パッケージ
最後の約束の物語公式サイトへ
読者の評価
55
投稿数:17
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

最後の約束の物語

最後の約束の物語
公式サイト http://fps.jrpg.jp/
発売元・開発元
発売日 2011/04/28
価格 6279円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
55
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • 手抜きですね 25
    • 投稿者:そーた(男性/20代)
    • 投稿日:2011/08/10
    良い点
    ・微妙にマルチエンディング
    ・グラは少しいい
    ・音楽は秀逸
    ・ムービーかいい
    悪い点
    ・ダンジョン(フィールド)が変わらない
    ・行動順が同じなのでヘイトが意味なく戦略もなにもない
    ・ボリューム不足
    ・全てにおいて手抜き
    ・図鑑やエンディング一覧表もない
    ・戦闘中味方のアクションシーンが皆無
    ・多くの伏線が未回収
    ・設定資料集がうすっぺら
    ・ストーリーが厨二すぎて陳腐
    総評
    とにかく全てが手抜き

    容量もすくないことから明らかですが宣伝にだまされました
    ムービーだけ見れば秀逸かも

    キャラクターもイケメンばかりで中年はだれもいない

    伏線は未回収、ストーリーも疑問符が生まれるシーンが続出

    また、オプションなども微妙で、周回要素もほとんどない


    社長自身、「コストを切り詰めた」と明言している


    スキル説明の誤植も数多くあることから、
    テストプレイもまともにやっていないことは明らか

    音楽は良かったです
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 1 1 1
  • JRPGの反面教師 50
    • 投稿者:テツ(男性/30代)
    • 投稿日:2011/06/19
    良い点
    ■戦闘は楽しい
    キャラごとに役割分担があるけど、キャラの組み合わせで戦闘パターンがガラッと変わるため、組み合わせが楽しい

    ■難しめのゲームバランスとロストシステム
    全体的に難しめなだけではなく、キャラのロストが緊張感ある戦闘を演出してくれる。
    悪い点
    ■ダンジョンに変化がない
    いくつかダンジョンがあるものの、どこも同じ壁が延々続くだけ。
    変化がないどころか手抜きとも言えるグラフィックで冒険していて飽きてしまう。

    ■ミッションが短調
    ストーリーの進行が「避難民を助けてくる」というミッションに終始し、その内容もバリュエーションが少ない。
    ミッションで戦う敵も固有のボス的な存在がいるわけでもなくただの雑魚戦で、全体的に短調な流れになってしまっている。

    ■グラフィックに使い回しが多い
    敵の種類も色違いが多く、攻撃エフェクトも違う技でそっくりなグラフィックなど、使い回しが非常に多く変化に乏しい

    ■イベントスキップ機能が無い
    最近のゲームではスキップ機能があるゲームが多いだけに、プレイヤーへの配慮が足りないように感じた。

    ■経験値補正が少なく使わないキャラが多い
    本作はゲーム難易度の難しさのせいで、どうしてもレベルの高いキャラを使いたくなります。
    なので低レベルキャラ用に経験値に補正があるのですが、補正が高レベルキャラ-10くらいでほぼ止まってしまい、レベル差がなかなか埋まらない。
    結果、レベルを上げるの面倒くさくなり使うキャラが限られてしまいます。

    ■基本的な部分での誤植も
    単体攻撃技と書かれているのに使ってみると全体攻撃だったり、敵意上昇系の技なのにスキルレベルを上げるとスタン率上昇と書いてあったり、誤植があった。
    スキルポイントの割り振りやメンバーの使用にも関わる重要にな部分なだけに、こういう基本的な誤植はやる気を削がれる

    ■周回要素が少ない
    周回要素は資金と最強武器だけで、アイテムや所持武器、レベルも引き継げないのは残念。
    ただでさえゲーム全体が単調な上に、周回要素が少ないと二週目もやろうという気が起きなかった。
    総評
    「JRPG宣言」として宣伝された作品だけにRPGとしての質を期待して購入したのですが、結果としては残念な仕上がりでした。

    ゲーム全体としては短調という一言につき、グラフィックは使い回しが目立つ。
    随所で読み込みが入りキー入力を受付なることも数々で、ユーザビリティもイマイチ。
    キャラごとに「約束」をしていきそれが重要なイベントにも繋がるのですが、信頼を築いたキャラとの掛け合いも驚くほど簡素なものになっており、感情移入も出来ません。
    JRPG云々をいう以前にゲームとして質の低い作品でした。

    こういったゲームが大々的に宣伝されて発売されるようだから、海外ではJRPGと言われてしまうのだと思います。
    次回もRPGを作るようであれば、もっと力を入れて作って欲しいですね。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 1 3
  • 良作です。 85
    • 投稿者:甲賀流(男性/40代)
    • 投稿日:2011/06/02
    良い点
    ・通常の雑魚戦でも緊張感がある。(連打だと物語後半は簡単に味方が倒れる)

    ・ストーリーの設定が斬新で外伝や次回作を期待してしまう。

    ・余程逃げずに戦闘をすれば、レベル上げの苦痛はない。
    ストーリーを進める過程でキャラも育つので、積む心配はない。

    ・スキルの振りなおしが出来る(必要コストは高くない)
    悪い点
    ・雑魚戦でも奇襲されると味方は瀕死になりやすく、奇襲される確率も高め。

    ・バグが多い(スキル効果の表示ミスやテキストでストーリーが進むと呼び方が違う)

    ・PT入れ替えが出来るが、PTにいないメサイヤが何処にいるのか、何か他の任務を
    行っているのかの情報提供など欲しかった。大聖堂に待機してるのか、自動で育たないので、入れ替えで全員育てようとすると非常に面倒。

