セガは,2012年春に発売予定のPSP用ソフト「
クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」に関して,本作の新たな舞台となる
“蒼天堀”と,主人公である右京龍也を含めた
2人のキャラクターを公開した。
本作では,龍が如くシリーズでお馴染みの“神室町”と,新たに大阪の“くいだおれの町”難波の道頓堀をモデルにした“蒼天掘”が舞台として登場するという。その再現度は,ぜひスクリーンショットで確認してほしい。
蒼天堀 |
神室町 |
アメリカの地下格闘界で活躍していた右京龍也は,ボクシングの才能を認められ,プロボクサーになるために日本に帰国することになる。約1年ぶりの神室町でドラゴンヒートを訪ねる龍也。しかし,大阪から進出してきた新進気鋭の地下格闘技団体「阿修羅」によって,ドラゴンヒートには存亡の危機が迫っていた。
龍也はドラゴンヒートを死守するために,プロボクサーになるという未来を捨て,再び地下格闘場のリンクに上がることになる。
主人公“右京龍也”
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今回新たに公開されたキャラクターの1人が,東京制圧を目指す阿修羅のリーダー“秋田靖人”だ。かなり若いという秋田だが,数々の修羅場をくぐり,蒼天堀で敵う不良はいないというほどの強さを持ち,「鬼狩りの秋田」の異名を持っている。
龍也と秋田の戦いの行方はどうなるのか。そして,どのように物語が展開し,新しい舞台の蒼天堀へ行くことになるのか。今後の情報に注目だ。
大阪の地下格闘技団体「阿修羅」のリーダー“秋田靖人”
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「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」あらすじ
〜プロローグ〜
ルール無用、勝敗の予測不能な非合法の地下格闘場、ドラゴンヒートで伝説の十連勝を成し遂げた若者は、仲間たちに別れも告げず、日本を離れ、アメリカの地をっていた。
『神室の狂龍』と呼ばれた、その若者の名は『右京龍也』。
人生とは?誇りとは?何かを掴みかけたはずの若者は迷っていた。
アメリカの地下格闘界でも連戦連勝の快進撃を続けていたのだが、その心が満たされることはなかった。
そんな折、ボクシングの才能を認められ、プロとしてデビューするため、自分の意志とは関係なく、帰国することとなる。
約一年ぶりの神室町、その街はわらず権力と欲望に満ちあふれていた。
龍也はでチンピラに絡まれていた少年を助ける。
それが新たな事件の始まりだった。
その助けた少年は、ドラゴンヒートの若きファイター。
久しぶりにドラゴンヒートを尋ねると、死闘を繰り返した懐かしいあの場所は、今でも存続していた。
そして、そこには龍也が忘れかけていたものが残っていた……。
だが、大阪から進出してきた新進気鋭の地下格闘技団体『阿修羅』の手によって、ドラゴンヒートに滅亡の危機が迫る!
龍也は、新たな仲間たちのために、そしてドラゴンヒートを死守するために、輝かしい約束された未来を捨て、再びあのリングに上がる決意をするのだった!
神室町全体を巻き込む巨大な野望が動き出しているとも知らずに……。
キャラクター紹介
○右京 龍也(うきょう・たつや)CV:斎藤工
かつてはどうしようもない不良少年で、傷害事件を起こして少年院にも入ったことがあり、少年院から出てきた後も更生することなく、闇金融を襲撃して金を奪おうとした際、殺人容疑をかけられる。
警察から逃れ、自由の身になるための唯一の条件は、地下格闘場「ドラゴンヒート」史上、誰も成し遂げていない10連勝をすることだった。
連勝を重ねていくにつれ、龍也の母親が焼死した放火事件にも絡む強大な悪の存在を知り、その巨悪を倒すが、それと引き換えに生き別れていた父親を亡くしてしまう。
その後、武者修行のため単身渡米し、そこでプロボクサーとしてデビューするチャンスを手に入れて帰国するが、存続の危機に陥ったドラゴンヒートとその仲間たちを助けるために再び戦うことを決意する。
○秋田 靖人(あきた・やすと)CV:高知東生
大阪にある地下格闘技集団『阿修羅』のリーダー。
かなり若いが、くぐってきた修羅場の数は数限りなく、東城会の幹部を前にしても臆することなく張り合うだけの胆力を持っている。
蒼天堀で秋田に敵う不良はおらず、「鬼狩りの秋田」の異名を持つほどの強さを誇る。
だが、秋田の強さは、ケンカにだけあるのではない。カリスマ。
自分よりも強い年上の男たちですら、惹きつけて屈服させるだけの強烈なカリスマこそが秋田の真の強さである。
龍也が一匹狼なのに対し、秋田は阿修羅という巨大な軍団を率いる総大将とも言えるだろう。
蒼天堀最強と言われる『阿修羅八部衆』を配下に従え、東京制圧の野望を燃えあがらせている。