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「MTG」×「Fallout」統率者デッキ4種の詳細が公開に。再録メカニズム「分隊」で増えるゲイリーや,RADカウンターなど原作再現要素山盛り
【プレビュー】マジック英語公式番組「WeeklyMTG」にて、ユニバースビヨンド『Fallout』ファーストルックがスタート!
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) October 19, 2023
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2024年3月に発売される「Fallout」のユニバース・ビヨンド製品は,全4種類の統率者戦用構築済みデッキだ。番組内では各デッキに収録される統率者や,デッキの核となるシステム,特徴的な新カードなどが紹介された。
シリーズお馴染みのペットをカード化した《忠実な友、ドッグミート》を統率者とする「たくましき生存者たち」は,ゲームにおけるプレイヤーを表現したデッキだ。生贄に捧げることでデッキの上から1枚を追放し,それをプレイ可能にする「ジャンク・トークン」が新要素として収録される。
《Dr. マジソン・リー》を統率者とする「科学の力!」は,タイトル通りテクノロジーをテーマにしたデッキとなる。カラデシュ・ブロックで登場した「エネルギー・カウンター」が再録メカニズムとして登場し,それを活用するカードが多く収録されるようだ。
シーザー率いるレイダーたちが主役の「シーザー万歳」では,追加コストを支払うことでコピートークンを展開できるキーワード能力「分隊」が主なメカニズムとなる。《ゲイリークローン》で原作のVault 108よろしく山程ゲイリーを場に出すことも可能だ。
変異した生物が多数収録される「ミュータントの脅威」では,独自のシステム「RADカウンター」が登場する。RADカウンターはプレイヤーに付与される特殊なカウンターで,戦闘前メイン・フェイズ開始時にRADカウンターに等しい数だけ「切削」を行い,これによって土地以外のカードが切削された数だけライフが削られてしまう。カウンターを増やす「増殖」との相性が良さそうなシステムだ。
統率者デッキに収録されるカードの豪華版が封入される「コレクター・ブースター」も同時にリリースされる。コレクター・ブースターでは,「Pip-Boy」ショーケース版のカードが26種,Fallout「Vault Boy」ボーダーレス版の再録カードが全9種類,各フォイル仕様に対応した形で登場するとのことだ。
さらに,7種類のスキルに対応したボブルヘッドのカードが,シリアル番号付きで印刷されるという。シリアル番号が印字されるのは各500枚なので,世界に3500枚しか存在しないカードとなる。同様の施策が行われた過去の例を鑑みるに,恐らく出現するのは英語版のみだと思われる。
これらの詳細は追って公式サイトに掲載される予定とのことなので,気になる人は続報を待とう。
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