    ・イベントは少なめ、ストーリーがストーリーだけに、和んでる
    場合ではないのでしょうが。

    ・キャラ絵の使い回しが多すぎる。


    総評
    ・ノーマルモードで現在4章を進めています。
    後半になると、より緊張感が増す為か雑魚も相当強いので、味方も死にやすいですが、
    個人的に良作だと思います。

    ・主人公達はSP(回復しない値で0になるとキャラがロストする)があり、
    これを消費するスキルなどがあるなど、コアなユーザー向けだと思いました。

    ・装備品にも、効果の高い品にについては、マイナス効果も付与されている等、
    なかなか、趣向が凝らされています。

    ・戦闘時のオペレーターが少々、読み込みの時間を作っているのが、気になりましたが、許容範囲です。

    ・少々内容が薄いので、次回作を期待してます。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 2
  • う〜ん・・・ 45
    良い点
    ・キャラクターデザイン
     ちょっとみんながみんな美男美女すぎるけど・・・

    ・陥落寸前という緊迫した設定
     攻め落とすはよくありますが、もう攻め落とされる寸前という瀬戸際な感じがいいです。

    ・戦闘システム
     敵対心が頻繁に切り替わるので管理できるようになるまで緊迫感があっていいです。無理にゴリ押ししすぎると形勢逆転されるような場面もあり適度に難易度があります。

    ・キャラロスト
     死なせれない緊迫感がいいです。
    悪い点
    ・ストーリーが薄い、とにかく薄い
     いろいろな人たちの関係が複雑に絡み合って熱いストーリーになっているのか、と思いきやエンディングまで「それで?」っていう話で終了。背景や黒幕や各キャラクターとの関わりがあるように語っているものの、そのことに関してはその後なんのストーリーもなかった。続編でも出してそっちで真相編をするのかと思えるほどのストーリーの薄さ。
     死亡フラグがフラグすぎて感動も涙もショック感もないです。
     イベントで撤退するボス戦も撤退せざるをえないほどの圧倒的な感じがありません。いやいや全然倒せそうじゃない? そういうところの演出がとても微妙です。

    ・マップが飽きる
     とはいえ、陥落寸前の籠城戦なので致し方ない点でもあります。城内以外のフィールドがないため何度も同じ道を通り、変化に乏しく見飽きてしまう。探検したいと思えるほどの魅力はないです。

    ・フリーズが多い
     戦闘に入る前にフリーズをすることが多いです。ボス戦、ザコ戦に関わらず。よりこまめにセーブを推奨します。
     ただ、他のゲームでもフリーズするソフトが増えているのでもしかしたらPSP本体のアップデートに関連したバグかもしれません(憶測)。

    ・リゼットの戦闘ナビ
     せめてもっとセリフのバリエーションがあればよかった。この程度のセリフ数だと途中で非常に邪魔に感じ、小うるさくも感じる。音声に関してはオンオフができればよかった。
    総評
    ノーマルでクリアしました。
    2周目をする意欲はありません・・・。

    期待値が高すぎたので各所の粗が気になるところですが、それ以上にストーリーに魅力がなかったです。キャラ設定や時代設定などはよかったのですが・・・。 あのストーリーをもう一度読むのかと思うと2周する気力はありません。しかもイベントスキップできないです。うだうだとまた眺めなければならないのかと思うと辛いです。

    戦闘システムが面白かったりしたのでとてももったいないです。
    ストーリーがもっといいものだったら全然評価が変わったと思うのですが・・・無視できないほどにあまりにも微妙なストーリーでした。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 2 1 2
  • 宣伝が上手かった 55
    • 投稿者:solo(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/10
    良い点
    ・格好良いキャラクターデザイン
    ・滅びゆく王国最後の1日というイメージ先行の世界観
    ・敵対心管理という仕組みがわかるほどに楽しくなるバトル
    ・リゼットの戦闘ナビ
    ・SP技使用時の演出
    悪い点
    ・実はフルボイスではないどころか、ボイス付きのパートは圧倒的に少ない
    ・最後の1日のわりに展開がだらだらしすぎ
    ・さすがにこの状況で子供の失くしたお人形探しミッションはないだろうと思う
    ・シナリオの信じられない投げっぷり
    ・シナリオが伴わないためせっかくのキャラがまったく立っていない
    ・敵の攻撃パターンの少なさからくるバトルの奥行きのなさ
    ・周回プレイに耐えない内容の薄さ
    総評
    とにかく宣伝が上手かったと思います。
    うわべだけ興味を引きそうなところだけを伝えて具体的な中身には触れない、
    そして中身は宣伝内容に伴っていないという、見事に竜頭蛇尾なゲームでした。
    実際にプレイすると騙されたという感じです。
    しかしメーカーは別に嘘は言っていないので怒りのやり場がありません。

    不満は大きくこのメーカーに対する信頼は失墜しましたが
    ゲーム自体はそれなりに楽しめました。
    そこまで大きな期待はしていませんでしたが、
    それでもその期待を大きく外してくれたということでこの点数です。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 3 1 2
  • なにか足りないRPG… 35
    • 投稿者:ゆり(女性/30代)
    • 投稿日:2011/05/09
    良い点
    ・キャラクターグラフィックがしっかりしている
    ・ウィザードリィ要素よりもドラゴンクエストに近いシステムで馴染み易い
    ・キャラクターに対しての役割や能力がしっかりバランスが取れている
    ・難易度の選択によっては相当手詰まりが多くなりより戦略性に溢れる難易度もある
    ・「救出」か「制圧」の二手を選択出来て物語や状況が目まぐるしく変わる
    悪い点
    ・クエスト(任務)受注式なのでお使い気分になる
    ・ストーリー構成が少し薄っぺらさを感じて物足りない
    ・戦闘全体のテンポが悪い
    ・頻繁にロードでフリーズしたり、物語のイベント等でよくバクを発する
    ・ダンジョンマップが同じオブジェクト構成なので冒険感がない
    総評
    王道ダンジョンRPGとしては非常に敷居が低く誰でも楽しめるRPGですし
    非常にキャラクターの個性やステータス関係はしっかりしている反面
    悪い点でいくつかあげたようにデメリット要素がかなり多いような感じのゲームでした。

