「地球防衛軍4」新たな敵キャラクター「クイーン」「新型レッドカラー」「大型輸送船」の存在が判明。「オンライン協力プレイ」の詳細も明らかに

　ディースリー・パブリッシャーは本日（2013年5月16日），同社が7月4日に発売を予定している「地球防衛軍4」（PlayStation 3/Xbox 360）の最新情報を公開した。
　今回は，敵キャラクターとして登場する巨大生物の女王「クイーン」，フォーリナーの兵器「新型レッドカラー」「大型輸送船」の3体の存在が明らかにされている。

　クイーンは，通常の巨大生物のサイズを大きく上回る“超巨大生物”で，巣穴の最深部に生息しているようだ。ほかの巨大生物にはない羽根が生えており，攻撃時には尻尾から酸性の体液を放出してくるとのこと。


　続いて新型レッドカラーは，フォーリナーが使用する飛行タイプの兵器だ。2017年の戦いにも姿を現したが，今回は性能がさらに強化されており，EDF隊員の脅威となりそうだ。


　最後の大型輸送船は，ジャンプ機能で瞬時に空間を移動でき，突如として上空に現れては搭載した巨大生物を解き放つという恐ろしい存在となっている。


　また，「オンライン協力プレイ」の詳細が明らかにされた。このモードは最大4人でオフラインミッション，もしくはオンライン専用ミッションを楽しめるという。プレイヤー同士で力を合わせて強敵に挑み，全ミッションのクリアにチャレンジしよう。なお，コミュニケーションの手段として，テキストチャットやボディランゲージがサポートされている。好きな方法で意思表示をして，プレイを円滑に進めよう。さらに，キャラクターのカラー変更についても紹介する。

「地球防衛軍4」公式サイト

巨大生物の女王、再び。
２０１７年の戦いでは巣穴深部で確認された巨大生物の女王。やはり地の底で復活していたのだ。


巨大生物の女王クイーン
通常の巨大生物より遥かに大きなその体は、まさに超巨大生物といえる。巣穴最深部で大量の巨大生物に守られるように生息している。おびただしい量の体液（強烈な酸）を噴出する。羽があることが特徴。



「新型レッドカラー」
２０１７年の戦いにも姿を現せた高性能飛行ドローン。通称レッドカラー。通常の飛行ドローン（銀色）にくらべ、飛行速度、強度が高く、８年前にはＥＤＦ陸戦歩兵達を震え上がらせた。今回のレッドカラーは、かつて出現したものよりさらに強化された新型機体。凄まじいまでの攻撃を浴びせる厄介な敵である。



スカウトチームより緊急入電！
「見たことのない巨大な輸送船が、突如現われました！」


何の予兆も無く、突然上空に出現した巨大な輸送船は、夥しい数の巨大生物を投下し始めた。

大型輸送船
フォーリナーの大型輸送船。それ以前に出現した輸送船よりも遥かに大きく、四足要塞よりも巨大で大量の巨大生物を輸送する。さらに、宇宙空間の長距離航行が可能。ジャンプ機能を備えており、瞬時に空間を跳躍して移動する。突如として上空に現われ、地上を巨大生物だらけにしてしまう。戦況を一変させる恐ろしい存在。



ＥＤＦ４
オンライン協力プレイ

オンライン協力プレイで実現する無限の戦略性。
「地球防衛軍４」は、過去最大数のオフラインミッションの収録はもちろん、全ミッションが最大４人までのオンライン協力プレイに対応し、オンラインプレイ専用のミッションも収録。リアルＥＤＦ隊員達と同じ戦場で戦えるのだ。特徴の異なる４兵科による協力プレイは、無限大の戦略を生む。


オンラインミッションモード
オンラインミッションモードでは、（オフライン用の）ミッションモードのすべてのミッションだけではなく、オンラインミッションモード専用のミッションを選択し、最大４人まで同時に出撃することが可能。ロビーでは、ホスト（ルームマスター）となって「ルームを作成して参加者を募る」か、「他プレイヤーが作ったルームに参加する」かを選択可能だ。なお、ホストだけが「ミッション」「難易度」「ルーム設定」を決定することが出来、ミッション中では「再出撃」「退却」の選択権が与えられる。


