのが印象的である。
ニコ生で配信された第2部(観ましたか?)
山本彩乃さんと“えどさん&ふみいち”さんが登場
第二部はゲームポットのokome氏の進行のもと,メビウスオンラインの山本プロデューサーに加え,ゲーム実況でお馴染みの“えどさん&ふみいち”さんと,タレントの山本彩乃さんを交えて行われた。
基本的なゲーム紹介を終えたあとは,ゲストの3名がメビウスオンラインの対モンスター戦と対人戦,両方のゲームモードを実際にプレイ。メビウスオンラインはオンラインTPSをベースとしていながら,かなり独特なアレンジが施されており,そのゲーム内容を的確に説明するのはなかなか難しい。
百聞は一見にしかずということで,ストリーミングを実際に見られた人は,イメージがなんとなくつかめたかもしれない。3名のプレイ後の率直なコメントは以下のとおり。
えどさん:「良い意味で,カオスに入り乱れる雰囲気が好きです。キャラクターが楽しくカスタマイズできるのも良いなと思いました」
ふみいち:「最初は普通のファンタジーかと思いましたが,そう見せかけて実は結構違うんですね。ファンタジーと近代戦,どちらの時代も魅力的だなと思いました」
山本彩乃さん:「協力プレイや対戦プレイで,敵をいっぱい倒すことができて面白かったです。あとはコスチュームがたくさんあるのと,キャラクター同士のレベル差がないのがいいですね!」
そして2本目は,冒険者2人がうきうきしながら馬に2人乗りしたものの,ほどなく湖に落ちて終了。野沢さんも田中さんも,アドリブたっぷりかつノリノリの演技で,会場内は大爆笑であった。ストリーミングを見ていた人にとっても,きっと忘れられない出来事になったことだろう。
そんなこんなで,第二部もつつがなく(?)終了。まだ全貌が把握しきれていないタイトルだが,少なくとも,昨今のオンラインゲームの中で,ひときわカオスな輝きを放つタイトルになるのは間違いなさそうだ。
先ほども述べたが,メビウスオンラインでは3月3日までクローズドβテスターが募集されている。4Gamer枠1000名分に今すぐ応募して,この「なんでもアリ」なゲームポットの自信作に,いち早く触れてみてほしい。
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