    特に頻繁にフリーズすると言う部分に措いては
    突発的にが多いので、このゲームのやる気を削がれる可能性がありました…。
    フリーズするのは致し方ない事ですけど未然に回避してほしかったかもしれません。

    ゲーム全体を通してですが
    凄く勿体無い所で落としているものが多くあるので
    もっと開発やテストに時間を掛けて作って欲しかったのもありました。
    非常に期待していただけに残念な部分が多かったです…。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 2 2 2
  • 期待していただけに・・・。 20
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/09
    良い点
    良い点の評価項目だが悪い点に書く事が多いので、簡単な不満点はここで併記させていただく。

    1)コンセプト…敵に包囲された城から、住民を守りつつ撤退する過程をRPGとして描く。基本的なゲームコンセプトは面白い。

    2)音楽…意外なことに音楽が良い。ややアニメ調の軽い楽曲ではあるが、メロディーラインを強調したノリの良い音楽が多かった。スピーカーだとやや音質が悪いように感じたが、イヤホン使用時はそれほど気にならなかった。

    3)キャラクターデザイン…美男美女ばかりのアニメ調ファンタジーとして、嫌味が無く正統的なデザイン。そういった需要があるのも事実なので悪いことではない。欲を言えば色物の1人や2人は居ても良かっただろう。

    4)キャラクターカスタマイズ…ポイントを自由に割り振りし、スキルを覚えて強化するシステム。振り直しも容易でそこそこの自由度がある。ただし振り直しは全リセットしかないので少々手間ではある。全リセットと1ポイントづつの振り直しが両用されるべきだろう。

    5)SPシステム…キャラロストという古き良きシステムを久しぶりに見ることが出来た。ただロストするだけでなく、任意に消費して強力な攻撃が出来るなど、システムとしてのバランスも良い。

    6)戦闘オペレーター…戦闘中にオペレーターがいろいろと喋ってくれる。セリフの種類も多く、特に劣勢時はなかなかひどいことを言い出すので面白い。とはいえ「セリフ待ち」と言う信じられない状況が発生する謎仕様であり、戦闘テンポの妨げになるのも事実。ボイスのオン/オフ機能が無いのは方手落ちと言うものだろう。

    7)クエスト制…短いクエストを、時間内で選択することでゲームが進行する。空いた時間に手軽に進行することが出来、意外と悪くない。選択肢も各キャラのフラグ立てはわかり易いので間違うことも無いだろう。ただクエストから帰還したさいにわざわざ自室で休まないとHPが回復しない。ここは自動で全快で良かっただろう。他キャラの寝室イベントを一回観る為だけにこの仕様にしたのだとしたら…。

    8)OP…OPアニメは非常に良かった。もっともゲーム内容には全く反映されていなかったが。
    悪い点
    1)ストーリー…実質ほぼ「無い」といえる。それほどまでに内容が薄く、イベントらしいイベントも数える程しかない。
     メインイベントのうち1つは序盤のムービーなわけだが、とにかくゲーム開始までが長い。合間に1分少々のチュートリアルを挟むものの、延々10数分にも及ぶ三文芝居を見せられる。それでもムービーとして出来が良ければ作品への移入度を深めたかもしれないが、かなりお粗末な出来なのでひたすら退屈さに耐えることになる。
     あといわゆる「最後の約束」に関するものなのだが、そもそも「最後の約束」自体がいかなるロジックで構築されているのかの説明が一切無いため、正直意味不明である。意味不明なのが良いこともあるが、これはダメなほうである。

    2)マップ…作品世界となる城自体が非常にいい加減に作られている。神殿や城内の中庭、居住区などはそれなりのデザインなのだが、マップの9割を占める城内があっさりし過ぎている。オブジェクトも瓦礫程度しかなく、窓すら付いていない。生活感が無さ過ぎて最初から廃墟、というかただのトンネルだ。また区画割も単純に東西南北に割り振っただけで、「城の東側は全部地下水路」という冗談のようなデザイン。手抜きと言われても仕方が無い。
     そもそも設定資料として城の外観図1枚すら公開されないのはおかしいと思っていたが…城が舞台なのであれば、現実に城1個作れるほどの設定があってしかるべきだし、それを活かしたマップデザインなら狭い舞台でも十分に楽しめたろう。例としてはデモンズソウルのボーレタリア城などが優れている。PS3のゲームと同レベルにしろとは言わないが、せめて方向性くらいは見習うべきだろう。

    3)イベントスキップ…イベントスキップ機能が無い。それどころか、一時停止機能すら無い。最近のゲームでは一時停止後、スキップするかどうか選択出来る仕様が一般的であり、あまりに前時代的。これだけでも一刻も早くパッチを配信するべきだ。

