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  • イメージエポック
  • 発売日:2011/08/25
  • 価格:通常版:6279円(税込) 限定版:1万479円(税込)
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イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
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印刷2010/11/24 22:56

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イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート

画像集#001のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 11月24日,イメージエポックは,同社が“JRPG”メーカーとしてパブリッシャ事業に参入することに伴う「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」を,東京都内で開催した。この発表会では,事前に告知されていたとおり,2011年以降にイメージエポックがリリースする予定のコンシューマゲーム/オンラインゲームが発表された。

 発表会の冒頭で上映されたムービーでは,「JRPGは不要なのか?」「JRPGにはもう飽きたのか?」といった数々の問いかけのあと,「私たちは,そうは思わない!」というイメージエポックの力強いメッセージが掲げられた。そのあと,これまでイメージエポックが開発してきたJRPGタイトルが,スクリーンに次々と映し出され,続いて同社の代表取締役である御影良衛氏が登壇。御影氏は,イメージエポックが2011年からパブリッシャ事業に進出していくことをあらためて発表した。

関連記事:発表タイトル第2弾はPSP「ブラック★ロックシューター THE GAME」。イメージエポック“新作発表会2010兼JRPG宣言決起会”をTwitterで実況中


「イメージエポック」公式サイト


イメージエポック 代表取締役社長 御影良衛氏
画像集#002のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 また“JRPG宣言決起会”という発表会の副題の説明として,御影氏は,まず昨今のゲーム業界の勢いが乏しいことに言及し,とくに新作RPGタイトルの数がここ10年,減少傾向にあると述べる。しかし御影氏は,イメージエポックは自身がRPGを作りたいがために興した会社であり,これまでに受託開発したタイトルは一定のシェアを保ちながら成長してきたと続けた。

 ここで御影氏は,JRPGを“Japan RPG”の略称と定義づける。JRPGは“クラシックスタイル”とも呼ばれ,海外では否定的な意味で使われることも多いが,そうした現状に対して「非常に悔しい。JRPGにも普遍的な面白さや,新しい可能性があると信じている」と見解を述べた。

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コンセプトは“ロストゲーム”

騎士団の最後の一日を描いた「最後の約束の物語」


 イメージエポックがパブリッシングするJRPGタイトルとして最初に紹介されたのは,2011年4月28日発売予定のPSP用ソフト「最後の約束の物語」だ。同タイトルは,滅びゆく楽園と運命を共にした黄金の騎士達の,最後の一日を描いたダークジュブナイルファンタジーで,コマンド選択式RPGとのこと。

「最後の約束の物語」公式サイト


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ゲーム中のナビゲーターとなる「リゼット」の声を演じた喜多村英梨さん
画像集#011のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 ステージには,ゲーム中のナビゲーターとなる「リゼット」の声を演じた喜多村英梨さんがゲストとして登壇した。すでに1回目のボイス収録を終えたという喜多村さんは,「消耗が激しいです」といった,強大な敵が多いというイメージを抱かせるセリフが多かったと述べ,全般的に苦戦している状態を表現したと収録現場を振り返る。

 御影氏によれば,同タイトルの難度設定は少々高めだが,喜多村さんの演じるリゼットのナビゲートに助けられる局面もあるとのこと。また御影氏は,喜多村さんの起用に際し,リゼットは“陰のヒロイン”と呼称されるほどゲーム中では頻繁に声を聞くことになるため,開発スタッフが検討を重ねた結果,決定したとのエピソードを披露した。
 喜多村さんはそれに応えて,淡々とした中にもプレイヤーの労をねぎらうような表現を心がけたと述べ,仕上がりを楽しみにしていると続けた。

 さらに喜多村さんは,ストーリーや世界観について「つらい人間関係や舞台背景があり,ストレートな内容が魅力的」と言及。それを受けた御影氏は,ゲームの設定を「ストーリーとしてはド直球だが,必ずしも王道展開ではなく,最後の1日の物語。1日で仲間や家族,一緒にいる人達が完全に滅ぼされてしまう」と説明した。

