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【PR】二頭身キャラが可愛すぎる「晴空物語」は,遊びやすさも抜群。やり込み要素もバッチリのMMORPGだ
「晴空物語」は,ベクターが正式サービスを今秋にも開始予定の新作MMORPGである。来週11月2日(水)〜7日(月)には,まずクローズドβテストが実施されるのだが,4Gamerではそれよりもちょっぴり早く,実際にプレイする機会を得た。本稿では,「晴空物語とはなんぞや?」といったあたりをまとめて紹介していこう。
「晴空物語」公式サイト
「FNO」のX-LEGEND Entertainmentが
もっと可愛い「晴空物語」を生み出した
FNOでも温かみのある可愛らしいグラフィックスが採用されているが,晴空物語のキャラクターは可愛らしい二頭身。しかもケモノ耳の持ち主である。まずここで,本作に興味を持つ人は決して少なくないだろう。
グラフィックスは背景を含めて全体的に淡い色調で整えられており,そこで前述の二頭身キャラが動き回る姿は,なかなかキュート。ついつい,ぼんやりと眺めていたくなるような気にさえなってくる。また,よくよく見てみると建物の屋根が瓦葺きであったり,フィールド上の自然が豊かであったりと,ファンタジー風の世界観でありながら,のどかな雰囲気に溢れているのも好印象だ。
もちろん,可愛いキャラクターをさらに魅力的にするためのファッションアバターも多数用意されている。喜怒哀楽やダンスなどのエモーションも多彩かついちいち可愛らしいので,ほかのプレイヤーとのコミュニケーションも大きな楽しみとなるだろう。
“2.8Dオールラウンドビュー”と銘打たれた視点操作システムも大きな特徴の一つだ。本作の画面は,プレイヤーキャラクターを中心に3DCGで描かれており,カメラアングルは右クリックしながら左右にドラッグで移動,マウスホイールで拡大/縮小できるのだが,この見せ方に工夫がある。
カメラをアップにするとプレイヤーキャラの目線と同じ高さのアングルになるのだが,カメラを引きにすると,そのまま視点が高くなるだけでなく,斜めから見下ろすようなアングルに変化するのだ。
また,MMORPGとしてのゲームシステムもしっかりと作り込まれており,ギルド,パートナーシステム,ペット,プライベートダンジョンなどの各要素を完備。このほか,オートランなどのプレイを補助する諸機能も揃っており,初心者でも快適にバトルを楽しめるはずだ。
FNOも幅広い層に支持されているが,本作はそれ以上にMMORPG初心者にとって取っ付きやすいタイトルになるはずだ。
職業選びは種族選びから
どの種族もどの職業も可愛らしい
キャラクターには性別のほかに種族を決める項目があり,三つの種族(キリン族,シシ族,キツネ族)ごとに2種類,計6種類の職業(キリン族:ストライカーとソーサラー,シシ族:ファイターとアーチャー,キツネ族:アサシンとウォーロック)が選択可能だ。つまり,種族ごとに近距離系と遠距離系の職業がそれぞれ用意されているのだ。その中から今回筆者が選択したのは,スピード感のある近接攻撃が得意な,キツネ族のアサシン。
キャラクターメイキングでは外見の細かな部分も設定可能で,髪型,髪の色,顔つきなどの項目はもちろんのこと,耳や尻尾の形もいろいろとカスタマイズできる。自分好みの外見のキャラクターを作れること間違いなしだ。
ストライカーとソーサラーを選べるキリン族 |
ファイターとアーチャーを選べるシシ族 |
アサシンとウォーロックを選べるキツネ族 |
本作の舞台となるのは,南北で二つの国に分かれた大きな大陸。北の国から突如襲撃を受けた南の国の住人達は,「栄光の盾」という連合軍を結成し,北からの侵攻に抵抗するため戦っていく。プレイヤーは南の国の一員として,大陸の最南端に位置する「森の国」から,北に向かって冒険を進めていくのだ。
「紅葉の野原」というエリアからゲームはスタート。本作では,ご多分に漏れずストーリーと密接に絡んだ一連のメインクエストが用意されており,基本的にはこのメインクエストに沿って攻略を進めつつ,その合間にダンジョンなどの寄り道を楽しむ流れとなる。