    4)バグ…戦闘画面に切り替わるさいにロードが止まり、そのまま電源が切れる現象が頻発した。1週間ほどでクリアしたが、毎日2回程度発生というひどい頻度だった。私は複数台のPSPを持っているので(PSP2000及び3000)念のために本体も換えてみたが、全ての本体で発生した。他のゲームでは発生した事の無い事態だけに、バグであったなら回収レベルの欠陥である。ネット上とはいえ同様の声が散見されるので、何らかの対応をしていただきたいところだ。
     メディアインストール非対応もいただけない。メーカーのポリシーもあろうが、よほどの爆速ロードでも無い限り、ユーザーからは「手抜き」だと思われると認識した方が良いだろう。

    5)エンディング…エンディングがエンディングとして機能していない。何のオチも無かった。

    ※上げると切りがないので以下簡単に箇条書きで述べておく。

    通常時
    ・カメラの旋回スピードが速く、微妙に慣性があって滑るため非常に気持ちが悪い。
    ・UIがシンプルすぎてダサい。見易いといえば見易いが、ゲームボーイカラーのソフトレベルだ。
    ・通常画面にキャラのHP等が表示されない。
    ・ステータス画面に魔法抵抗力のパラメータが無い。アイテムの説明にも効果量は書かれていない。
    ・スキルの効果がアイコンでしか表示されずわかり難い。あまつさえ誤表記がある。
    ・地域奪還任務はメリットが無いのでやる必要が全く無い。
    ・NPCに話しかける、宝箱を開けるなどのアクションのさい、かなり近づいて正対しないとアクションボタンが出ない。こんなもの、一定距離内に近づくだけで表示して良いと思うのだが。ズレていると何か不都合でもあるのだろうか?
    ・NPCに話しかけると、一定のモーションをしてから会話が始まる。会話終了時もモーションが終わるのをいちいち待たないといけない。必要だろうか?
    ・セーブポイントが少ない。ダンジョン内は基本ゼロ。前述のバグ問題もあり、かなりのロスを強いられることもある。どこでもセーブ出来ては何かまずいことでもあるのだろうか? 決してプレイヤーの不利益=高難易度ではないはずだが。
    ・ラストダンジョンのセーブポイントは最後に一箇所あるだけ。直進すれば短いが、最終装備があるためもれなく探索しなければならない。フリーズの恐怖に怯えながら、である。
    ・ミッションログが使い物にならない。
    ・クリアデータで引き継がれるのは指輪1個とミッションリストのみ。周回意欲はわかない。
    ・装備は少なく選ぶ楽しみは無い。またアクセサリー類は1個しか装備できないパターン。アクセサリーが複数装備出来て困る人など居ないはずだが、いまだにRPG界に存在し続ける謎仕様。
    ・イベントシーンでは基本的に主人公と正ヒロインしか表示されない。序盤を除けば全メンバーが行動をともにしているはずなので、せめてイベントシーンくらいは7人全員参加させてもらいたい。
    ・イベントシーンでのキャラの音声と字幕のテキストが違うことがある。
    ・パーティーに参加していないキャラには経験値が入らないため、エンディングを見たいキャラ3人を序盤で選んで育てる必要がある。全員同時に育てても良いが、フラグ回収の観点からエンディング制覇は一周では不可能なので無駄である。

    戦闘時
    ・戦闘ボイスが誤再生される。
    ・状態異常などで行動不能に陥っていてもコマンド入力が出来る。もちろん実行してくれない。何の手間なのだろうか?
    ・奇襲を食らったさい、相手が多いと何も出来ずに全滅することがある。確率で強制リセットされるようなもので、不合理にも程がある。奇襲自体の発生率もそこそこあり、総計でキャラ1〜2人分くらいのSPは奇襲で失っている。
    ・全滅時、問答無用でタイトル画面に戻る。高難易度の戦闘を謳いながら、リトライやメニューからリトライなどの配慮は無い。蛇足だが、タイトル画面はデフォルトがNEWGAMEという念の入れようだ。
    ・全滅するのはまだ良い方で、範囲催眠魔法など食らうと1人づつSPが尽きるまで延々と攻撃を食らい続ける。ヘイトが抜けないので全滅まで待つしかなく、実質リセット以外に解決方法が無い。
    ・行動順にランダム性が一切ないため、同じ手順を延々と繰り返すだけになりがち。
    ・ラスボス戦でラシュディが戦闘不能になり、SPが尽きてロストしてしまった…と思ったのだが、イーリアの秘法発動後に普通にパラメータ全快で復帰し、コマンドを実行してくれた。バグなのか、最終戦のみの特殊仕様なのかはわからない。
    総評
     JRPGとは海外での日本独自のRPGに対する悪い意味での表現、蔑称です。美形ばかりの少年少女に自由度の低いストーリー。システムを重視し、リアリティーを好む外国人の嗜好に合わない面は確かにあるでしょう。ですがそこを敢えて開き直り、シリーズ化しようという試みに賛同して購入しました。なんだかんだ言っても私はJRPGが好きなのです。
     日本独自のアニメ絵は落ち着きますし、青臭いキャラクターの青臭いセリフと青臭いセリフに、ちょっとした気恥ずかしさを感じながら、気が付けば感情移入している。そういった経験をさせてくれた国産RPGは、誰もが一度は通った道だと思います。

     それだけに本作には心底がっかりしました。過剰にJRPGを演出しようとする意図や、ゲームコンセプトには多少見るべき点はありますが、ゲームとして基本的な部分が杜撰すぎます。声優さんとOPアニメーションのスタッフとキャラクターデザインで、スタッフロールの半分以上が埋まっていたようですが気のせいでしょうか?もっと他に力を入れるべき所があると思うのですが。

