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小清水亜美さんと杉田智和さんがコスプレで登場! 映画「ザ・キング・オブ・ファイターズ」トークショーをレポート
同名ゲームを実写映画化した本作では,不知火 舞(マギー・Q)の吹き替えを小清水亜美さん,草薙 京(ショーン・ファリス)の吹き替えを杉田智和さんが担当しており,ゲームファン/声優ファンから注目を集めている。
本稿では,小清水さんと杉田さんが映画の魅力や役どころについて語ってくれた,トークショーの模様を中心にお届けしていこう。
映画「ザ・キング・オブ・ファイターズ」公式サイト
吹き替え版ではアドリブも多し?
ゲームとはまた違った独特の魅力
そんな会場の模様について,「作品が好きだという気持ちが伝わってきますね。スポーツの試合でユニフォームを着て応援しに行くのと近いものを感じます」とコメントした杉田さん。小清水さんも「亜麻音ちゃん(ドリームクラブ)が来てくれているんですよ。ついつい見ちゃう(笑)」と,自分が演じたキャラクターのコスプレイヤーが会場にいることを嬉しそうに語っており,和気藹々とした雰囲気でトークショーは進行した。
また,「ゲームとは違って実際に動いている人に声をあてるので,口元が見えづらいシーンなどは大変でした」とも語った小清水さん。杉田さんは「吹き替えはあまり経験がなかったのですが,現場はとても温かかったです。嬉しかったのが,出演者がほぼ全員ゲームをやりこんでいたことで,劇中に上手くアドリブをはさみ,原作へのリスペクトを表現することができました」とのことで,吹き替え版には独自の見どころがあることを匂わせていた。
さらに,「小清水は色々な作品でコスプレをしてるからね。……なんで知ってるかは聞かないで,家のHDレコーダー壊さないといけなくなるから」とニヤニヤしながら話を続けた杉田さん。すぐさま小清水さんに「壊してください! 今すぐ!」と大声でツッコまれ,会場の笑いを誘っていた。
それから原作ゲームについて,一番やり込んだシリーズはどれかと聞かれた杉田さん。「KOF'94ですね。アメリカンスポーツチームでどう勝つか研究していました」と,ガチ勢らしいコメントをし,続けて「映画は映画でアクションに魅力があると思います。例えばルガール役の人は,スター・ウォーズでダース・モールを演じた方で,ダース・モールといえばあの棒(ライトセーバー)。つまり……まぁ分かるよね?」と何やら含みのある感じで語っていた。
映画の見どころについては,「アクションシーンもそうですが,テリーと舞の会話が面白いです。あと,舞が男性を誘惑するシーンもあったりして,そこも見てほしいかな」とコメントした小清水さん。杉田さんは「原作ストーリーにもある,三神器の話をちゃんとやっています。あと,庵に関しては'97にあったアレも入ってますよ。それから京と庵の関係性や,なぜかルガールが野球を始めるアメリカンジョーク的なシーンも見てほしいです」と語り,映画への期待を煽っていた。
最後に,それぞれ会場へ向けてキャラクターのセリフを言うことになり,まずは小清水さんが「花蝶扇! 龍炎舞!!」とゲーム版の必殺技を披露。続いて杉田さんは「さぁ,どうしようかな……ゲームでやってない人なんだよ,このオジサンね」とボヤきつつも,「ケリをつけようぜ……八神!」「貴様の死をもってな」と,なぜか京と庵の二役を演じて会場を沸かせ,大きな盛り上がりの中でイベントは幕を閉じた。
映画「ザ・キング・オブ・ファイターズ」公式サイト
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(C)SNK PLAYMORE
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※「ザ・キング・オブ・ファイターズ」は株式会社SNKプレイモアの登録商標で す。
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