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メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜公式サイトへ
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メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜

メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜
公式サイト http://atelier-ps3.jp/meruru/
発売元 ガスト
開発元 コーエーテクモゲームス(ガスト)
発売日 2011/06/23
価格 通常版:7140円,プレミアムボックス:1万290円(共に税込)
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このゲームの読者の評価
85
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • JRPG、久々の快挙 90
    • 投稿者:いるるP(男性/30代)
    • 投稿日:2014/04/24
    良い点
    ・音楽がキャッチー
     いかにもJRPGライクな、メロディー重視でポップな音楽が世界観にベストマッチで、見事に成功しています。
     今でも頭の中で再生できる曲が何曲かあります。

    ・イラストが美麗
     岸田メル氏の透明感あふれるイラストは、やはり単なる「似たような画風の人たち」とは一線を画しており、本作のオリジナリティに大きく寄与しています。

    ・魅力的なキャラクターたち
     どのキャラも明るくて気持ちのいい連中ばかりであり、総じて感情移入に抵抗がありません。
     また、シリアスなJRPGにありがちな、本当の意味で「痛い」台詞を吐くようなキャラは皆無です。

    ・考えられた色彩設計
     ダンジョンなどはポリゴンですが、マットでパステル調な色彩でまとめられており、岸田メル氏のイラストをベースにした世界観によく合っています。

    ・明るくてハートフルなシナリオ
     幼稚なシリアス展開がほとんどなく、明るく楽しいイベントばかりであるため、安心して笑顔でプレイできます。このご時世に貴重なゲームです。
     また、メインシナリオも「錬金術で悪い奴らをぶっ殺す」といった単純なものではなく、「錬金術を使って火山の噴火を止め、農業を始めとした民間人への被害を防ぐ」といったもので、かえって妙なリアリティがあり、ほのぼのとしているようで、実は結構壮大な目的や計画だったりします。そのため、「それは何とかしてやりたいな!」といった前向きな気持ちで、シナリオに感情移入することができます。

    ・練りこまれた錬金システム
     錬金システムは相当作りこまれており、シリーズの集大成といったところです。また、攻略wikiを少し読んだくらいでは思い通りの物品を作ることは出来ないという点でも、よく考えられていると思います。
     結局何周もして、最強武器や防具をいくつか作るくらい熱中してプレイしてしまいました。

    ・美しく、機能的なインターフェース
     GUIのレスポンスがよく、機能的なので、安心して錬金システムに没頭することが出来ます。過去作と比較しても、ユーザーの意見を汲んで改善したと思われる部分が多く、製作者たちの真摯な姿勢を感じます。

    ・非常にテンポのよい戦闘
     今や敬遠されがちなエンカウント方式の戦闘システムですが、前のキャラの行動にかぶさるようにしてどんどん次のキャラが行動していくため、大変スピーディーに戦闘が進み、私のようなアクションRPGを中心にプレイする人間にも、非アクション方式の戦闘特有の「ダルさ」を感じさせません。
     製作者たちがエンカウント方式の問題点を真摯に考え、克服しようと努力した結果だと思います。
    悪い点
    ・厨臭い台詞やイベントがたまにある
     どうしても苦手な人もいるでしょう。私もいくつかのイベントに関しては、「ゲームが面白いから我慢して読んであげる」という場面が結構ありました。

    ・声優が読むことを考えていない台詞の数々
     キャラの台詞が、声優さんが声に出して読む「台詞」というより、ADV特有の、目で読むことを前提とした「文章」のようになっていることが多々有り、せっかくの豪華声優陣がもったいなく感じることが結構ありました。
     もっとも、これは本作特有の問題ではなく、日本の「セリフ枠付きゲーム」全体に共通する問題ではあります。

