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Intel,「X」「K」型番のCPUをOCして壊れたときに交換してもらえる“オーバークロック保険”サービスを開始。保険料は20〜35ドル
対象となるCPUと具体的な保険料は以下のとおり。支払いはPayPal経由となる。4Gamerで確認した限り,日本は「対象外」とはされていないが,日本法人であるインテルからのアナウンスはとくにないため,実際にオーバークロックが原因で壊れたとき,日本でも交換してもらえるのか,してもらえるとしてどのような手続きを経る必要があるのかはまだ分からない。
●Performance Tuning Protection Planの対象CPUと価格
- Core i7-3960X Extreme Edition:35ドル
- Core i7-3930K:35ドル
- Core i7-2700K:25ドル
- Core i7-2600K:25ドル
- Core i5-2500K:20ドル
※2012年1月19日15:00頃追記
インテルより「日本における本プランの導入は未定」というコメントが得られた。現時点では北米におけるサービスと考えておいたほうがよさそうだ。
そのほかにも,購入処理やデータベースの更新処理に時間がかかることから,購入後30日間は交換は受け付けてもらえないなどといった制限があり,そのあたりの詳細はIntelが提供している「Terms and Conditions」や「FAQ」のページをチェックする必要がある。
ただいずれにせよ,倍率ロックフリー版の第2世代Core iプロセッサを持っている人にとって大変興味深いサービスが始まったのは確かだ。オーバークロックは自己責任だが,失敗しても1回までは何とかしてもらえるオプションが追加されたと聞けば,「じゃあ保険料払って試してみようか」という人は出てくるものと思われる。
Performance Tuning Protection Plan公式ページ(英語)
- 関連タイトル:
Core i7(Sandy Bridge-E)
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-2000番台(Sandy Bridge)
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