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「英雄クロニクル」とアーマードバトルのコラボエキシビションマッチが開催。リング上で繰り広げられた代理戦争で勝利をつかんだのはどの陣営?
「英雄クロニクル」公式サイト
既報のとおり,このエキシビションマッチは,サクセスが日本初のアーマードバトル国際大会であるSTEEL! HEROESのスポンサーとなったことにより実現したもの。会場では5名のアーマードバトル選手が,「英雄クロニクル」に登場する5つの陣営の代理として,勝ち残りをかけて戦った。
●参加選手(代表陣営)
・クリス・ベリー選手(セフィド神聖王国)
・アンドレアス・シュトイバー選手(ヴァルトリエ帝国)
・ヤコブ・ブザク選手(イズレーン皇国)
・ベノワー・レジェ選手(マッカ連邦王国)
・ジョシュア・ドリー選手(オーラム共和王国)
●ルール
・第1ラウンド:5名全員によるバトルロワイヤル(ラストマンスタンディングマッチ)
・第2ラウンド:第1試合の勝者を除いた4名によるバトルロワイヤル(ラストマンスタンディングマッチ)
・第3ラウンド:第1試合と第2試合の勝者による個人戦(ポイントマッチ)
バトルロワイヤル形式の第1ラウンドと第2ラウンドは,ラストマンスタンディングマッチということで,お互いにダウンを取り合い,最後にリング上に立っていた選手の勝利。第1ラウンドでは3人の選手が次々に倒され,最後に残っていた二人の選手がもつれ合って同時に倒れるという展開に。両選手の1vs.1で仕切り直した結果,ヴァルトリエ帝国代表のアンドレアス・シュトイバー選手の勝ち抜けとなった。
続く第2ラウンドは極めて速い展開となり,イズレーン皇国代表のヤコブ・ブザク選手が勝ち残った。
最後の勝ち残りを決める第3ラウンドは,「英雄クロニクル」のプレイヤーの間でイケメンとの評判を得ていたブザク選手と,事前情報が少なく謎めいていたシュトイバー選手がポイントマッチで対決。両者一歩も譲らぬ熱い戦いが繰り広げられたこと,また本来JABL公式大会のポイントマッチではリアルタイムで選手の獲得ポイントが明示されるのだが,このラウンドは機材トラブルによりそれがなかったことから,観客は一瞬たりとも目が離せない展開となった。
最終的には,ラウンド序盤にブザク選手から,クリーンスロー,ノータッチでダウンを取り,8ポイントを稼いで差を付けていたシュトイバー選手がエキシビションマッチを制した。シュトイバー選手には賞金10万円が贈られ,彼が代理を務めたヴァルトリエ帝国所属の「英雄クロニクル」プレイヤーにはゲーム内アイテムがプレゼントされることとなった。
「英雄クロニクル」初の試みとなった今回のコラボエキシビションマッチには,本作のプレイヤー50名が招待されていたのだが,彼らは目の前で繰り広げられる選手達の激しいぶつかり合いや,武器がヒットしたときに鳴り響く金属音などに,まさしく釘付けとなっていた。
会場にいたサクセスの「英雄クロニクル」チームスタッフによると,プレイヤーの反響が多ければ,今後も引き続き,こうしたリアルな場を使った試みを検討していくという。「英雄クロニクル」ならではのユニークな展開に期待が高まるところである。
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