    ・シナリオにタイムリミットがある
     これはシリーズ共通の問題で、「何年以内に〜をせよ」というタイムリミットが、プレイヤーの気持ちを強力にドライブしてモチベーションを形成する一方で、ゆったりとシナリオを楽しめないという弱点があり、やはり「タイムリミットなしで何年も、ゆったりとプレイさせてほしい」という気持ちはどうしても残ります。

    ・一部キャラの3Dモデル造形が、やや低調
     トトリやメルルのモデリングは素晴らしいのですが、一部のキャラクター、特に男性キャラのモデリングがやや残念なことが多いのが少しだけ気になりました。
     「どうせ女の子しか使わないんだろ」と思うかもしれませんが、たまには男も入れたいし、それにこういう楽しい雰囲気のゲームでは、だんだんとキャラクター全員に愛情を注ぎたいと思い始めるものです。
     もちろん、男より女、特に主要キャラクター陣には、限られた製作期間の中で、集中的に時間を掛けるべきではあるでしょう。ただ、せっかく男の私から見ても魅力的な男性キャラがいるんですから、3Dモデルがもっと良ければ、さらにゲームに深みが出たと思います。

    ・イベントスキップが弱い
     周回が楽しいゲームなのですが、周回の際のイベントスキップがイマイチなので、同じイベントを何度も見る際、結構ストレスが溜まります。
     「せっかく作ったんだから見てよ」という気持ちは分かるし、「イベントが完全に飛ばせたら、今シナリオがどこら辺か分からなくなるだろう」というのも分かるのですが、ストレスを感じるものは感じるので、完璧な代替案があるかどうかは別にして、不満点として挙げざるを得ません。
    総評
     世評は聞きつつも、最近のJRPGの旧態依然たる幼稚さが苦手で敬遠していた作品でしたが、実際にプレイしてみた所、会社から帰ったら即PS3を起動して毎日かじりつく程の良ゲーでした。単なる「キャラ萌えゲー」ではなく、そういう要素も打ち出してはいるのですが、何よりシステム面がしっかりしており、割りとハードな「やりこみゲー」としての側面も持っている点が嬉しい誤算でした。

     また、昨今のシリーズ続編にありがちな「何か新しいことをしなければ」といった強迫観念に駆られた結果、訳の分からない要素を入れてシリーズが積み上げてきたものをぶち壊すといったことをしておらず、あくまで「アトリエシリーズ」のシステムから逸脱せずに、与えられた制限の中で限界を極めたところが、実に好感が持てる作品です。

     本レビューの得点はちょっと甘い気もしますが、何と言っても、元気なキャラクターたちに押されて、なんだかプレイしていて明るく前向きになれる作品ですので、最近洋ゲーばかりやってて「もうJRPGもダメかな」と思っていた私が、久々に夢中になれた純然たる「和ゲー」ですので、ご祝儀相場と応援も兼ねて、あえてこの点数を付けさせていただきました。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • ゲームとして面白い 85
    • 投稿者:foxxxxxx(男性/30代)
    • 投稿日:2012/12/05
    良い点
    ●美麗なグラフィック
    ●調合システムの適度な自由度
    ●ゲームシステムとシナリオが上手く融和している点
    悪い点
    ●キャラやシナリオの不整合
    ●ミニイベントの多さ
    総評
    グラフィックに関しては2Dと3Dのコラボレーションが見事。
    キャラクターは2Dでの雰囲気を崩さないまま、樹木や遺跡は立体感があり、大きな建築物・広い空間が実感しやすい。

    調合全般は奥深く、システムを理解すればするほど高性能なアイテムが作れる。
    完全に狙った通りのアイテムを作り出せた時の達成感は素晴らしい。
    そのアイテムが直接戦闘に役立つ時などは、成果を直接体感できるので感慨もひとしお。

    時間制限やアイテム所持数など、ゲーム全般の『制限』や『不自由』の調整が絶妙で、
    痒いところを実感してから掻けるようになるパターンが多く、プレイヤーとしても開拓している気分になる。


