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イギリスの奇才ピーター・モリニュー氏がMS直属のLionhead Studiosを退社。今後は独立系開発チームに在籍予定
これは,アメリカのゲーム情報サイトKotakuでのインタビューにて明らかにされたもので,モリニュー氏の後任にはLionhead Studiosの共同設立者であるマーク・ウェブリー(Mark Webley)氏が就任するとのことだ。
2009年にはMicrosoft StudiosのEurope支部のヘッドに抜擢され,Lionhead Studiosに加えて,イギリスのゲームスタジオRareでもゲーム制作に携わっていた。
今回モリニュー氏が加わった22 Cansは,Lionhead Studiosのチーフ・テクニカル・オフィサーを務めていたティム・ランス(Tim Rance)氏が,今年の1月に設立したばかりの会社だ。Bullfrog ProductionsからLionhead Studiosが生まれたように,今回もモリニュー氏率いる人材が,22 Cansへと移籍することは想像に難くない。
もっともKotakuによると,モリニュー氏は今後も年内リリース予定のKinect対応ゲーム「Fable the Journey」には,外部コンサルタントとして後見していくとのこと。ともあれ,氏が今後どのような作品を開発していくのか,大いに期待したいところだ。
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Fable: The Journey
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