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ダークナイト ライジング
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ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回
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印刷2012/08/04 10:00

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ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

画像集#001のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 2012年7月28日に日本で劇場公開された,バットマンシリーズ最終章となる映画「The Dark Knight Rises」(ダークナイト ライジング)。この映画のスマートフォン向け公式ゲーム「ダークナイト ライジング」(iOS / Android)がゲームロフトから配信されている。iOS版,Android版ともに600円(税込)と少々高額だが,映画を観た筆者としては気になって仕方ないので,本連載で紹介してみたい。

画像集#003のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

iOS版「ダークナイト ライジング」ダウンロードページ

Android版「ダークナイト ライジング」ダウンロードページ


 本作は,ゴッサムシティを舞台にしたミッション遂行形式のアクションアドベンチャー。プレイヤーは,バットマン(ブルース・ウェイン)を操り,ミッションを達成していく。
 操作方法は,画面の左側に触れると表示されるバーチャルスティックで移動,画面の中央をフリックすれば視点移動となっている。画面の右側には,シチュエーションに応じてアイコンが表示されるので,それらをタップすれば各種アクションの実行が可能だ。

全編通じてほとんどがバットマンを操ることになるが,一部のミッションでは,ブルース・ウェインや,バットモービルなどの乗り物を操作する場面も用意されている
画像集#004のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

 バットマンのアクションで特徴的なのは,「グラップネルガン」と「グライディング」の2つ。前者は,ワイヤーを発射する銃を使って,敵を引き寄せたり,自分を高いビルの上まで運んだりするアクション。後者は,マントを広げてグライダーのように空を滑空できるアクションとなる。
 これら2つのアクションを組み合わせれば,映画さながらにゴッサムシティを自由自在に飛び回れるようになるのだ。

グラップネルガンの射程距離はかなり長い。敵を引き寄せたり,高所に上ったりとさまざまな場面で活躍する
画像集#005のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回 画像集#006のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

高所からジャンプすると,マントを広げグライダーのように滑空できる。滑空中にグラップネルガンを使って,ほかのビルに上がることも可能だ
画像集#007のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回 画像集#008のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

 本作には,敵とのバトルシーンも用意されている。バトルシーンでは,「アタック」アイコンを適当に連打していれば華麗な攻撃が繰り出せるので,アクションが苦手な人でも格好いい感じに戦えるのだ。
 ただし,複数の敵を相手に戦う場面が多いので,攻撃一辺倒だと取り囲まれてしまい,ボコボコにされてしまうこともある。そんなときは,「カウンターアタック」アイコンが表示されるのでタイミングよく押せばいい。敵からの攻撃を自動的にいなして,攻撃反撃できるので,1対多数の戦いでも,うまく切り抜けられるはずだ。

アタックとカウンターアタックをうまく使い分けて敵を倒していこう
画像集#009のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

 ミッションは,マップ上に表示されている目的地へ移動したり,敵を全滅させたりといった内容になっている。ミッションを進めていくとデモシーンが挿入され,物語の真相が徐々に明かされていくのだ。
 ここで,注意しておきたいのは,ゲームのあらすじは映画をベースにしたものだということ。映画を観る前にゲームを進めてしまうと,ネタバレになってしまう可能性が高いので,映画を観てからプレイしたほうがいいかもしれない。

マップ上にアイテムが隠されていたり,特定の扉を解除するためのパズルがあったりと,アクション以外の要素も盛り込まれている
画像集#010のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回 画像集#011のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回

 ダークナイト ライジングは,スマートフォン向けゲームのなかでもグラフィックスがきわめて美しく,公式ゲームとされているだけあって世界観の再現度も十分な仕上がりになっている。バーチャルスティックやボタンが小さめなので,タブレット端末を持っている人はそちらでのプレイをオススメしたい。
 映画を観たあとに「追体験」するためのアイテムとして,満足度はかなり高いはずだ。

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画像集#012のサムネイル/ゴッサムシティの平和はバットマンが守る。「ダークナイト ライジング」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第25回
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著者紹介:トリスター/牛澤庸二
 ゲームやアニメなどの書籍や解説書,広告制作を行うプロダクション「トリスター」の代表取締役。「ゲーメスト」のライターから「ザ プレイステーション」の編集者を経て現在に至る。インターネット番組「2.5次元てれび」にて,トレーディングカードゲーム「ご当地大戦」の商品化プロデューサーとしても活動中だ。

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