序盤のメインクエストはチュートリアルも兼ねており,オンラインゲームに不慣れな人でも,簡単なお使いや戦闘を通してサクサクと基本システムを把握できるはずだ。
さらに,HPやMPが一定以下に減った場合,自動的に回復アイテムを使用するような設定もできる。ただし,回復アイテムにはそれぞれ数秒間のクールタイムが設定されているため,自動回復が追いつかないほどの大ダメージを立て続けに受けてしまわないように注意したい。
ある程度クエストをクリアしていくと,ペットが手に入る。ペットは戦闘に参加させられるほか,プレイヤーキャラと“融合”することによって,装備品のようにステータスアップの効果を得ることもできる。2体以上のペットを連れていれば,1体は戦闘に出し,もう1体は融合し,といった使い方もできるわけだ。なお,敵モンスターのほとんどはペットにできるという。
異なる姿に変身できる“トランス”
これを使いこなすことが攻略への第一歩
このシステムを体験するため,より高レベルなキャラクターを使い,最初のダンジョン「樹霊の地」に挑戦してみた。ダンジョンにはそれぞれ定員があり,「樹霊の地」の場合は1〜2名のプレイヤーと,入り口の前にいるNPC「黒衣の者」を加えた最大3名のパーティで挑戦できる。
ダンジョン内には中ボスが何体も登場し,フィールドよりも緊張感のある戦いとなる。こうした“ここぞ”といった場面で役立つのが,トランス(いわば,変身)によるパワーアップだ。これは,スペースキーを押すとプレイヤーキャラクターの見た目ががらっと変わり,一時的にステータスが大幅アップするというもの。
トランスは,敵をスキル攻撃するたびに溜まっていくSPを消費することになるのだが,自在にオン/オフを選べるので,SPゲージの残量を見て,うまく切り替えながら強敵と戦っていくのがポイントだろう。
なお,SPゲージの残量が0になるとトランス状態は強制的に解除されてしまうが,前述のとおりSPは敵をスキル攻撃することで溜まっていく。そのため,敵の群れを一気になぎ倒すことで,トランスの持続時間を延ばすことも可能だ。また,トランスを発動すると周囲の敵が一時的に空中へ浮かび上がるため(ボスを除く),ピンチからの緊急回避にも役立つだろう。
何より,細かいテクニックを抜きにしても,パワーアップして敵をどんどん倒せるのは非常に気持ちがいい。トランスはダンジョンの外でも行えるので,敵の群れを見つけたらすかさずトランス状態で一網打尽にして,この爽快感を味わってほしい。
さて,樹霊の地の奥には,大ボスである巨霊・レオナールが待ち受けている。さすがにトランス状態でも簡単には倒すことはできず,少々手を焼きながらも,パーティによる連携プレイで撃破に成功。ダンジョンクリア時には,通常よりも強力な装備品が手に入るので,ぜひとも挑戦したいところ。
実際のところ,ダンジョンを無視してメインクエストを進めることも可能ではあるが,しっかりと装備を整えたいならばダンジョン攻略も欠かせないというわけである。
なお,ダンジョンクリアや,フィールド上に登場するユニークモンスターを撃破すると,“成就”達成となり,プレイヤーに称号が与えられる。これはいわゆる実績にあたるもので,獲得した称号をセットすると,ステータスアップなどのボーナスも得られる。
普通にプレイを進めるだけでも称号は集まっていくが,エリアやカテゴリごとに達成率が表示されるため,達成率100%を目指してやり込むのも面白そうだ。
間もなくクローズドβテストがスタート
10月31日(月)15:00まで応募可能なのでお忘れなく
台湾でも今年夏にサービスを開始したばかりの新しいタイトルであるだけに,今後の柔軟なアップデートにも期待ができそうだ。
さて,日本での今後のスケジュールだが,冒頭に述べたとおり11月2日(水)15:00〜11月7日(月)12:00にクローズドβテストが行われる。テスター募集は,10月31日(月)15:00まで行われているため,この記事を読んで興味を持った人は,いますぐに応募しておこう。
「晴空物語」公式サイト
- 関連タイトル:
ミルキー・ラッシュ〜晴空物語〜
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