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生誕25周年を迎えた「メタルギア」が,さらなるチャレンジを宣言。「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」レポート
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印刷2012/08/31 15:38

イベント

生誕25周年を迎えた「メタルギア」が,さらなるチャレンジを宣言。「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」レポート

画像集#050のサムネイル/生誕25周年を迎えた「メタルギア」が,さらなるチャレンジを宣言。「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」レポート
 KONAMIは2012年8月30日,「メタルギア」シリーズ生誕25周年の記念イベント「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」を東京都内で開催した。

 このイベントでは既報のとおり,「METALGEAR SOLID」のハリウッド映画化とスマートフォン用ソーシャルゲーム「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」が発表されたほか,「メタルギア ライジング リベンジェンス」PlayStation 3/Xbox 360)および同社開発のFOX ENGINEを使った「METAL GEAR SOLID GROUND Zeroes」のプレイデモが披露された。ここではその詳しい模様をお届けしよう。

イベント会場の東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデンでは,「リアルカムフラージュイベント」と銘打った企画も開催されていた。これはエリア内に隠れた迷彩服のスタッフを探し出すというものだ
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関連記事:ソーシャルゲーム「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」が発表に。グリーを通じて今秋から今冬にも全世界で配信



ロンドンオリンピックで復活を遂げた「体操ニッポン」と,日本のゲーム業界


KONAMI 代表取締役社長 田中富美明氏
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 最初に登壇したコナミデジタルエンタテインメント(以下,KONAMI) 代表取締役社長 田中富美明氏は,これまでの25年間を振り返り,「メタルギアシリーズは,1987年の誕生以来,KONAMIの歴史とともに歩んできました」と述べ,メタルギアが同社の基幹コンテンツであることをアピールした。また同シリーズが,国内外で高い評価を得てきたことについては,小島プロダクションのモノ作りに対するこだわりに加え,関係者およびファンの支援があったからこそとし,感謝の意を表した。

 さらに田中氏は,著しく技術が進歩し,何もかもが変わってしまったこの25年間,メタルギアシリーズが常にその変化と向き合ってきたことに言及。「今後,シリーズがどんなチャレンジを見せるのか,逆に何を守っていくのか,見守っていただきたい」と述べ,シリーズがこれまで積み上げてきた資産を活用し,新たな四半世紀に向けて取り組み始めているとまとめた。

 続いて登壇したコナミデジタルエンタテインメント 執行役員 エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント 小島プロダクション 監督 小島秀夫氏は,まずメタルギアシリーズが25年も続くとはビックリと発言し,関係者やファンに感謝を述べたあと,どんなに世の中が変わろうとも「モノ作りへのSoul(魂)」「メタルギアに込めるWill(意志)」は変えていないと,これまでの制作における姿勢を振り返った。
 さらに小島監督は,「ソーシャルゲーム全盛の時代に,もはやコアなゲームはいらないのではないかと考える方もいるかもしれませんが,今日は少し未来の話をします。具体的なタイトルの話を紡ぐ中で,何を残して,何を残さないのかということを会場の皆さんと一緒に検証したいと思います」と,イベントの趣旨を明らかにした。

コナミデジタルエンタテインメント 執行役員 エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント 小島プロダクション 監督 小島秀夫氏
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 ここでイベントのナビゲーターを務める,俳優の別所哲也さんが登場。別所さんによって語られたナレーションでは,日本の体操競技を例に,世界における日本のゲーム業界の姿が説明された。

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イベントのナビゲーターを務めた,俳優の別所哲也さん
 かつて技術力と表現力で「体操ニッポン」とまで言われた日本の体操は,20世紀終盤からの20年間,後継者の育成問題などで“冬の時代”を迎え,海外勢に大きくリードされてしまった。しかし,2012年のロンドンオリンピックでは,内村航平選手を筆頭に活躍を見せ,見事に復活したことは記憶に新しい。

