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PSP「俺の屍を越えてゆけ」最新情報。謎の2キャラクターのラフを含む佐嶋真実氏の描き下ろしイラストが公開に
先日「こちら」の第1報でお伝えしたとおり,本作は1999年にPlayStation用ソフトとして発売された同名タイトル「俺の屍を越えてゆけ」(以下,オリジナル版)のリメイク作品。本日も少しだけではあるが,新たな情報が届いている。
本作を知らないという人は,まずは以下のストーリーをチェックしてほしい。
オープニングストーリー概要
時は平安時代。京の都。
朱点童子を頭目とする鬼たちの襲撃により、京の都は壊滅寸前に追い込まれていた。名だたる武士たちが朱点童子の拠点である大江山へと討伐に向かうが、誰もその目的を達成することなく、尊い命を落としていった。
都の誰もが朱点童子の打倒を願うなか、源太とお輪という一組の夫婦が朱点童子の居城である「朱点閣」へとたどり着く。二人は奮闘するも、源太は朱点童子の卑劣な罠に倒れ、お輪は人質となった自らの赤子の命と引き換えに、捕らわれの身となってしまう。
朱点童子はさらに残された赤子に2つの呪いをかける。ひとつは、常人の何倍もの速さで成長し、生後わずか1年半から2年ほどで寿命が尽きる「短命の呪い」であり、もうひとつは人と交わり、子孫を残すことができない「種絶の呪い」である。
その様な中、この二人の血に宿る力が滅びることを惜しんだ天界の神々が一族に救いの手を差し伸べる。「種絶の呪い」のため人間と子孫を残せない代わりに、神々と交わることで血を残すことを許したのである。
解放された赤子は一族の当主として成長し、先の見えない戦いの渦の中に身をおくことになる。神々の力を借りて何世代にもわたりその血を繋ぎ、いつか自らの子孫が朱点童子を倒し今日の都に平和を取り戻すまで・・・。
一族が織り成すあなただけの物語は、ここから始まる。
さて本日届いたのは,本作のオープニングムービーと,謎の登場キャラクターについてだ。
オープニングムービーでは,どのような経緯で朱点童子が一族に呪いをかけたのかが語られる。極悪非道な朱点童子と,それに抗う一族の起源ともいえる源太とお輪のやりとりを見ることで,プレイヤーのテンションも高まることだろう。もちろん今作はPSP作品ということで,16:9のワイド画面で極上のアニメーションを楽しめる。
源太 初代当主の父。並ぶ者のない剣士であったが,朱点童子によって命を落とす |
お輪 初代当主の母。術と薙刀の腕前は一流。子供を救うために,朱点童子に捕らわれてしまう |
朱点童子 主人公一族に忌むべき2つの呪いをかけ,いまだなお京の都を跋扈(ばっ こ)する鬼たちの頭目 |
また“多くは語れないが”との前置き付きで公開された,佐嶋真実氏描き下ろしのキャラクター設定イラストにも要注目だ。ラフ画,設定を書き込んだと思われるメモ,ビジュアルデザインの選定過程のような1キャラクターの複数のバリエーションと,なんとも気になるイラスト群だ。プレイヤーに助言を与えてくれる黄川人(きつと)の別コスチューム(?)版,そして2人のキャラクターが今作にどのような形で関わってくるのか,アレコレと想像を膨らませておこう。
「俺の屍を越えてゆけ」公式サイト
キャラクターその1
キャラクターその2
黄川人(きつと)(別バージョン?)
「俺の屍を越えてゆけ」公式サイト
- 関連タイトル:
俺の屍を越えてゆけ
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