    一方で、キャラゲー路線に進んでいる割にはそちらの方はイマイチ。
    シナリオは前作、前々作との不整合や不自然な点が多く、続投キャラも極端にデフォルメされている。
    新キャラはそこら辺に落ちている個性をコピペしたような薄っぺらさで、存在感もない。

    街中で移動する度にイベントが起こるが、大半はヤマなしオチありイミなし程度のもの。
    アトリエから執務室へ行くまでにその手のイベントに何回も遭遇し、イベントが終わったらまたアトリエから出発、と言う事が多くストレスの元に。

    今作からスキップ機能が付いたとは言え、テキストの早送りでしかないので、
    移動やカメラワークの多いイベントシーンでは、結局それなりに時間はとられる。
    何度も周回するのが前提のゲームの割に、この辺りは不親切でした。

    シナリオテキストとイベントの配置で若干ケチがつきましたが、ゲーム全体は非常に面白いです。
    アクションRPGとは対極の、『戦う前の準備が大事なRPG』の完成型の一つと言えるのではないでしょうか。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 5
  • 自由度の高さが面白い 85
    • 投稿者:Bluelemon(男性/30代)
    • 投稿日:2011/12/24
    良い点
    ☆自由度の高いゲームプレイ
    このゲームは「国を発展させる」という目的に対して、基本的には「フィールドでの敵との戦闘」と「アイテム合成」の2つを駆使してお話を進めていくゲームです。それだけなら普通のRPGなんですが、このゲームの良いところはいわゆるゲームオーバーというのが存在せず、ゲーム内の与えられた期間内で、自由に進めて良いようになっています。その結果によってマルチエンディングになるので、従来のRPGのように「ボスを倒さないとクリアにならない」というような形にはなってないのが特徴です。

    ☆キャラクター
    登場人物のイラストが可愛いです。ただリアル系や一般向け系の絵柄ではないので、好みがわかれると思います。

    ☆シンプルな戦闘とカッコイイ必殺技
    戦闘はターン制で、数手先までを確認できるFF10と全く同じ形式です。ゲージを貯めると使える必殺技の演出と音楽がカッコイイので、戦闘のちょっとしたアクセントになってます。

    ☆奥が深い合成システム
    アイテム合成はただ材料を集めて作るだけでもよいのですが、材料の特性などを意識して合成することで更に効果を高めることが出来、かなり奥が深い内容となっています。
    悪い点
    ☆イベントのコンプリートがしづらい
    前述のとおりゲームオーバーがなくて自分の行動によってマルチエンディングになるのですが、一方でトロフィーなどのコンプリートを目指す場合にはかなり面倒な分岐もあり、またパーティメンバーとの相性度によるキャラクターごとのイベントもあるので、作業になってしまう所があります。
    総評
    物語に沿った進行をしていく従来のJRPG以上に自由度が高いゲームシステムが一番の魅力です。戦闘や合成といったゲーム内要素もちゃんと作りこまれているので、JRPG好きな人にはぜひやってもらいたいです。

    パッケージのイラストやタイトルのなんとなくキャラゲー的な雰囲気で敬遠しているのであれば、中身はよくできているのでぜひやってみて欲しいです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 5 3
  • JCRPGの定番的良作品のひとつ 80
    • 投稿者:Seth(男性/40代)
    • 投稿日:2011/12/07
    良い点
    ・全体のテーマ(過去を忘れず、現在を大切に、未来を明るく)が最良かつ上手に表現されている
    ・ヤリ込みしても楽しい(マルチエンド、DLコンテンツ追加(有料/無料/雑誌付録))
    ・キャラが立っているPC、NPCがほぼ99%フルボイス+イベント台詞、掛け合いが笑える+BGMが豊富(DLコンテンツ追加(有料))
    ・ゲームシステム周りの調合、戦闘などそれなりに細かい
    ・一応、万人向け
    悪い点
    ・発売後のレーティング変更などがあったように、一応、万人向けに無理した部分がある
    ・5年間のPC、NPCのルックスの変化が無い…(基本で武器は変わるが着せ替えが無い)
    ・8キャラくらいで冒険したかった(3名制限)
    ・いらないと思いますが、大規模戦闘(マスコンバット)システムがあったら評価は90点
     (指輪物語じゃないので…)
    ・もっと多彩多種なNPCたち+各種イベントの追加(DLコンテンツ追加(有料)OK)
    総評
     無攻略本/無攻略サイト参照でやっと一周目の大都市エンディング、
    DLコンテンツなどすべて入れての2周目2年目頭での感想です。

