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「MechWarrior Online」は,Crytekの「CryENGINE 3」をライセンスして開発中であることが明らかに
CryENGINE 3は,これまで20タイトル以上にライセンスされているゲーム開発用ソリューション。グラフィックスレンダラーだけでなく,キャラクターアニメーションからサウンドまでの制作ツール,そのほかさまざまなミドルウェアを包含している。このところFree-to-Play型のゲームもハイテク化が進んでいるが,MechWarrior Onlineも「本格的なタイトルが基本プレイ料金無料で楽しめる」という触れ込みどおり,かなりの技術を投入した作品となりそうだ。
また公式サイトでは,MechWarrior Onlineについての基本情報がいくつか紹介されている。
それによれば,本作は4つの“Warfare”を柱に開発中だという。柱はそれぞれ,バトルメック同士の戦いを楽しむ「Mech Warfare」,プレイヤーのスタイルに合わせてバトルメックをカスタマイズする「Role Warfare」,クランで領域の争奪戦を繰り広げる「Community Warfare」,そしてマップやプレイ統計などをさまざまな形で情報化する「Information Warfare」となっている。
本作の開発を手がけるのは,BattleTechのライセンスを管理するSmith & Tinkerからゲーム開発の委託を受けたPiranha Gamesで,同社は過去に「Transformers: Revenge of the Fallen」や「Duke Nukem Forever」(PC / PlayStation 3 / Xbox 360)の開発に携わっていたこともある。ロボットやシューティングゲームではそれなりの経験を積んできている会社だけに,3Dゲーム時代の黎明期に名を馳せた人気シリーズの最新作が,どのような形で再登場するのかに期待だ。
「MechWarrior Online」公式サイト
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