     以前に同社開発のラストランカーもプレイしましたが、本作はその足元にも及ばない失敗作です。なぜここまでレベルが下がったのか不思議でなりません。
     もちろん、PSPの性能ではフルスペックの3DRPG(そんな言葉はありませんが、意味は伝わると思います)を作るのは難しいでしょう。なので状況を限定したシュチュエーションRPG(そんな以下略)に特化するという方向性は決して悪い物ではありません。ですが現状それが「逃げ」の方便になっています。特化するなら特化するで、そのジャンルでの第一人者になろうという気概くらいは見せて欲しいものです。

     猛省してユーザーの意見を取り入れ、取り入れて改良したことをきちんとアピールしなければこのJRPGシリーズへの信頼は取り戻せないでしょう。まぁそれ以前に本作の不具合、不満点を解消する最低限のパッチのリリースが無ければ、次回作を待つまでも無くシリーズ終了かもしれませんが…少なくとも私は次回作ブラックロックシューターは購入しませんし、次々回作も様子見します。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 1 1 2
  • JRPGの特徴を抽出、ブレンドした傑作。 30
    • 投稿者:Reg_A(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/07
    良い点
    繰り返し行われる、依頼と戦闘のループ。
    しつこいまでのヘイト情報更新コメント。
    その割に全くくどさを感じないBGMが素晴らしい。
    悪い点
    誤字有り。
    フリーズ多し。
    音質悪し。
    シナリオには骨子も無ければ肉もなし。
    総評
    (ネタばれを避けるため詳細なシナリオ内容については触れません。)
    発売前、私は本作に少なからず期待をしていた。
    発売後、私は本作に盛大に落胆をした。

    まず、このような作品を大々的にプロモーションしてきた方々に驚嘆する。
    中間レビューに参加していれば、このような作品を販売に踏み切るにしても、
    恥ずかしくてプロモーションはできないだろう。
    それは4Gamer日本チームにも言えることではある。

    本作品を説明するならば、
    JRPGを悪意ある視点から文句のつけどころである下記を濃縮させたものだ。
     1、基本的にガキの使いの繰り返し。
     2、人生背景の見えてこない人格設定。
     3、プレイヤー無視のストーリー展開。
    1番は仕方ないとしても、最近は2番3番が両立した作品が多すぎる。
    その最たる例として今回名乗りを上げてくれたのではないかと思う。
    製作者サイドには反面教師として是非プレイを推奨したい。

    ■システム回り
    読み返さなくても気がつくような誤字があったり、フリーズが多い。
    デバッグ作業が面倒かつなかなか進捗しない業務であり、
    モノを作る上で最も辛い個所の一つであることは否定しない。
    しかしそれらを粛々と不満を洩らしながら完遂するのがプロではないだろうか?
    (実際アマチュアが作成したのかもしれないが)

    ■グラフィック
    2Dイラストは綺麗だった。
    PSPのポリでは相対的に粗が目立ちすぎる。
    わざわざ3Dモデルを動かす必要性が感じられない。
    また、3DMAPと縮小MAPのすり合わせができないのであれば、
    最初から2DMAPで良かったように思う。
    JRPGを謳うのであれば、尚更2Dでいい。

    ■サウンド
    音声の音質が非常に悪い。圧縮しすぎたのではないだろうか?
    BGMも曲自体はとても良いにもかかわらず残念。

    ■シナリオ
    操作可能になって3分で、最初に受け継いだ武器どこだ?と突っ込みを入れた。
    何やらトテモ強い武器を頂いた筈なんだが、主人公の持ってるのは訓練用…。
    自分たちの国が滅びようってのに随分余裕な事である。
    大分悲惨な状況にもかかわらず丸きり現実感が無さすぎる。

    世界観を作った人がシナリオを担当されているのか疑問に感じた。
    理屈はともかく受け手にそれっぽさをアピールする義務を放棄している。

    ■戦闘システム
    ナビのセリフが幾らなんでもしつこい。
    ヘイトコントロールは良いが、ちょっと変動頻度が高すぎる。
    難易度も言うほど高くない。
    JRPGとしてはドラクエ5級と言った難易度。
    難易度という点ではとりあえず女神転生程度には難しくなくては、
    それを売りにするのはやめた方が良い。

    私としてはイメージエポックに、
    この作品を5万人に購入していただいて、
    今どんな気持ちなのかをインタビューしたい。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 1 1 1 3
  • RPG好きとしては・・・ 70
    • 投稿者:synthmad(女性/20代)
    • 投稿日:2011/05/07
    良い点
    ・音楽。タイトル、戦闘と外れがないほど良質です。聴いてて飽きません。

    ・魅力あるキャラクター。立ち絵、キャラクター性等含め良いと思います。

    ・声優が豪華。フルボイスではありませんが個人的にはその方が好きです。

    ・完全新作のJRPGに挑戦した意欲作。RPG好きの私としては嬉しい限りです。
    悪い点
    ・イベントスキップが無い。2週目もありませんでした。これは致命的です。

    ・ネタバレになるので詳しくは伏せますが、ストーリー上に道理性の無い展開があります。え?そうする必要ないよね?という展開です。

    ・回復役が要らない。アイテムが高性能なので使いません。戦闘では力のあるキャラでゴリ押ししたほうが楽な気がしました。
    総評
    JRPGが好きだったので、これは応援しなければ!という気持ちで勝ったのでさして期待はしていませんでした。総評としては『微妙』。この一言です。これからに期待を込めて。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 3 3
  • もう一息 50
    良い点
    ・魅力的なキャラクター
    ・敵対心管理をしながら戦う戦闘システム
    ・グラフィック
    悪い点
    ・キャラクターのボイスが少ない
    ・ミッションが同じようなものばっかりで飽きてしまう
    ・エンディングがやけにあっさり
    ・ロードが頻繁にあるわりに長い
    総評
    魅力的なキャラクターたちに惹かれて購入したのですが・・・・
    せっかくの魅力的なキャラクターが生かされておらず残念でした

