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ドライブ「元祖ハードトラック 18輪巨大トレーラー」を2012年3月2日に発売。大型トレーラーで,街から街へと荷物を運ぼう
本作は,2002年に発売された「Hard Truck: 18 Wheels of Steel」の日本語マニュアル付き英語版。続編でもなくリメイクでもないところが,“元祖”の所以で,欧米では本作に続いて「18 Wheels of Steel」シリーズが何作もリリースされているが,やはり,原点である本作の面白さは格別ということで,今回の発売に至ったという。
プレイヤーは,18輪の巨大トレーラーを操るするトラック野郎になり,北米大陸の街から街へと荷物を運ぶことになる。途中で給油したり休憩したり,故障を修理したり,眠気と戦ったりと,いろいろな障害を乗り越えて,合計100万ドルの報酬を目指すのだ。
長距離ドライブでは,制限時間内に荷物を届けるため,不眠不休で走ったりもするが,だからといってスピードを出しすぎると,パトカーに見つかって切符を切られ,結局大損ということも起きる。もちろん,スピードを出しすぎて横転したり,交差点でほかの車と衝突したりすれば,車だけでなく荷物も被害を受け,これまたペナルティとして報酬を減らされてしまったりする。
天候が悪くなったら,ワイパーを動かしたり,ライトを付けたりなど,シミュレーション性もそれなりに高く,また,お金を貯めてトラックを買い換えたり,GPSを購入したりといった成長要素も用意されている。
最近の「18 Wheels of Steel」シリーズは,悪天候や難所を乗り越えて仕事をこなすといった方向に進んでいるが,この元祖ハードトラックは,たとえ制限時間や多少の困難はあるとしても,のんびりと運転を楽しめ,雄大なアメリカの風景を眺めながら,自分の運送会社を大きくしていけるのだ。日本でも熱烈なファンが多く,MODなども多数あるという本作。詳しくは,以下のリリースを参照してほしい。
「ドライブ」公式サイト
「元祖ハードトラック 18輪巨大トレーラー」
・米国東部を除く、中西部、西部、そしてロッキーの3つのマップがあります。3つのマップにそれぞれ5都市があり合計15都市があります。
中西部は、デトロイト、シカゴ、インディアナポリス、ルイビル、シンシナティの各都市。西部は、サンフランシスコ、リノ、ロサンゼルス、ラスベガス、フェニックスの各都市。ロッキーは、デンバー、ヘレナ、ボイジー、シャイアン、ソルトレイクシティの各都市。
・最初は6車種のトラックが用意されています。稼いでチューンアップしていくことが出来ます。
・トラックの半数以上は時速100マイル(160km/h)のスピードを出すことができますので、急ぎの仕事でぶっ飛ばせます(スピード違反ですが)。パトカーに見つかると、キップ切られて大損です。
・レースゲームではなくドライブゲームなので全米のいろいろな風景を眺めながらノンビリとプレイできます。
・その景色をF10キーを押して、スクリーンショツト(PNG形式ファイル)として撮影できるので自分のスクリーンショット集ができて楽しめます。
・上手く表現されている「眠気」は実にリアル。 まぶたが重くなり、画面が暗〜くなってきます。そろそろ仮眠とったら!!
・上手く再現されているトラックの重量感は実際の運転をしているかのようです。
・仕事で稼いで、お金を貯めたらトラックの装備を充実させたり、もっと性能の良いトラックに乗り換えたりとロールプレイングゲーム的な楽しさも味わえます。
・自分の好きな音楽をMP3にしてBGMにすることも出来ますのでトラック野郎の気分でぶっとばせます。
- 関連タイトル:
元祖ハードトラック 18輪巨大トレーラー
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