「State of Decay」のPC版は2013年内にリリースされることが，Undead Labsのライブストリームセッションで明らかに

　Undead Labsのコミュニティマネージャー ソニア・ウェザース（Sonya Weathers）氏は公式フォーラムで，Xbox LIVE版がスマッシュヒットしたゾンビアクション「State of Decay」のPC版を，2013年内にSteamのアーリーアクセスプログラムを使って配信することを正式発表した。


　これは，同社の創設者であるジェフ・ストレイン（Jeff Strain）氏が，ライブストリーム配信したQ＆Aセッションで明らかにしたもので，その内容が公式フォーラムでまとめられている。

　PC版に関しては，ゲームの内容に変更はないものの，グラフィックスがPC向けにアップデートされており，マシンの性能次第で高解像度や高フレームレートでプレイできるようになる。

　前述のSteamのアーリーアクセスプログラムとは，開発中のバージョンを割引価格で販売することで，デベロッパはプレイヤーのフィードバックを得られるというビジネスモデルだ。当初はコントローラ操作のみ対応バージョンが配信され，最終的にキーボードとマウスでの操作に対応する予定となっている。
　なお，MODについては公式にサポートされないが，制限や禁止するつもりもないようだ。ウェザース氏は「ファンがどのようなものを生み出すのか期待している」とコメントしており，有志の手によってさまざまなキャラクターモデルや機能などが追加されるかもしれない。

　Xbox LIVE版では，ファンの要望に応える形で「ミッションにNPCを連れていく」というフィーチャーが，次回のアップデート「TU3」に含まれるとのこと。当然，PC版にも反映されるはずで，大いに期待していいだろう。

「State of Decay」公式サイト