     正直、
    「前世紀の80年代に、
     PC-98で遊び倒したかった作品(走召糸色木亥火暴)」
    でした。

     無理な相談ですが、80年代からのエロゲー系も含めて、
    「プリンセスメーカー系のほぼ最終形態」
    だと思います。
    (まぁ、この作品レベルの品質で鬼畜王ランスなどを遊びたくなりましたよ)


     次の作品も変にタイムパラドックス系など妄想系は入れないで、
    「素直に人間?と社会?の変化を軸に、
     全体のテーマ(過去を忘れず、現在を大切に、未来を明るく)を
     表現する」
    この路線でババァーンと行ってくださいね、ガストさん。





     



     

     
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 4
  • とても良い出来です。面白い。 95
    • 投稿者:災厄狼(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/30
    良い点
    全てにおいて前作を上回っているクオリティーに感動しました。特にバトルが面白くなっている。錬金術で作ったアイテムを装備したり、戦闘中に使用して敵を倒していくのですが、敵ごとに有効な装備やアイテムがハッキリと違うので(仲間のスキルなども)メリハリがあって楽しい。次に錬金術の材料を探すフィールドもしっかりと作られているのでキャラクターの美麗なグラフィックと比べてもあまり見劣りがしなくなっている。
    悪い点
    三部作ということで、知らないキャラクター関連のエピソードが楽しめなかった。(これはしょーがない。)フリーズが起こりゲームが進まなくなってしまって困った。
    総評
    目からウロコのゲームなのでギャルゲー嫌いです!という人にこそやってほしいソフト。(私もそうだった。)びっくりして前作はどうなの?と調べてしまうこと請け合いです。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 調合の楽しみを追求したゲーム 90
    • 投稿者:(男性/40代)
    • 投稿日:2011/11/07
    良い点
     調合の楽しみ。素材を合成すればただ合成物ができるだけでなく、次の2つが付加されて奥深い仕上がりとなっている。
    ・調合に、素材の質によって異なる主効果が付加される。
    ・素材に、素材固有及びランダムの特性があり、それを、合成物に付加することができる。また、特性のかけあわせによっては、さらに強力な特性が発現する。

     次の点で、プレイアビリティーが高く、プレイヤーは調合に専念できる。
    ・戦闘や採集などの要素は極力シンプルかつ簡便なつくりにしている。
    ・調合の際に素材の逆引きができたり、課題(クエスト)の調合は、課題画面から直接調合できる。
    悪い点
    ・2週目以降は敵が弱く、戦闘に緊張感がなくなる。(ボスを除く)
    ・調合後に付加できる特性の効果が、上位5つまでしかみることができない。(些細なことですが)
    ・ボリュームが、若干少なめ
    総評
    私は和・洋問わず、コンピュータ・テーブルトーク問わずにRPGが向いていない人間です。
    しかし、このゲームは、調合に特化しており、調合の楽しみが存分に味わえました。
    アトリエシリーズをプレイするのは、1作目のマリーのアトリエ以来でしたが、良い点に書いた調合の奥深さと多様性という点で、すばらしい進化を遂げたと思います。

    また、キャラクターもたっていて、その点でもすばらしいです。(こちらは私はあまり重視していないのですが)