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画像集#014のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 また,同タイトルはコンセプトとして“ロストゲーム”を掲げている。これはプレイヤーの選択などにより一定条件を満たしてしまうと,ゲーム中で味方キャラが死んでしまい,それ以降,生き返ることなく二度とゲーム中に登場しないというもの。御影氏は,キャラクターがロストしてしまうと,マルチエンディングのように物語も変わっていくと述べる。さらに御影氏は,全員生き残った状態でエンディングにたどり着くのは難しいが,「このキャラだけは生かしておきたい」というプレイスタイルなら,そこそこ成功するのではないかという難度に調整している,と説明した。

 最後に,喜多村さんは,リゼットについて「凜とした女性で,年相応の女の子というよりは,任務を遂行する強い意志を持っています。そのためセリフや芝居のニュアンスも淡々としていますが,ちょっとした部分で可愛らしさや女の子らしさが垣間見れるようになっていますので,注目してください」と述べていた。


ニコニコ動画の人気キャラを新たな世界観で描く

「ブラック★ロックシューター THE GAME」


グッドスマイルカンパニー 代表取締役社長 安藝貴範氏
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 イメージエポックのJRPGタイトル第2弾として紹介されたのは,2011年夏発売予定のPSP用ソフト「ブラック★ロックシューター THE GAME」だ。ストーリーの発端となるのは,西暦2032年に,とある“モノ”が地球にやって来たこと。その結果,人類は滅亡の危機に瀕し,ゲームの舞台となる西暦2051年には,残り12人になってしまっている。

 ゲストとして登壇したグッドスマイルカンパニーの代表取締役を務める安藝貴範氏は,ニコニコ動画でブレイクした「ブラック★ロックシューター」というキャラクターの生い立ちを説明。イラストレーターのhuke氏がpixivに投稿した1枚のイラストを皮切りに,それにインスパイアされたsupercellのryo氏が「初音ミク」をボーカルにした楽曲を制作したこと,さらにその曲に感銘を受けたhuke氏がオリジナルPVを制作し,ニコニコ動画に投稿した経緯などが簡潔に紹介された。

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 なお,このPVは現在370万回以上再生されており,オリジナルアニメも展開。グッドスマイルカンパニーが手がけたブラック★ロックシューターのフィギュアも25万体という異例の売り上げを記録している。安藝氏は一連の状況について,「ブラック★ロックシューターは“クリエイティブ心”をくすぐるコンテンツなのではないか」とコメントした。

 御影氏によると,イメージエポックがJRPG版を手がけることになったのは,huke氏が,イメージエポックの代表的なクリエイター新納一哉氏に,「ぜひ作って欲しい」と希望したのがきっかけとのこと。最初の打ち合わせは,御影氏を含めた3人で「作ろう作ろう!」と騒いでいただけ,とのエピソードも披露された。

画像集#020のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート

 JRPG版は,シナリオに野島一成氏,アニメーションにUFOTABLE,キャストに坂本真綾さんほかを起用。先述した世界観の中,最終兵器「B★RS」が目覚めるという展開で,御影氏は「オリジナルをリスペクトしながら,皆さんが世界観を作り出していく一助になるようなゲームを目指している」とコンセプトを述べる。

 またゲームシステムについては,「新納一哉が作るものなので,少し変わったものになるだろう」と述べ,今後の情報公開に期待してほしいとまとめた。最後に御影氏は,2011年にグッドスマイルカンパニーから関連フィギュアがリリースされるといったニュアンスの発言を残しているのだが,こちらも今後の発表を待ちたいところだ。