    結構重要なイベントなどでもボイスがなく文字だけで進んだりするので
    盛り上がりに欠けましたね

    そんなかんじなのに一番重要な「約束」の部分の前後だけボイス入ったりするので
    突然すぎて全然盛り上がりませんでしたね^−^;

    とってつけたように声入れるよりいっそシーンごとにはっきり入れる入れないを分けてもらったほうがまだマシでした

    世界観とか設定はかなり好きになったので仲間たちとこの苦境を乗り切るぞ〜って
    張り切っていたんですけど皆いくぞ!って主人公が言ってるシーンでも
    周りに一人しか仲間居なくて思わずいや一人しかいないじゃんって突っ込んでしまったり・・・・^−^;

    私のPSPが1000だからかもしれませんがロード時間の長さはかなり気になりました
    戦闘後BGMを鳴らすために毎度ローディングで待たされるのは苦痛でしたね・・・・

    せっかく綺麗なグラフィックなので戦闘画面やフィールドなどでも
    3Dキャラクターが表示されてちゃんとアクションしてくれたら
    戦闘ももっと楽しめそうですね

    せっかく頑張って誰も死なせずにクリアしたのに最後の約束した相手とのハッピーエンディングもなくて凄くがっかりしました

    ちゃんとボイスが入っていてエンディングも含めたストーリーと
    ロード時間の短縮など頑張ってくれれば次回作があるならもっと楽しめそうです
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 1 1 1
  • RPGの素人が作ったという印象 35
    • 投稿者:chesha(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/04
    良い点
    ・キャラクターデザインが魅力的。
    ・OPアニメーションが素敵。
    ・敵キャラクターが3Dで動く。
    ・キャラロスト。
    悪い点
    ・短い、実質1周10数時間で終わる。
    ・ヘイト管理などMMO的な立ち回りを求められるが、戦略的ではなく作業。
    ・ノーマルでは奇襲など、理不尽に全滅する場合がある。
    ・周回しても難易度変更ができない。
    ・デザインは好みだが、キャラクターの台詞回しは薄っぺらい。
    ・システム的にオリジナリティがない。
    総評
     各所に世界樹のなんちゃらをリスペクトしているが、到底そのレベルではない。
     死亡時にしか見られない演出もあるが、死亡するとキャラがロストなど、奇抜ではあるがどちらかというと一人よがりな印象。小説ではかまわないがゲーム的ではない。
     ヘイト管理などの役割分担においても、キャラ毎の役割は固定されていて、このキャラをタンカーにしたいなどの自由度はない。戦闘中の手順もほぼ一辺倒で、いちど戦略が定まってしまえば同じ作業の繰り返しになる。
     せっかく素敵なキャラデザインも、戦っている姿はカットイン以外見えないので臨場感や感情移入に欠ける。
     正直残念なできだった。今後に期待。

    PS:「約束」を連呼したり、文章表現が稚拙すぎる。そろそろRPGも、まともな文章を書けるライターを起用すべきだと思う(良い作品もあるが希少すぎる)。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 1 1
  • 宣伝広告の割には凡作 55
    • 投稿者:KEI(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/03
    良い点
    ・キャラクターのモデリングが綺麗
    特に顔。男性キャラはかっこよく、女性キャラはかわいく見栄えのするものだった。

    ・システム周りがすっきり
    ステータス画面のレイアウト等シンプルで見やすかった。

    ・設定
    「敵国の侵攻を受けて包囲された国での一日」という話は結構珍しく興味を引いた。
    主人公たちがたった一日で成長しすぎだろうというツッコミもできるが、ゲームなのでその辺は大した問題ではないと思う。
    悪い点
    ・結局はお使いゲー
    話の設定上ということもあるのだが簡素に作られた城内とダンジョンを行き来する
    だけなので、途中からやや冗長に感じられて作業感が生まれる。テンポはいいが
    システムを簡略化しすぎて物語の背景が希薄。アクションや格闘ゲームであれば
    それでもいいがRPGでそこを削るのはいかがなものか。

    ドラクエのように街の人間1人のセリフにこだわる、いろんな場所を旅してドラマが
    生まれる等バックグラウンドの作り込みが成されている作品は最近では少なく、この
    ゲームもその範疇。多くのRPGをプレイしたユーザーから見れば手抜き感すら漂う
    のでは…せめてダンジョンにもっと仕掛けが欲しかった。


    ・戦闘
    シビアなバランスが宣伝文句にもされていたが、雑魚敵には睡眠の状態異常が効き
    やすいので眠らせて殴るだけのゲームだった。後半はそうでもないのだが敵の火力
    が高く防御アップ等の魔法の効果も薄いので、そんなことにターンを使うよりは硬い
    主人公が敵対心を集めて他のキャラがやられる前に一斉攻撃で倒すという、何とも
    大味なバランスになってしまった。

    ボスに対しては、強力なSP技をロストしない程度に使っていきながら進めるという
    これまたゴリ押し気味のプレイが有効だった。範囲・全体攻撃も増えるので敵対心
    云々やステータスアップ技の意義は後半に行くに連れ薄れていくのが残念。世界樹
    の迷宮に関わった方がプロデューサーのようだがこれなら世界樹の戦闘の方が数倍
    駆け引きを楽しめるものだった。


    ・フリーズがある
    ロードから進行しない、画面が止まるなどの不具合がクリアまでに5回ほどあった。
    セーブはこまめにした方がいいかも。
    総評
    本編クリア済みでの感想ですが不満点が多めになってしまいました。