    調合ゲームとしては満点に近いのですが、ボリュームがもう少し、という点で、若干減点させていただきました。

    本作をプレイ後、トトリのアトリエをプレイしてみましたが、RPG要素が本作よりも強く(とはいっても、普通のRPGよりは簡便だと思いますが)途中で投げ出してしまいました。ただ、ストーリー性を重視される方は、トトリのアトリエも良いのかもしれません。

    これでアーランド三部作は完結しましたが、次回作がどのような方向に進むか、とても興味深く、待ち遠しいです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 2
  • 自由度は高いが投げっぱなしではない 85
    良い点
    ・自由度が高く、それでもルートが見える
    前作トトリではほぼ完全に一本道でやることは同じ、各ルートの違いといえば発生するキャライベントの違い程度なものでしたが、今作は何をするのも自由になっています。
    かといって投げっぱなしでもなく、次何をすべきかが適度に示されており、その中からプレイヤーが取捨選択して課題をクリアしていくという感じ。当然「やらない」という選択もありです。課題?俺はただひたすらに強くなるぜ!ということも可能。というかそういうEDもありますし。
    自由度の高さとそれ故の「何すればいいの状態」のジレンマを見事に解消していると思います。
    まぁ周回プレイ中はまたこのクエストか〜とか思ったりはしましたが、そればっかりは仕方ないでしょう。

    ・アイテムの重要性
    前作では終盤武器を揃えたらトトリちゃんですら殴った方が強いという残念な状況になっていましたが、今回はアイテムがとにかく強い。特にボス戦ではメルルは回復と攻撃アイテムでずっとまわしている感じ。
    それだけに錬金術の重要性が高いです。前作以上に冒険と錬金術を上手に融合させていると思います。

    ・キャラ同士の掛け合い
    ミミちゃんのツンデレとかミミちゃんのツンデレとか。
    新旧それぞれのキャラがしっかり立っている印象があります。
    前作・前々作からのキャラも変わってたり変わってなかったりでシリーズファンならより楽しめると思います。
    もちろん、シリーズ初プレイでも問題なく楽しめると思います。

    ・逆引き調合
    調合するのに足りないアイテムがあるとき、材料さえ揃っていればそのアイテムの調合ページにジャンプしてすぐに用意することができます。足りないアイテムを作る材料もまた足りない、というようなときは結局自分で検索していくしかないのですが、これがあるとないとでストレスは大きく違うと思います。

    ・音楽
    自分、あまりラテン系の音楽は好きではないのですが…
    客観的に見て戦闘曲などはいい感じに雰囲気を盛り上げていると思います。
    特に必殺技フィニッシュの際に流れるカットインBGMはキャラ個性も出ていてなかなかカッコイイです。
    戦闘曲以外でも本作の雰囲気によくあったBGMが揃っていると思います。
    悪い点
    ・調合のバランス
    今作も調合したものにはコスト内で自由に特性を付加できるのですが、一部特性に無茶なコスト振りが見られるのが残念。
    例えば武器素材は普通に作ったらコスト30かそこらで完成なんですが、特性付加に50必要なものがあります。そのために複数まとめて作ってコストレベルを引き上げたり、コストレベル増加の特性がついた素材を使うしかありません。
    武器素材ならどうせ大量に作るからいいんですが、そんなに大量に素材を用意できないものを調合する際は、ほかの特性を諦めなきゃいけないのがちょっと残念です。
    まぁそうやって悩むのも楽しみのうちですし、悪い点には書きましたが不満ではないです。どっちも選べたらよかったのになーという感じです。

    ・パーティーキャラが偏る
    使えるキャラと使えないキャラの差が激しい。
    正確には、特定のキャラが強すぎる。ってかチート。
    滅多に使わないキャラは周回プレイ時に意図的に使うようにしていますが、結構苦労します。
    能力に個性があるのはいいんですが、格差がもう少し少ない方がよかったかなと思います。
    総評
    前作トトリで大きな不満だった一本道ストーリーが大きく改善され、アトリエシリーズ最大の売りである自由度の高さを存分に生かせていると思います。
    出される課題をすべてこなしてアールズを超大国にするのもあり、開拓そっちのけで最強の冒険者を目指すのもあり、引きこもってひたすら錬金術に明け暮れるのもあり。プレイヤーの思い通りに進んで好き勝手出来ます。
    調合の快適性も増し、前作に比べてストレスなくプレイできていると思います。
    必殺技カットインのBGMもめちゃくちゃカッコイイです。

