コーエーテクモゲームスは本日(2011年8月5日),同社が8月25日に発売を予定しているPlayStation 3用ソフト
「戦国無双3 Empires」の最新情報を公開した。本日は,ストーリーモード
「戦史演武」で体験できる5つの大名家のストーリーおよび,同作とGREEで配信が予定されているソーシャルゲーム
「100万人の戦国無双」との
連動要素の情報が届いているので,さっそくお伝えしよう。
「戦史演武」は,“Empires”シリーズで初めて実装されたストーリーモード。本日は,5つの大名家(上杉,豊臣,長宗我部,北条,毛利)のストーリーが公開されている。各大名の歴史を追体験できるのが本モードの魅力だが,ストーリーモードだけに,1大名のクリアにもそれなりの時間を要すると考えられる。以下の内容をよく読んで,挑戦する大名の順番(?)などを決めておくといいだろう。
ストーリー紹介
戦史演武「上杉謙信」
シナリオ開始年代:1560年
越後の龍こと上杉謙信は、関東管領・上杉憲政から北条家討伐を要請されます。関東に秩序をもたらすため、謙信は関東に出陣します。北条との戦いに勝利した謙信のもとに、今度は甲斐の武田家に追われた信濃の豪族・村上義清が訪れ、救援を請います。謙信は信濃に出陣し、そこで宿敵・武田信玄と出会います。宿敵を得た謙信は、信玄との再戦を誓い、再び決戦の地・川中島を目指します。
関東管領からの要請に、家臣・直江兼続の後押しもあって、謙信は関東出兵を決意します。 |
謙信は関東を席巻し、北条家の居城・小田原城に攻め込みます。北条家のあとを治める力のない上杉憲政は、謙信に関東管領の職を譲ります。 |
信濃の豪族から要請を受けた謙信は信濃に出兵し、そこで宿敵・武田信玄と出会います。 |
信玄との約束を守るため、謙信は再び川中島を目指します。 |
戦史演武「豊臣秀吉」
シナリオ開始年代:1582年
本能寺の変で織田信長が亡くなったと知った豊臣秀吉は、主君の仇である明智光秀との決戦に挑みます。
山崎合戦で主君の仇を見事にとった秀吉でしたが、突然NO.1の立場に置かれ孤独感を感じるようになります。しかし、愛妻ねねの励ましや、家臣たちの支えを受け、秀吉は、“みなが笑って暮らせる世”を目指して立ち上がります。
本能寺の変を知った秀吉軍は中国大返しで、明智光秀のいる京都(山城)を目指します。 |
山崎合戦で、明智光秀軍と天下分け目の“天王山”を戦います。 |
天下人の孤独を感じる秀吉は、夜空を見上げ一人嘆息します。そのような秀吉に、ねねが寄り添い、励まします。 |
敵対する者も生かしつつ、みなが笑って暮らせる世を目指します。 |
戦史演武「長宗我部元親」
シナリオ開始年代:1567年
四国の雄・長宗我部元親は、親友・明智光秀の娘ガラシャと出会います。彼女を山城にいる光秀のもとに帰すため、元親の奮戦が始まります。元親は瀬戸内海を渡るため四国統一を果たしますが、一足違いで光秀はガラシャ捜索のため織田家を出奔し、行方不明になってしまいます。ガラシャのため、親友光秀のため、元親は東奔西走を繰り広げることになります。
海岸で三味線を弾く元親の前に不審な箱が漂着します。 |
箱の中から飛び出たのはガラシャ。うっかりと四国まで来てしまったと言います。父・明智光秀のいる山城に帰りたがるガラシャを助けてやると元親は約束します。そのために、まずは四国統一を目指します。 |
織田家からの使者・森蘭丸の報せで、ガラシャを探す光秀が出奔してしまったことを知ります。 |
光秀の消息を求めて、元親はまずは九州に攻め込みます。 |
戦史演武「北条氏康」
シナリオ開始年代:1545年
関東に勢力を伸ばす北条氏康のもとに、成田家の甲斐姫が訪れ、関東で圧政を続ける上杉憲政討伐を依頼されます。反北条家の旗頭である関東管領を討つことは氏康も望むこと、甲斐姫を味方につけて、河越夜戦で憲政軍を撃退します。関東の平穏を望む氏康は、甲斐の武田信玄と駿河の今川義元と同盟を結ぶことにしますが、義元の一言から三家同時の上洛を目指すことになります。
甲斐姫の突然の要請に戸惑いをみせる氏康ですが、ついには関東管領討伐を約束します。 |
河越夜戦に乱入してきた武田・今川軍を相手にし、氏康は三国同盟の必要を感じます。 |
北条・今川・武田の三国同盟が成立すると、今川義元が三家同時の上洛を提案します。氏康はシブシブ了承することになります。 |
上洛を目指す氏康の前には、大軍を擁した難敵が襲ってきます。 |
戦史演武「毛利元就」
シナリオ開始年代:1540年
中国地方の小大名・毛利元就は、大内家と尼子家の二大勢力に挟まれ、大内家に従属するという忍従の日々を送っていました。そして、尼子の襲撃を受けた毛利家がピンチに陥ったとき、それを救ったのは大内家臣・陶晴賢でした。晴賢の正義感に救われた元就でしたが、時に激しい憎悪を相手に向けること晴賢に元就は危険なものを感じます。
尼子家の大軍を前にピンチに陥った毛利家のもとに、陶晴賢が来援します。 |
晴賢の救援を受けた元就は反撃にでます。 |
主君である大内義隆の非道に憤る陶晴賢は、兵士を前に演説します。 |
混沌とする中国地方の戦況を前に、元就は息子たちに三本の矢の訓示をたれ、今後の毛利家の方針を伝えます。 |
また,本作とGREEでの配信が予定されているソーシャルゲーム「100万人の戦国無双」には連動要素があるという。「戦国無双3 Empires」で一定の条件を満たすことで「100万人の戦国無双」側でキャラクター「お市」や武器が入手可能になり,その逆に「100万人の戦国無双」で一定条件を満たすと「戦国無双3 Empires」側で特殊な「施設」が入手できるという。ちなみにこの「施設」は,戦国無双の世界に設置すれば強いコントラストを放ってくれそうな,一風変わったものだ。
『戦国無双3 Empires』と『100万人の戦国無双』連携要素について
戦国無双3 Empires → 100万人の戦国無双
本作『戦国無双3 Empires』で一定の条件を満たすことで、ソーシャルゲーム『100 万人の戦国無双』で使用可能なキャラクターや武器が入手できます。
お市を入手
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100万人の戦国無双 → 戦国無双3 Empires
ソーシャルゲーム『100 万人の戦国無双』で一定の条件を満たすことで、本作『戦国無双3 Empires』で設置可能な特別な施設が入手できます。
入手できる施設は、モバイルにちなんだちょっと変わったものばかりです。是非入手して遊んでみてください!
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