SCEJの河野プレジデントとセガの野村氏が

イメージエポックのサポートを表明


ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパン プレジデント 河野 弘氏
画像集#021のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 続いてスペシャルゲストとして,ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパンのプレジデントである河野 弘氏が登壇。河野氏は,「イメージエポックさんが“JRPG”を宣言してパブリッシャ事業にチャレンジする。その最初の2タイトルをPSPで出すということが嬉しいし,またJPRGという誇りを取り戻したいという強い意志を感じる」と期待を述べる。
 また河野氏は,先日,初めてイメージエポックのオフィスを訪れたときの感想を「目をギラギラさせている,希望を持った北米の起業家のようだった」と表現。御影氏をはじめとする若いスタッフ達が「何かやってくれそうだ」と感じたと続けた。

 河野氏の言葉を受けた御影氏は,JRPG自体はイメージエポックが創出したものではないが,最近は新作タイトルが少ないことに言及。これまでリリースされたタイトルはほとんどクリアするほどJRPGに入れ込んでいる御影氏は,この状況を正視して「しょうがない,自分達でタイトル数を増やそう」と決めたと述べる。
 それを聞いた河野氏は,ゲーム業界を活性化させるためにはシェアを拡大するのではなく,パイを広げることが重要とし,その新しい仲間としてイメージエポックが名乗りを上げてくれたことに感謝していると述べた。

セガ 国内リージョン統括本部 国内CS事業部長 野本 章氏
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 続いて,上記のPSP用新作タイトルの流通をセガが手がけることが発表され,セガ 国内リージョン統括本部 国内CS事業部長 野本 章氏が登壇した。野本氏は,イメージエポックが以前からセガのタイトルを開発していたことに言及し,そのすべてが10万本を超えるヒットになったこと,またプレイヤーからも好評であったことから,今回の流通の件もスンナリ決定したと説明。今後もコラボレーションを続けていきたいと展望を述べるとともに,イメージエポックが先頭を切って,JRPGを世界に広げていってほしいと激励した。


オンラインではNHN Japanでブラウザゲーム

「ニコニコアプリ」でソーシャルゲームを展開


NHN Japan 代表取締役社長 森川 亮氏
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 またイメージエポックでは,オンラインゲームにも積極的に取り組んでいく。御影氏はJRPGの今後を考えるにあたり,オンライン要素は避けて通れないとする一方で「日本のコンシューマゲーム開発において,オンライン技術に優れている企業は少ない」と述べ,同社が取り組んでいる二つのプロジェクトを紹介した。

 一つは,2011年夏から展開する予定のブラウザシミュレーションRPG「シュヴァリエ・サーガ・タクティクス」だ。プラットフォームはPC / PlayStation 3 / スマートフォンで,ゲーム部分はイメージエポックが,ネットワーク部分は4Gamerでもお馴染みのNHN Japanが開発を担当する。

 ゲストとして登壇したNHN Japanの代表取締役社長 森川 亮氏は,同タイトルの特徴として三つのポイントを挙げる。最初のポイントは,“次世代型ブラウザゲーム”であるという点で,森川氏によればシステム的にもビジュアル的にもコンシューマゲームに近いとのこと。また御影氏も,2008年にリリースした「ルミナスアーク」の通信対戦が,海外で高い評価を受けたことから,いつかシミュレーションRPGでオンライン対戦を実現させたいと考えていたと述べる。

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 2番目のポイントは,ソーシャルゲームの要素で,同タイトルは時間をかけて本格的に遊ぶことが可能だが,短い時間でも楽しめる仕掛けも盛り込んでいるという。詳細は,スマートフォン版の情報公開に伴って発表されるとのこと。
 3番目のポイントは,三つのプラットフォームが連動している点。これは,単に同じ内容にするのではなく,それぞれの価値を連携させることで新しい楽しさを提供していく,としか説明されなかったが,御影氏は「基本無料のサービスなので,実際に手に取って判断していただきたい」と述べる。