    とはいえ不満がないわけではなく、やはり一番大きいものは戦闘能力格差でしょうか。
    幸い自分の好きなキャラは比較的優秀なので強敵と戦う際に心おきなく連れて行けるのですが、逆にそれ以外のキャラをほとんど使わないなーと思います。縛りプレイ用か?と真剣に疑ったのは秘密です。
    せっかくキャラ多いんですからもっといろんなキャラを使いやすいようにしてほしかったかなとは思います。

    不満はありますが、全体的な満足度は高いです。
    まだ4週目ですが、ここまで自由度が高いとまだまだ楽しめそうです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 5
  • 人生初のRPG 85
    良い点
    ・コンセプトの堅持
    タイトル通りこれは錬金術を楽しむゲームであり、そこがしっかり楽しい。私は前作と前々作をプレイしてはいませんが、錬金術を楽しむという根幹が全くぶれずに続いてきた、いや、続かせてきたというのがこの作品をプレイしただけでわかりました。・・・当たり前の話なんですが続編が出るたびに初期のコンセプトが薄れていくゲームが多すぎるので、このような場でコンセプトを見失わずにそのゲームの鋭さを持ち続ける作品を評価する人間がここにいると文章にして表現しておく必要があると考えたのでここに書きます。

    ・グラフィックの表現
    次世代機だからといって容量のすべてを美しさにつぎ込む必要は無いわけで・・・このゲームは「漫画的な表現」によって画面全体の美しさとキャラクターのかわいらしさ、さらに画面内表示物のわかりやすさ(ここ重要)と漫画的なリアルさなどをうまいことすべて十二分にこなしています。「漫画的な表現」というのはつまり、人・物・背景などのデフォルメ、記号化と言う意味です。つまり漫画化における過程の中でなにがどの程度必要なのかスタッフが見事に把握しているということです。おかげで画像表現に関して違和感やストレスを感じなかったですね。

    ・戦闘
    ターン制の戦闘なわけですが、これが上記の表現とマッチしており「これはゲームだから」という言い訳をすんなりプレイヤーに受け入れさせてくれるし、過度な戦闘の複雑化を防いでいます。

    ・キャラクターイベント
    別になくてもいい物なのかもしれませんが、イベントの内容がことごとく私のツボにストライクど真ん中でしたのでこちらに。ただ好き嫌い分かれるでしょうね。
    悪い点
    ・フリーズ
    たまにフリーズします。(というかトリガーを見失ってる?)

    ・二周目以降の戦闘
    周回プレイ前提なんですが装備が引き継げるため戦闘というより、もはやただの虐待。

    ・エンディング
    マルチエンディングなんですがそれぞれ複数のエンディングのクリア条件を同時に満たした後の優先度の基準がよくわからないです。優先度を探るのもやりこみ要素の内なのかもしれませんが一周まるまる無駄になったりすると萎えます。あと、ある人のエンディングが私の基準で言うとどのルートでもまったくハッピーエンドにかすりもしていないんですよねえ・・・そんな笑顔のエンディング画像見せられても・・・過去を失っている以上死んでるのと何が違うのか・・・考えすぎかな・・・
    総評
    ・バランス感覚に優れたゲーム
    コンセプト(錬金術)を一本つくり、その根幹をシステム、ストーリーや戦闘、イベントなどによりさらに強固にし、同時に補完しています。男色ディーノ氏のレビューにメルルのアトリエはプロだとありましたが私も同意見です。根幹を手堅く作り上げ、そのほかの部分で冒険する。根幹がよいので幅広く安定した支持を得られるし(プレイヤー獲得)、その上でキャラやイベントで特定の(私のような)プレイヤーをピンポイント爆撃する(ファン獲得)。まさにプロ。また、爆撃の仕方もスタッフがやりたいことをやったんだなと言うのが節々からにあふれており、愛を感じました。(ミミ様のイベント画像最高!)


