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PSP「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」,イベント限定パッケージが“チャリティー版”として再登場。全収益が義援金に
「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」は,「AIR」「CLANNAD」といったヒット作で知られるKeyによるSFデジタルノベル。
世界大戦により荒廃した世界を舞台に,旧文明の廃物から金目のものを発掘し,生計を立てる「屑屋」の主人公と,かつてプラネタリウムで解説員を務めていた少女型ロボット「ゆめみ」との心の交流を描く作品だ。
涼元悠一氏がシナリオを,駒都えーじ氏が原画とメカニックデザインを担当しており,2004年11月のPC版のダウンロード販売スタート以来,高い人気を獲得している。
PSP版パッケージは,2009年に開かれた「Key10周年記念イベント」「プロトタイプ・ファン感謝デー」などで限定販売されていた“幻のパッケージ”だが,今回,東北地方太平洋沖地震のチャリティー版として販売されることになった。このパッケージの販売によるプロトタイプの全利益は,義援金として日本赤十字社に寄付される予定だ。
なおPSP版には,ヒロインだけでなく,小野大輔さんによる主人公のボイスも収録されている。PC版をプレイ済みという人も,PSP版であらためて物語を味わってみるといいかもしれない。
「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」公式サイト
planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版
★作品名 planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版
★機種 プレイステーション・ポータブル
★発売日 2011年5月12日予定
★希望小売価格 3000円(税込)
★ジャンル SFデジタルノベル
★年齢区分 A区分(全年齢対象)
★権利表記 (C)2011 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE
★シナリオ 涼元悠一
★原画・メカニックデザイン 駒都えーじ
★備考
本作品は当初イベント限定販売であったため、チャリティー版は初回生産分のみの販売となり、追加生産はいたしません。
*Product 作品概要
「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」は、「AIR」、「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」など、数々の大ヒット作を手掛けたクリエイターチーム「Key」が送る、本格的SFデジタルノベルです。シナリオは「涼元悠一」氏、原画およびメカニックデザインには大人気イラストレーター「駒都えーじ」氏を起用しています。
原作であるWindows版は、全年齢ソフトとして、2004年11月より「Yahoo!BB」を中心にダウンロード販売され、ネットワーク販売のソフトとしては驚異的なダウンロード数をカウントしました。
また、PSPパッケージ版は「イベント限定販売」として、2009年2月28日「Key10周年記念イベント」および2009年6月20日「プロトタイプ・ファン感謝デー」などで限定販売され、幻のパッケージとなっていました。
この度、そのPSPパッケージ版が、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのチャリティー版として再登場します。
*チャリティー版の特徴
★プロトタイプの全収益を日本赤十字社へ寄付
当パッケージ販売での株式会社プロトタイプの全収益を義援金として、日本赤十字社へ寄付させていただきます。
★パッケージを刷新
パッケージはチャリティー版専用デザインになります。
*その他特徴
★豪華声優陣によるフルボイス
Windows版ではヒロインのみだった音声ですが、PSP版では主人公(CV:小野大輔)を始め、実力派声優陣により完全フルボイス化されました。
★メモリーディスク機能搭載
メモリースティックにサウンドデータをインストールすることにより、UMDへのアクセスを減少し、プレイをより快適にします。
★壁紙モード
ゲーム中に見たあらゆるグラフィックを、PSPのデスクトップグラフィックとして、メモリースティックに保存できます。
*Story ストーリー
舞台は近未来。
全地球規模の人口超過と宇宙開拓の破綻が原因で、30年前に世界大戦が勃発。人口は激減し、厚い雲で覆われた地表では、止むことの無い雨が降り続いていた。そんな世界にある自律型戦闘マシンが跋扈する危険な都市を、一人の男が訪れた。そして、身を隠すために侵入したビルの中で、ある施設を発見する。
プラネタリウム──昔、満天の星々を眺め人々が心を癒やした空間。そこで彼を一人の少女が迎えてくれた。
少女の名は「ゆめみ」。30年もの間、訪れる人が誰もなかったプラネタリウムで、客を待ち続けていた解説員ロボットだった。彼は「ゆめみ」に乞われるまま、動かなくなってしまった投影機を直すために、時を忘れて修理を続ける。降り続く雨のなか、静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々…。
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす。人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?
*GameSystem ゲームシステム
「映画を観る」ように、もしくは「小説のページをめくる」ように、ボタンを押すことのみで物語を進めて行くデジタルノベルです。
過ぎるほどにシンプルな操作方法で、より感情移入しやすい環境を作った上、特殊かつ多様なエフェクトと映像、美しい音楽、そして秀逸なストーリーがプレイヤーを魅了します。
*Character 登場キャラクター
■屑屋(くずや) 声:小野 大輔
主人公。戦争で放棄された都市から金目のものを発掘し生活している。自律型戦闘マシンに追われて逃げ込んだビルで「ゆめみ」と出会う。
■ほしの ゆめみ 声:すずき けいこ
身長 155cm(帽子なしの頭頂高)
体重 不詳(同体形の人間よりは重め)
大戦前に生産された量販型コンパニオンロボット。
外観は15〜16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。
老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たちに混じって接客及びプラネタリウム投影の解説業務を行っていた。
30年前の戦争勃発直後、職場のある都市が細菌攻撃を受けて放棄された時、そのままプラネタリウムに取り残される。
その際に設定を初期化されることも、電源を切られることもなかったために、彼女は『客が来ないのは流行が変わったせい、スタッフがいないのは慰安旅行に出かけたせい』と思い込んだまま、来るはずのない客を平然と待ち続けていた。
基本ソフトウェアにバグがあり、人間相手に冗長な会話を繰り返してしまうという悪癖を持つ。ロボット特有の杓子定規な思考と同時に、ガラクタを集めて花束を自作したり、上位機種の『涙を流す機能』にあこがれたりと、多彩な面を見せる。
観客やスタッフたちに長い間愛されていた、おしゃべりで幸せなロボット。
「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」公式サイト
- 関連タイトル:
planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜・東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版
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キーワード
(C)2011 Key/VisualArt's/PROTOTYPE