 それではゲーム業界はどうだろうか。かつて日本のゲーム業界は,世界のトップを走っており,メタルギアシリーズは,その象徴の1つだった。ゲームと言えば反射神経を問うような,いわば“Toy”の域を出ないものがまだ多い時代だった1987年に,初代「メタルギア」は冷戦下を背景としたリアリティのあるストーリーを持ったタイトルとしてリリースされ,話題を呼んだ。
 そのあともメタルギアシリーズは,時代の変化と技術の進歩に応じ,革新的な要素と重厚なストーリーでゲーム業界をリード。世界各国におけるさまざま分野のクリエイターに影響を与える存在となったのだ。

 しかし,今の世界における日本のゲーム業界は,まさに20世紀終盤の体操界同様に,“冬の時代”を迎えている。技術力と表現力とで,海外勢から明らかな差を付けられてしまった現状の中,メタルギアシリーズ,ひいては日本のゲーム業界が成し得ることとは何か。はたして「体操ニッポン」のような復活を遂げられるのか。このイベントでは,そうした問いかけへの回答として,小島プロダクションの取り組みが発表されたのである。


「METAL GEAR SOLID」が名プロデューサーのプロデュースでハリウッド映画に


 最初の発表は,「METAL GEAR SOLID」のハリウッド実写映画化である。製作はコロンビア・ピクチャーズ,配給は米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとなる。
 小島氏は「ゲーム本編のリリース以来,映画化の話題が絶えなかった」と語る一方で,さまざまな人物やスタジオと相談しても,「ファンの皆さんが納得するような内容とはならず,なかなかオーケーを出せませんでした」と裏話を明かした。

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 そんな小島氏が,「約14年の取り組みの中で,ようやくモノ物作りの“Soul”と『メタルギア』の“Will”を理解してくれる人物と出会えました。この方なら間違いない」と紹介したのが,映画プロデューサーを務めるArad Productons Chairman/CEOのAvi Arad氏だ。Arad氏は「Spider-Man」シリーズや「Iron Man」シリーズなど,人気アメコミ映画をプロデュースしてきた人物である。

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Arad Productons Chairman/CEO Avi Arad氏
 Arad氏は,25周年を迎えた「メタルギア」シリーズを,「5年続いたらファンタスティック,10年続いたら信じられないほどの成功,そして25年も続いたのは,まさに驚異の実績」と絶賛し,その理由を深いストーリーにあると分析。実写映画化にあたっても,小島監督の培ってきた感情移入できるストーリーと,キャラクターのアイデンティティ,そしてイデオロギーを反映させたいと意気込みを見せた。

 さらにArad氏は,世界の現状を「冷戦を終えたと言われるが,まだ状況が変わっていない地域も多い」とし,だからこそメタルギアシリーズのストーリーは,今なお十分なリアリティを保っていると説明。そんなストーリーを生み出した小島監督に対し,Arad氏はあらためて感謝を述べるとともに,シリーズのファンに向けて「決して悪い映画にはしません。原作のスピリットとストーリーを忠実に再現することを約束します」と宣言した。

 映画好きで知られる小島監督は,老舗のコロンビア・ピクチャーズが映画を製作することに「光栄です」と語り,さらに実写映画版の監督は誰が適任かと問われると,即答でクリストファー・ノーランやベン・アフレット,マシュー・ボーンの名を挙げた。また,スネーク役の俳優を選ぶなら「十数年前はヒュー・ジャックマンでしたが,今は痩せたトム・ハーディ」と答えていた。

 そんな小島監督に対して,Arad氏は「素晴らしいチョイスです。ただ,アクション映画の中で,スネークのように複雑でエモーショナルな役はなかなかありません。だから,世界中の俳優がスネークをやりたがるんじゃないでしょうか。ノーギャラでもいいという人もいるかも」と述べた。

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より多くの人がつながるように。“半歩進んだ”ソーシャル「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」


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 続いて,ソーシャルゲーム「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」が発表され,GREEをプラットフォームとして世界展開されることも明らかになった。登壇したグリー代表取締役社長の田中良和氏は,「25年の歴史を持ち,世界中にファンがいるメタルギアシリーズと一緒にゲームを作れば,新しい何かができるのではないかと相談させていただいたところ,一緒にやっていただけることになりました」と,同タイトルの経緯を説明。また,世界展開については,もとから双方の思惑が合致していたという。

