「真・三國無双 NEXT」，演義モードの流れが判明。三国志演義に基づくストーリーを楽しもう。PS Vitaの通信機能を用いた要素も

　コーエーテクモゲームスは本日（2011年10月28日），12月17日に発売予定のPlayStation Vita用ソフト「真・三國無双 NEXT」で，「三国志演義」に基づいたストーリーを楽しむ「演義モード」の流れを公開した。

　演義モードでは最初に，プレイするシナリオのバックグラウンドが，会話イベントなどを交えて紹介される。


　続いて表示される「政策」画面では，各武将にさまざまなメリットが得られる政策の実行を指示できる。それぞれの武将は，政策を1種類備えており，プレイヤーは，所持金さえ足りれば，最大4つの政策を一度に実行させられるのだ（ただし，同じ武将の政策を2回以上実行することはできない）。
　なお，政策の実行に要する費用は，その武将の調子によって変動する。


　次に，「攻撃対象選択」画面が表示される。これは文字どおり，次に攻撃を行う地域を選択する画面だ。ただし，攻撃できるのは，自分が支配している地域に隣接している地域に限られる。
　続いて，「出撃武将選択」画面が表示されるので，戦闘に送り出す武将を最大5人選択しよう（特別なイベント戦闘では，出撃する武将は固定されている）。そのときの調子次第で戦闘中の身のこなしが変化するので，しっかり見極めたいところだ。

「攻撃対象選択」画面。演義モードでは，特定の条件を満たした状態で，特定の地域に対して攻撃すると，特別なイベント戦闘が発生する

「出撃武将選択」画面

戦闘シーン

　戦闘に勝利すると，その地域を支配下に収められる。支配した地域によって，領地特典を獲得可能だ。


　演義モードは基本的に，スタンドアロンでのプレイを前提としたモードだが，今回，PS Vitaの通信機能を用いた要素が盛り込まれていることが判明した。
　一つめは，フレンド登録している友人が本作のプレイで活躍していると，自分が演義モードをプレイしているとき，“戦友によるサポート”を受けたことがゲーム内でアナウンスされ，さまざまなメリットが得られるというもの。
　二つめは，近くで本作を遊んでいるプレイヤーがいると，そのプレイヤーのデータを元にしたNPCが一騎討ちを挑んでくるという要素だ。一騎討ちに勝つと武勲を獲得できるほか，相手のデータをコレクションできるので，積極的に挑戦を受けてみよう。

「真・三國無双 NEXT」公式サイト