    自身の宣伝でハードルを上げすぎたという印象もあるけどRPGとしては凡作の領域
    を出るものではなかったです。戦闘の肝である敵対心システムも結局は他のRPGの
    挑発スキル程度の駆け引きしか生まれませんでした。

    物語本編もネタバレはしませんが、話としてはそれなりに楽しめたけどそこまで感情
    移入もできなかった…というまあ普通か少し微妙なものでした。個人差はあるかも
    しれませんが終始閉塞感が漂うのが少し苦手だったかも。


    JRPGと銘打った作品の第一弾ということなので、今後に期待したいです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 2 2
  • 面白くなかった 20
    • 投稿者:ギンジ(男性/30代)
    • 投稿日:2011/05/03
    良い点
    ・ゲームの雰囲気
    ・キャラ
    ・BGM
    悪い点
    ・おつかいゲー
    ・ストーリー序盤からの置いてけぼり感
    ・回収できてない伏線
    ・奪還任務の必要性
    ・テンポの悪い戦闘システム
    ・時々長いロード時間
    ・アイテムソート、ムービーやイベントスキップなどの基本機能がない
    ・フルボイスじゃない
    ・BGMやボイスの音質
    総評
    ミッション制を採用してるためクエストカウンターとマップを往復、するのはいいのですが・・・

    同じマップ、色違いの同じ敵を相手にするのでおつかい感がハンパじゃないです

    人命救助と地区奪還任務のどっちかしか選択できなくて苦渋の選択みたいなことを公式で書いてましたが 奪還任務はしてもしなくてもそのうち勝手にやることになります、しかもノーリスクで

    そのため人命救助より奪還を優先する必要がないので選択肢になってないです

    戦闘もナビゲーターがしゃべり終わるまでwaitが続くのでテンポが悪い

    しかもナビゲーターのセリフの数が少なすぎて段々いらいらしてきた

    ロードが短いと感じてる人が多くいるみたいですが自分は長く感じました

    体感で、3〜7秒くらいだと思います

    フルボイスじゃないのに音質はこもった感じになっていてボイスが聞き取れないことがありした

    アイテムソートがないのは驚きました、普通は付いてる機能だと思ってました

    イベントやムービースキップが出来ないので周回プレイする気も起きません

    正直フルプライスで買って後悔しました
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 1 1 1 1
  • 練り損なった名作 80
    • 投稿者:spear(男性/40代)
    • 投稿日:2011/05/02
    良い点
    戦略的な戦い方が出来るコマンド型RPG。
    グラフィックも綺麗だし、ロードも短くテンポがいい。
    SPによるキャラロストが適度な緊張感を常に与えてくれます。
    ウィーザドリィライクではありませんが、ウィザードリィをやってた頃の気持ちを少しだけ思い出しました。
    音楽も落ち着いた感じです。口ずさめはしないのに、耳にすると思い出すような曲。リラックスして聞けます。
    悪い点
    ストーリーが未消化気味です。
    ユーザーインターフェイスがかなり不便で、ヤキモキさせられます。
    SPが消滅してのロストより先に、パーティのHPが無くなってしまってのゲームオーバーの方が多いなど、ちょっと残念な所があります。
    戦闘中のアナウンスが鬱陶しく、敵を倒すためではなくアナウンスを流さないための戦い方などを強いられたりもします。
    総評
    RPGが好きな人間が作ったゲームだな、と感じました。
    特に序盤から中盤にかけての戦闘は非常に面白く熱中できます。
    それだけに中盤以降は、戦い方が少しワンパターンでも対処できる部分があり、残念でした。もっと殺しにきてくれてもよかったのではないでしょうか。
    ゲームの外殻の部分、キャラクターのモデリングやゲーム内の雰囲気は良くも悪くも今風です。
    OP開始20分程度は演出が少し外していて、薄ら寒いかもしれませんがそこを我慢するとそんなに鼻につく場面はないかな……、と思います。
    ストーリーに期待してゲームを進めるとガッカリすると思うので、バトルを楽しむ感じでプレイするのを推奨です。
    テキスト内容は基本的に女性向けです。そっち方面の人は楽しめるのではと思いました。そんなに濃厚な描写はなく全体的に軽めなので、敏感な人でなければ男性でも気にすることなくいけます。

    名作になり損なった惜しい作品です(笑)
    でもすごく面白いです。ボタンを連打するRPGに飽きたコアな人にやって欲しいゲームです。こういうゲーム最近無かったんですよね。
    次回作がありそうなので、今回の反省点が洗練されれば化けそうです。
    個人的にはその期待感を含めて95点をつけたいのですが、冷静に80点としました。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 2 3
  • 評価に困る作品 60
    良い点
    ・最後の1日が描かれている、ちょと斬新なシナリオ
    ・戦闘時のインターフェースがわかりやすい(ドラクエみたいな感じ)
    ・マルチエンディング方式
    ・ゲームの作り(CG・音楽)がまあがんばっている
    悪い点
    ・斬新な戦闘システム(殴った相手を殴り返してくる)が正直ややこしい
    ・一度見たムービーがスキップできない
    総評
    ノーマルをプレイして。
    良い点も悪い点もあまりなく、評価しにくい作品だと思います。
    作品全体的には、本当に丁寧に作られていると感じました。
    ただ、一つこれはどうかな?と思ったのが、殴った相手を殴り返してくるという本策ならでわの戦闘システムでしょうか。
    基本は、殴った相手を敵が殴り返してきますが、その注意を他のキャラに向けることもでき、プレイヤーはいかに敵の注意をコントロールして戦いに勝利するかというのですが、