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 森川氏は「両社のタッグで,日本のみならず世界に展開していきたい」と展望を述べ,また御影氏も「3プラットフォームの連携は世界でも例がない。オピニオンリーダーになれるよう,完成度の高いものをリリースしたい」と意気込みを見せた。

ドワンゴ 取締役 夏野 剛氏
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 「ちょっと拍子抜けするかもしれません」という前置きとともに,もう一つのオンラインプロジェクトとして紹介されたのは「ぷちっと★ロックシューター」。ゲストとして登壇したドワンゴ 取締役 夏野 剛氏によると,ニコニコ動画の新しいサービス「ニコニコアプリ」(2010年12月サービス開始予定)の一タイトルで,2011年春からスタートする予定だ。

 夏野氏は「ソーシャルゲームのような“ながらゲーム”は,携帯電話では大きな成功を収めているが,PCではまだ本格的ではない。そこでニコ動で何かできないかと考えていた」と企画の経緯を説明。また御影氏は,チビキャラで人気のCHAN×COさんをイラストレーターとして起用したことを発表した。なおゲームシステムは,後日あらためて公開されるが,発表会後の囲み取材では,プレイヤー各自が自分だけのブラック★ロックシューターを育てて,ほかのプレイヤーと交流していくような内容になる,との説明がなされた。

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2012年以降リリースに向けて四つのプロジェクトを展開

近日中にセガから新作リリースも


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 そのほか,2011年秋には「JRPG SNS型 for アンドロイド&スマートフォン」が登場する。これはソーシャルゲームなどの開発を手がけるウィルアークと業務提携したプロジェクトとのこと。

 また2012年以降の予定として,四つのプロジェクトが紹介された。一つめは,TYPE-MOONとの完全新作プロジェクトで,開発は3年程度を見込んでいるとのこと。御影氏は,この情報からでも,プラットフォームやゲームのジャンル,規模が予想できるのではないかと述べる。

 二つめは「ARK」プロジェクトで,イメージエポックのオリジナルシミュレーションRPGの企画とのこと。三つめの「MARS」プロジェクトは,JRPGクリエイターと共同で進めるもので,これまた御影氏は「勘のいい人なら誰だか分かるのでは」と述べていた。四つめの「REMUS」プロジェクトは,古いPCゲームやオールドRPGを,イメージエポックがJRPGとして再構築するというもの。御影氏は「弊社スタッフは再構築を得意としているので,伝統あるタイトルがもう一度遊べるようになる」と展望を述べた。いずれのプロジェクトも,2011年以降,情報を公開していくとのことだ。

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画像集#035のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート
 なおイメージエポックでは,今後もデベロッパ事業を継続していくとのこと。直近ではセガから1本リリースされる予定があるとのことで,そのタイトルのイメージイラストがスクリーンに表示され,また楽曲1曲が弦楽四重奏によって生演奏された。ゲームの内容は,同社の「ワールド・デストラクション」や「セブンスドラゴン」にひけをとらないJRPGとなっているとのことで,近々情報が公開されるのではないかと御影氏は説明する。

 発表会の最後,御影氏は,イメージエポックがパブリッシャとしては新参者で,ゲーム開発もまだまだ完璧ではないと述べ,「しかし去年より今年のほうが,今年より来年のほうがいいゲームを作るという意志で精進していきます。いつかイメージエポックのゲームで感動したといっていただけるようになりたいです」と抱負を述べる。

画像集#036のサムネイル/イメージエポックはパブリッシャとして“JRPG”とゲーム業界を盛り上げていく。2011年以降のプロジェクトが続々発表されたイメージエポック「新作発表会 兼 JRPG宣言決起会」レポート

 22歳でゲーム開発者としてデビューし,現在29歳となった御影氏は,その間,多くの先輩からチャンスと愛を与えてもらったと述べ,「今後は先輩達から受けている恩を,今の中高生,小学生,そしてこれから独立する会社に与えていけるようになりたいと切に思っています。今後もよろしくお願いします」と締め括った。
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