    と、ここまで書いてきましたが、私がRPGをやったのは実にポケ○ンの緑をゲームボーイカラーでやって以来でして・・・常識的なことを無視している点などがあるかもしれません。ただ、そんな自分の周囲がポケ○ン一色で盛り上がっている中、別にすきでも何でもないポケ○ンを、周囲に置いてきぼりにされたくない一心でプレイし「RPGは楽しくない」という先入観を持ってしまっていた私も楽しめました。と言うわけで人生初の「楽しめた」RPGでした。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 5
  • 良い意味でも、悪い意味でも変わらないなぁ。 70
    • 投稿者:tear0315(男性/30代)
    • 投稿日:2011/06/30
    良い点
    ・キャラクタの個性、雰囲気づくりが良い。
     探索に連れて行かないでいると、へこんでみたり、
     連れていけば期限が良くなったり、愛着を持てるキャラクタ表現ができている。

    ・イラストがキレイ。
     淡い色遣いでほのぼのした雰囲気が良い。
     
    ・そのイラストと離れすぎないモデリングがされており調和がとれている。
     写実的であることだけが良い3Dとは限らないことを示す、いい例だと思う。

    ・錬金術という題材に、国の開拓事業という目的を与えることで、ゲームの方向性をうまくまとめている。
    悪い点
    ・キャラクタの変化が乏しい。
     前作でもいわれていたことだが、時間、年齢の変化を避けた描画がされている。
     ゲーム内で、5年、メルルにすれば、15歳から20歳と、変化がない。
     さらに、前作からのキャラクタまで、経年変化を置き去りにしている。
     40〜45歳になった、エスティやステルクが非常に奇妙に映る。

    ・コストレベルによるアイテムの特性決定に難あり。
     好きな特性を残せる、ということが本作の大きな変更点でした。
     ただ、「レベルの範囲で」自由に選べるというところの制限にムチャがある。
     一部の強力な特性だけ、必要なレベルの数値が極端な降り方をされているため、
     実際には、コストレベルを巨大化する(そういう特性)+欲しい特性
     という調合に制限されてしまい、かえって自由度が低い。

    ・クーデリアがデテコナイ。
     ただ、純粋に、それが悲しかったりした。

    ・戦闘のバランス調整が足りない。
     基本いい装備を作ってしまえば、殴るだけ、というバランス。
     錬金術で攻撃アイテムも作成できるが、ほとんど必要とされない。
     HPが減った際に、自動発動する回復アイテムを作れば、後は殴るだけ。

    ・自由度の低い開拓システム
     出された課題をこなすだけの開拓。
     ストラテジーゲームのように、方向性を選べるようにしたり、
     あるいは、農業、商業、工業、といったパラメータ変化が欲しかった。
     育て方によって、海運国になったり、農業国になったりと。

    ・アーランドほとんど関係ない?
     世界観、キャラクタは引き継いでいるものの、本国との関わり方は疑問。
     2作目のように、本国とマップもつながらないし。
    総評
    ロロナ、トトリ、メルル、とアーランド3部全部プレイしてきました。

    単純な錬金術のシステム、キレイなイラスト、コミカルなキャラクタの掛け合い等は、前作から変わらず良い部分だと思います。

    ただ、発売前の情報から、多少なりともストラテジ要素を期待していた分、少々残念ではありましたが。

    何も考えずに、ほのぼのとやっている分には、癒されるゲームだと思います。

    このシリーズは、そこに落ち着いているので、変わらない良さなのだと思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 3 3
  • 前のページ前のページ
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