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PS Vita向け位置情報ゲーム「モンスターレーダー」は12月17日発売。モンスターを探して日本中のスポットへ実際に出かけよう
「モンスターレーダー」公式サイト
上述のとおり本作は,ソニーマーケティングが提供中の位置情報サービス「PetaMap」(※)と連動するタイトル。カメラでとらえたライブ映像と,AR(拡張現実)で生成された仮想のモンスター映像を融合させる機能を持ち,日本全国に出没するモンスターを“実際にそのスポットに出かけて”捕獲していくという「位置情報ゲーム」だ。
※PetaMap……100万件を超えるスポット情報を蓄積。その情報を,Webサイトやアプリケーションを通じて,PSPを始めとしたソニー製ハードウェアと連携させるためのサービス
なお本作は,PlayStation Vitaの3G/Wi-Fiモデルでのプレイが推奨されているが,Wi-Fiのみでもプレイ可能(Wi-Fiによる現在位置推定機能が利用される。ただし,Wi-Fiと3Gを一緒に利用したハイブリッド型のほうが,素早くプレイヤーの現在地が分かる。また,Wi-Fi電波の無い地域では、現在地が取得できず,現地でモンスターを捕獲できないので注意が必要とのこと)。
また遠くのモンスターを捕まえるためのアイテム「リモートハンド」が用意されているため,モンスターをすべて捕獲するために必ずしも全国を回る必要はないとのことだ。
本作で捕獲したモンスターは,タッチ操作によるスキンシップが可能になっているほか,食事を与えて育てたりもできる。モンスターを育てつつ,まとまった時間があるときにモンスター探しに出かける,といった具合に,じっくりと楽しめそうなタイトルだ。
◆「モンスターレーダー」ゲームストーリー
ある日、ユーザーはとある研究所の博士から街中に存在する謎のモンスターたちの存在を知らされる。人間には見えないモンスターは、博士が開発したPS Vitaに搭載された「モンスターレーダー」によって発見できるという。ユーザーは、博士に依頼され「モンスターレーダー」(PS Vita)を手にして日本全国に潜むモンスターを捕獲する研究の旅に出かけることになる。
ゲーム画面(研究室)のイメージ ゲーム画面(育てる)のイメージ
◆「モンスターレーダー」主な特長
1.「PlayStation Vita」の位置情報技術とARを活用したエンタテインメント
PS Vitaが搭載するGPS機能とWi-Fiによる現在位置推定技術、三軸電子コンパス機能とカメラ機能を活用したARにも対応し、現実と拡張現実であるゲームの世界を組み合わせた映像により、ユーザーは自分の位置を中心としてモンスターとの距離・方角を認識することができます。このように仮想のモンスターの実在感を演出しています。
また、PS Vitaに蓄積されるお客様の移動履歴により、新たなユーザーコミュニケーション体験を実現するサービス『near』を活用。ユーザーが移動することにより偶発的に他のユーザーとゲーム内で遭遇し、ユーザー間でモンスターを使ったアイテム交換やメッセージ交換などの新たなコミュニケーションが生まれます。
2.「PlayStation Vita」のモーションセンサーとタッチスクリーン・タッチパットを活用
PS Vitaに内蔵するモーションセンサーを利用し、PS Vitaを左右と手前奥に傾けることでゲームの操作を行います。奥行きのある立体映像のシーンでは、傾けることで視点を変えた映像を体験することができます。また、前面タッチスクリーン・背面タッチパッドに対応。ゲーム操作の全てをこのタッチ操作で行います。
3.スポット情報の特徴に合わせた可愛いモンスターが登場
飲食店や商業施設、公共施設など各種スポットの特徴に合わせて、100種類のユニークなモンスターが登場。捕獲したモンスターはタッチ操作によるスキンシップ、食事を与えて育てるなどのコミュニケーションが可能となり、よりモンスターに愛着が湧きます。
4.「PetaMapサイト」と連携し、ゲーム利用者の活動結果をWebサイトに反映
PS Vitaに搭載されるネットワーク通信技術に対応。ユーザーが育てたモンスターの成長結果をゲーム内のネットワークサーバーに蓄積し、各モンスター毎のユーザーランキングを表示します。さらに、PetaMapのPCサイトとも連動し、日本全国に点在するモンスターのユーザーによる獲得状況※をPetaMapの地図を使ったWebサイトに反映します。
※…ユーザーの利用内容の統計情報を収集し、キャラクターの捕獲状況として掲載します
「モンスターレーダー」公式サイト
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