    ・一人が注意を引く役となり、戦闘では攻撃にあまり参加できない。
    ・中〜後半あたりになると、敵の攻撃・数も増え、仲間を回復させる役も一人必要となり、攻撃に参加しているのは、実質2人になることがある。

    それにより、

    ・戦闘に時間がかかり、レベルアップがしずらい。
    ・独自の戦闘システムが故に、わずかなレベルアップでは、戦闘が一向に楽にならない。

    たぶん、レベルがあがり過ぎて戦闘が単調になることを想定して、緊張感を常に持たせるというのであれば、この独自のシステムは当たっていますが、ただ、RPGにおけるレベルアップしてモンスターをボコボコにするという一つの醍醐味が同時に失われています。
    あと、私の見たのはgoodエンディングだったと思うのですが、goodエンディング一つだけじゃシナリオを補間できませんでした。
    もしかしたら、マルチエンディングなので、ほかのエンドを見ればシナリオを補間できるのかもしれませんが、時間的に無理、、、、、連休とかじゃなきゃ、ぜったいにやれない。






    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 2 2 3
  • 好き嫌いはありそうだけどgood 80
    • 投稿者:dxc3po(男性/40代)
    • 投稿日:2011/04/29
    良い点
    サクサクプレイできなかなか快適、キャラ愛できればなお良し。
    オリジナリティもあるし戦闘も面白い。
    悪い点
    好みによっては好き嫌いが分かれそうなキャラ関係・世界観はユーザーを選びそう?
    イベントムービーが自動進行、かつスキップ不可?
    総評
    好き嫌いはありそうだが、内容は良い。
    戦闘システムは前評判で高難易度と言われていたが、充分楽しみながらプレイできる、
    ストーリーやキャラルートだけ楽しみたいならESAYもあるし問題ない。
    キャラLOSTしてしまう怖さもあるが、LOSTするときにのみ発動するスキルや、
    墓標に誓う演出など、なかなかニクイw
    良作だと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 4
  • 「仲間を守る」戦い方ができるターン制バトルが嬉しい 85
    良い点
    グラフィックがきれい。しばらく海外製のFPSやオープンワールドRPGばかりやってて、洋ゲーのごついキャラデザインばかりに触れていたためもあるが、日本アニメ的な美麗キャラたちは見ているだけで癒される。拠点となる大聖堂をはじめ世界観のデザインも美しい。

    ターン制バトルには珍しく、MMORPGのように敵のヘイト値管理の要素がある。しかも敵のヘイト値が可視化されているためきちんと計算してヘイト値を管理できる。
    主人公は防御力が高くヘイト値を高めるスキルを持っているので、MMORPGでタンカー役をやったことがありそれを楽しむことができた人ならそれと同じテイストを味わえると思う。

    「サクラ大戦」のように、仲間の中から選んで深い関係になることができるシステムがある。
    女性プレイヤーも強く意識しているようで、主人公は男性だがその深い仲になる仲間は男性のメンバーからも選ぶことができる。

    セーブポイント間で瞬間移動できたり、お金がたまりやすかったり、レベルアップ時に全回復するなど、細かいところでユーザーにストレスを与えないような配慮が見られる。

    ステータス画面にはそのキャラクターの身長とスリーサイズとも表示される。女性キャラでも。

    美少女オペレーターが何かと話しかけてくれる。戦闘時も状況をいちいち伝えてくれる。会心の一撃に盛り上がったり、ノーダメージで倒すと褒めてくれたりする。オペレーターの声を聞いてるとそれだけで心が潤う。
    悪い点
    女性キャラが仲間になるタイミングがやや遅い。自分が目当てにしていた正統派ヒロインとお色気お姉さんとはまさに仲間になるタイミングが後まわしだった。

    回復役として十分な回復スキルを持つキャラがひとりだけなのでそのキャラを入れないパーティでは戦いにくいかもしれない。ただまだ最後までプレイしてないので実際どうなのかどうかは未検証。回復アイテムは安価に手に入る。

    ムービーシーンが飛ばせない。ムービーシーンが入ってから戦闘に突入する強いボスと戦う際、仲間が死んだりしてしまいリセットしてやり直すことがある。そういうときにいちいちムービーを見なくてはならない。ソフトリセットもない。
    総評
    ※このレビューはプレイ時間11時間強程度の時点で書いています。未クリアです。

    主人公は固定キャラです。名前や容姿の変更はできません。ドラクエのように無口でプレイヤーの感情移入を促すキャラではなく、性格付けもされていて自らの価値観に従って発言します。

    個人的には自分の好みの要素を多く持つゲームなので、未クリアですが、今のところ大変素晴らしいゲームだと感じています。
    ■日本アニメに典型的な系統の絵柄が好み。
    ■タンカー役として敵の攻撃を一身に集める戦い方ができるシステムが好み。
    ■ヒロインを選んで特別に大切にできるシステムが好み。

    難易度が高いという情報も聞こえてきます。ノーマルモードでプレイしていますが、いまのところそこまで難しいとは感じていません。

    ストーリー展開がよっぽど偏ったへんてこなものでない限り、自分としてはこのまま高評価で落ち着きそうなゲームです。

    まだゲーム全体を体験できたわけではないので総合評価は85点としておきます。クリアして、ストーリー全体も含めて好感が持てるようなら95点以上付けたいですね。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 4 4
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
AD(最終更新日:2022/12/16)
最後の約束の物語 予約特典「ブックオブシークレット&ブラック★ロックシューター THE GAME プレビュービデオグラフ」付き
ビデオゲーム
発売日:2011/04/28
価格:¥2,480円(Amazon) / 1520円(Yahoo)
amazonで買う
Yahoo!で買う
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月21日〜12月22日