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[AOU2012]「百獣大戦 グレートアニマルカイザー」の発表や「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4」大会で盛り上がったバンダイナムコゲームスブースレポ
「バンダイナムコゲームス」公式サイト
串田アキラさんが熱唱! 新作カードゲーム
「百獣大戦 グレートアニマルカイザー」発表
「ライオンやサメなど,実在のアニマル(動物)がバトルする」というコンセプトはそのままに,新型筐体を開発し,親子で楽しめるコンテンツを目指していくという。ゲーム内容は,メインで戦う「ファイター」カードと,これをサポートする「フレンド」カード,そして天変地異などを起こす「ミラクル」カードを駆使して戦っていくものとなる。「フレンド」カードは,敵を追撃したり,仲間を回復したりと,補助的な特殊能力で助けてくれるほか,特定の組み合わせによって「Xわざ」と呼ばれる大技を発動させることも可能。Xわざを考慮しつつ,カードの組み合わせを研究するのが楽しそうだ。
新型筐体はICカードリーダーを2機搭載し,プレイヤーデータのセーブやイベント配信などに対応。戦いを通して経験を積んだアニマルがどんどん強くなる……というRPG的な要素も盛り込まれている。
配信時期は未定だが,スマートフォン用アプリとの連動も予定されており,「お父さんが通勤途中にアプリで手に入れたアイテムや経験値を,お子さんに送ってサポートする」といった遊び方も可能になるとのこと。
なお,本作のステージには歌手の串田アキラさんも登場し,「百獣大戦アニマルカイザー」の主題歌「めざせ!アニマルカイザー!!」を熱唱。本作の門出を大いに盛り上げていた。またそのほかにも,宇宙刑事ギャバンやテレビアニメ「トリコ」の主題歌と,氏の十八番のナンバーも披露され,道行く人の足を止めていた。
チャンピオンvs.開発スタッフも盛り上がった
「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4」メモリアルマッチ
AOU2012の2日目には,人気レースゲーム「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4」の大会も行われた。全国から選ばれたプレイヤーたちが競い合っただけでなく,優勝者vs.開発スタッフのエキシビションマッチも行われるなど,盛りだくさんの催しとなった。
「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4」は,実在の高速道路をモチーフとしたコースを走るレースゲームで,昨年12月より稼働を開始している。今回の大会「メモリアルマッチ」は,全国から選ばれた64人が,AOU2012会場でレースを展開。その中から勝ち残った16人が「ファイナルラウンド」に進出した。
ファイナルラウンドのルールはいたってシンプル。前田プロデューサーがくじ引きで選んだコースを4人で走り,1位のプレイヤーが勝者となる。コースを自分で選ぶことができないため,どんな道でも走れる総合力に加え,さまざまな道に対応できる車を用意するのも重要だ。
本作の魅力の一つは,チューニングやドレスアップを施した愛車がカードに記録されること。舞台のスクリーンには出場者たちの愛車たちが大きく映し出され,前田プロデューサーも「色々なカスタマイズが見られて嬉しい」と大喜びしていた。
女性を含む16人で競われたファイナルラウンドでは,いずれも好レースが展開された。。テクニックを競い合うのはもちろん,「ストレートが多いコースでは,パワー重視のカスタマイズを施した車が選ばれがちになるので,その裏をかいてカーブの多い分岐を選ぶ」といった駆け引きも行われるのだからハイレベルだ。
最終的に決勝戦を制したのは,愛知から車でやってきたプレイヤーKOU1氏。前日の午前1時から出発し,8時間近くかけて幕張メッセまで運転してきたという。そんなKOU1氏には,前田氏から勝利への祝福とともに長旅へのねぎらいの言葉も贈られた。
前田プロデューサーら4人の開発スタッフは,円陣を組んで気合いを入れる体育会系ノリを披露し,舞台上の雰囲気が一気にお祭りムードに。開発スタッフも「1位になって喜んでいるところに悪いけど,キッチリ教育入れさせていただきます」と,強気のコメントを優勝プレイヤーに叩きつける。もし負けた場合,会場の観客にバナパスポートカード用ステッカーをプレゼントする……というのだから自信満々だ。
優勝プレイヤーは会場の期待を一身に背負う形になり,開発スタッフ3人を相手取った過酷なレースがスタートした。開発スタッフの愛車は「自由な社風」(前田プロデューサー)を反映してかいずれも派手なドレスアップで,これはやり込みの成果なのだという。レース展開のほうも派手で,互いに車体をぶつけ合うなどラフな展開も見られた。そんな中,優勝プレイヤーはチャンスを逃さず,汐留のS字カーブでトップを獲得。開発スタッフの激しい追い上げにもめげずに1位を死守してゴールした。
満場のファンには約束のステッカーがプレゼントされ,惜しくも負けた開発スタッフには,前田プロデューサーから「ストーリーモード100周」という特訓メニューが出されるという結末となった。
エキシビジョンマッチの終了後,前田プロデューサーは「多くの人に楽しんでいただいていることを体感できた」と,あらためて感謝を表明。同時に公式全国大会「日本最速王座決定戦2012」を今夏に開催すると発表し,イベントを締めくくった。
- 関連タイトル:
百獣大戦 グレートアニマルカイザー
- 関連タイトル:
湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4
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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト
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