サイバーフロントは本日(2013年8月26日),シネマティックホラーアドベンチャー
「ウォーキング・デッド」を,
PCおよび
PlayStation 3に向けて,
12月5日に発売すると発表した。価格は,PC版,PS3版ともに6279円(税込)。CEROレーティングはZ(18歳以上対象)で,プレイ人数は1人となっている。
本作は,漫画作品「The Walking Dead」を原作とし,世界的に人気の高い同名テレビドラマをベースとする作品。プレイヤーは,「ウォーカー」と呼ばれるゾンビの脅威にさらされた世界を舞台に,仲間とともに生き残りかけて冒険することになる。ゲームジャンルは「シネマティックホラー」と位置づけられいるのだが,実際,映画のような演出が大きな魅力の作品だ。
また,物語が5つの
「エピソード」という形で分割されている点も,本作の大きな特徴だろう。エピソードは単体で完結するが,5つのエピソードで全体としての大きな物語が浮かび上がってくる仕組みとなっている。海外版はエピソードが順次配信される形となっていたが,日本語版で第2エピソード以降がどのような形で展開されるのかも気になるところである。
今回は,メインキャラクターおよび,エピソード1の登場キャラクターの紹介が届いているので,じっくりと読み込んで想像を膨らませておこう。
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■全世界で大ヒット中!「ウォーキング・デッド」がついに日本上陸!
本作は、全世界で大ヒット中の『The Walking Dead』の世界観をベースにしたADVゲームです。「ウォーカー」と呼ばれるゾンビに支配されつつある世界で、仲間と共に生き残る為のドラマを体験できます。
映画のようなカメラワーク、主人公を取り巻く人間ドラマなど、これまでのアドベンチャーゲームにはないシリアスでドラマティックな深みが、プレイヤーをウォーキング・デッドの世界へと誘います。
■ウォーキング・デッドとは?
『The Walking Dead』の原作は、アメコミ作家ロバート・カークマンによる人気グラフィックノベルシリーズです。
2010年にTVドラマ版が放送開始され、たちまち人気を獲得。第68回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ賞(ドラマ部門)にノミネートされるなど高い評価を得ています。
日本でも同TVドラマ版がCS放送やDVDで展開され、全シリーズで高い評価を受け、ファンも急増中です。
同一世界観で展開される本作「ウォーキング・デッド」も、 90以上の海外ゲームメディアでゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞。さらにゲームメディアだけでなく、ニューヨーク・タイムズやニューヨーク・ポストといったメディアからも絶賛されるほど、ストーリー性の高い作品となっています。
■ストーリー
その日、リー・エヴェレットは殺人の罪で刑務所に移送される途中だった。
だが走行中に事故に遭い、乗っていたパトカーは大破。
助けを呼ぼうとしたリーだったが、移送していた警官が化け物となって襲いかかる。
リーは必死で警官を倒し、逃げ道を模索する。
だが町には同じような化け物…「ウォーカー」の大群が出現していた。
安全な場所を求めて逃げ込んだ家で、彼はクレメンタインという名の少女と出会う。
彼女はたった一人でウォーカーから身を隠し、両親が帰ってくるのを待っていたのだった。
リーはクレメンタインを守るため、二人で荒廃した町を脱出し、安全な地を求めて旅立つ。
そして数少ない生存者たちを仲間にしながら、旅を続ける。
途切れることなく襲いかかるウォーカーの群れ…
生存者たちの思惑…
リーとクレメンタインの運命…
果たしてその先に未来はあるのか…
■直感的に楽しめるアドベンチャー
本作は主人公のリーとなって画面上を移動させながら、気になった箇所を調べたり、登場人物と会話をして進めるアドベンチャーゲームです。
グラフィックノベルのような味わい深いグラフィックと、映画のような演出が特徴的なアドベンチャーとなっており、直感的な操作で物語に没頭できます。
■エピソード形式で手に汗握る展開が待ち受ける
本作は、エピソード1〜5のストーリーに分割されて構成されています。
すべてを通して一つの物語となっていますが、それぞれのエピソードに起伏があり、決してプレイヤーを飽きさせない深い人間模様を描き出します。
次のエピソードが一体どうなるのか?
波乱に満ちた、予想がつかないドラマをどうぞお楽しみください。
■プレイヤーの選択でストーリーが変化!
ゲーム中のさまざまな場面で、リーは選択を迫られます。
仲間との何気ない会話で、自分の意見を述べるのか?黙っているのか?
そんな些細な行為が後々の信頼関係に大きく影響することもあるでしょう。
ウォーカーに囲まれ、絶体絶命のピンチに陥った時に、真っ先に誰を助けるか?
崩壊したこの世界の中では、そんな極限の選択を迫られるかもしれないのです。
■アクション操作で危機を乗り切れ!
物語が進行すると、状況に応じてアクションシーンが発生します。
例えば屋内に侵入してくるウォーカーを防ぐため扉を抑え続ける時のアクションや、ウォーカーの背後に忍び寄って鈍器で狙いを定めて攻撃するときのアクションなど、ボタンを押し続けたり、カーソルで即座に狙いを定めるといった素早い判断と動作が要求されます。
■キャラクター
リー 本作の主人公。元大学教授。妻の浮気相手を殺した罪で、刑務所へ移送中にウォーカーと遭遇する。その後クレメンタインと出会い、彼女を助けることを決意。困難に立ち向かう強さと、思慮深さが増していく |
クレメンタイン ウォーカーに囲まれながらも、一人で生き延びた少女。誰もいない家で両親を待ち続けていたが、リーを信頼して行動を共にする。口数は少なく、内気なところがある |
■エピソード1 キャラクター
ショーン 町で出会った生存者。実家の農場へ主人公たちを案内してくれる。善良で穏やかな青年 |
ハーシェル ショーンの父親で、農場を経営している老人。町の惨状を直接見ていないため、よそ者には少々疑惑的 |
ケニー 農場で出会った一家の父親。家族のことを一番に考えている。直情的で、感情の起伏が激しい |
カーチャ ケニーの妻で元獣医。優しい性格で、短気を起こした夫をなだめることも多い |
ダック 10歳になるケニーの息子。活発で、おしゃべりな性格 |
リリー ドラッグストアに立て籠もっていた1人。空軍基地で地上勤務をしていた軍人で、常にリーダーであろうとする。体調の悪い父親を気遣う |
ラリー リリーの父親。大柄で威圧的な男性。生存するためには手段を選ばない。その利己的な態度のせいで度々周囲と衝突する |
グレン ドラッグストアに立て籠もっていた1人。常に周囲を助けようとする性格で。行動力がある |
カーリー ドラッグストアに立て籠もっていた1人で、元はニュースレポーター。銃の名手だが、機械は苦手 |
ダグ ドラッグストアに立て籠もっていた1人。物事に動じない性格。電化製品に詳しい |
※画面は開発中のものです