限界設定でギリギリの戦いに勝利せよ。
オンラインミッションモードでは、ミッションごとに「アーマー限界」「武器レベル限界」という上限値が決められている。オフラインミッションモードでどんなに体力があっても、オンラインミッションでは通用しない。武器レベルも同様で上限レベルを超えた武器を装備して出撃することは出来ないのだ。その代わり、仲間との連携という無限大の威力を持った武器を装備可能なのだ。なお、限界設定はプレイヤーの努力により、ゲーム進行と共にいつか解除される時がくるだろう。

戦場では仲間との意思疎通が必須。
仲間とはテキストチャットでコミュニケーションするのだ!!
オンライン協力プレイ中はいつでもテキストチャット（定型文、フリーテキストとも）が可能だ。チームの作戦を指示するほか、自分の行動を報告するなど、戦果を左右する重要な通信ツールとして役立ててほしい。


倒れた仲間を救助せよ。
オンラインミッションモードでは、アーマー（体力）が０になって倒れた他プレイヤーを「救助」することが可能だ。倒れた仲間の近くまで行き、特定のボタン入力を行なうことで仲間の救助が行なわれる。救助する側は、自分の体力の半分を失い、救助された仲間には失った体力と同じ体力が付与される。なお、救助するためには、一定の体力が必要でとなるため、体力ゲージが赤く表示されている時（体力２５％以下）は救助不可能である。まず自分の体力を回復することを優先するのだ。誰か１人でも生き残ってミッションを達成すれば、ミッション参加者全員にクリアのステイタスが与えられる。


どうしても体で伝えたいことがある。
戦場には言葉だけでは伝わらないこともある。言葉ではなく体で伝えたいというボディランゲッジ派の隊員のために様々なアピールモーションを用意してある。活用してくれたまえ。

全員敬礼！	ハイタッチ！
スクワット！	？

「オンラインミッションモードの隊員心得」
オンラインミッションモードは、通常ミッションモードより厳しい戦いが待っていることが予想される。そこで協力プレイミッションを円滑に遂行するための心得を明記する。混乱を極める戦場に於いて正しい情報こそが第一の判断基準だ。迷いが生じたら、まずこの心得を思い出してほしい。

心得（1）味方への誤爆に注意せよ！
広範囲を攻撃する武器は、味方を巻き込む恐れがある。またレイピアのような前方に広がる武器も危険だ。特に開始直後や狭い洞窟は隊員同士が密集しているため注意が必要。不用意にロケットランチャーを撃てば、一撃で仲間を全滅させてしまうかもしれない。


心得（2）仲間と離れすぎるな！
誤爆の危険を避けるために散開して戦うのは良いが、離れすぎるのもいけない。仲間が倒れた場合、救助するためには、その場所まで行かねばならないからだ。いつでも救助に向かえる距離を保て。

心得（3）アイテムを奪いあう必要はない！
協力プレイ時、「アーマー」「武器」アイテムは全プレイヤーに均等分配される。誰が取得したかは重要ではないのだ。仲間同士で奪い合いをする必要はない。


心得（4）回復アイテムは譲り合え！
誰か一人でも生き残ればミッションクリアとなる。傷ついた者に回復アイテムを譲り、チームの生存率を高めるのだ。


心得（5）武器レベル限界を常に確認すべし！
アーマー限界、武器レベル限界はミッションごとに設定されている。ミッションを変更するたびに、これらの値を確認し、常に最高の装備で出撃することが重要だ。

心得（6）空爆に注意せよ！
エアレイダーが要請する「空爆」は凄まじい破壊力がある。しかし、広範囲を攻撃するため、仲間を巻き込む危険性のあるリスクの高い攻撃といえる。エアレイダーの空爆を有効に活用するため、空爆が要請されたらすぐに攻撃地点を速やかに離れ、巻き込まれないように注意するのだ。



兵士の個性は英雄の証!?
独自のカラーリングで存在感をアピールせよ！

メインメニュー「作戦指令本部」の「兵科武器選択」では兵科の選択、武器装備の選択が行なえることはもちろん、各兵科のカラー変更が可能。既存カラーパターンから２色を選択できるだけでなく、好きな色を作成することも可能だ。


ＥＤＦ兵士諸君、自分だけのオリジナルカラーリングで出撃し、存在感を示すのだ！