 ちなみに田中氏は,小島監督の手がけた「ポリスノーツ」をリリース当時にプレイして感銘を受けた経験があるとのことで,今回の取り組みは非常に感慨深いものなのだという。

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グリー 代表取締役社長 田中良和氏

 一方,小島監督は,スマートフォンを「僕らが子どもの頃に考えた未来のアイテム」と表現し,「これを使ってメタルギアを垂直方向だけでなく,もっと多くの人をつなげる水平方向にも広げたい」と,本作に対する意気込みを表明。さらに「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」におけるトランスファリングの概念に言及し,「(トランスファリングの)“いつでもどこでも”を進化させ,さらに“多くの人と繋がれる”ような内容となっている」と,本作ならではの特徴を紹介した。

 なお,同タイトルはエンジンにUnityを採用しているとのことで,小島監督は「3Dポリゴンをリアルタイムで表示する“半歩進んだソーシャルゲーム”」と紹介した。具体的には,プレイヤーがシリーズに登場するキャラクターを集めて部隊を編成し,ほかのプレイヤーと一緒に遊ぶ内容となるようだ。
 サービス開始は,2012年秋から冬を予定。また東京ゲームショウ2012(以下,TGS2012)に,プレイアブル出展する予定があることも明らかにされた。

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「メタルギア」の新境地,「メタルギア ライジング リベンジェンス」のデモ実演


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 METAL GEAR SOLID SOCIAL OPSの紹介が終了すると「メタルギア ライジング リベンジェンス」PlayStation 3 / Xbox 360)のトレイラーが流れ,同作が2013年2月21日に発売されることが明らかになった。
 登壇したコナミデジタルエンタテインメント 小島プロダクション クリエイティブプロデューサーの是角勇二氏は,同タイトルについて,シリーズの人気キャラ「雷電」を主人公に“自由切断”をフィーチャーしたゲームであることをあらためて紹介。
 また開発を手がけたプラチナゲームズ プロデューサーの稲葉敦志氏は,「まさかメタルギアに携われるとは夢にも思っていませんでした。発表当時は賛否ありましたが,僕達の仕事は,今までのファンだけでなく,新しい遊びを求める人たちに満足を届けることです。僕達も楽しんで開発しています」と語った。

 続いて,プラチナゲームズ ディレクター 齋藤健治氏により,実機を使ったデモプレイが披露された。なお,このデモのバージョンは,E3 2012およびGamescom 2012に出展されたものと同等とのことで,齋藤氏は発見される前に敵を葬り去る「ステルスキル」や,プレイヤーの思うがままに敵やオブジェクトを切る「自由切断」,ロケットランチャーなどのサブウェポンを使ったプレイなどを次々に披露した。なお,何が切れるかについては,実際にプレイして確かめてほしいとのことである。
 また稲葉氏は,アクションに関して「“刀で斬る”だけでなく“一撃を受ける重たさ”も,コントローラを通して味わうことができる」と説明。さらにボス戦では,基本的に雷電を前に前にと進めながら攻撃していくような流れを想定してしていることも語られた。

左からコナミデジタルエンタテインメント 小島プロダクション クリエイティブプロデューサー 是角勇二氏,プラチナゲームズ プロデューサー 稲葉敦志氏,プラチナゲームズ ディレクター 齋藤健治氏
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 さらに,本作にはメタルギアシリーズのメカ兵器が登場することも紹介され,上映されたプレイ映像で,プラチナゲームズの開発チームにより大胆にアレンジされた「METAL GEAR RAY」が披露された。腕に刀を付けるというアレンジについて,齋藤氏が「刀対刀を演出したかった」と理由を説明すると,是角氏は「小島プロからは出ない発想。小島本人も『コレやで!』と大笑いしていました」と,初見時のエピソードを明かした。

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 また,このMETAL GEAR RAYがゲームの序盤に登場することや,プレイ映像では自動進行しているように見えたシーンでも,実際にはプレイヤーの操作が必要になり,あたかも雷電になりきってアクションしているかのような感覚を味わえることが紹介された。

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 続いて発表内容はキャストに移り,本作主要キャラのボイスを演じる声優4名が発表された。その4名は以下のとおり。メタルギアシリーズではおなじみとなっている井上喜久子さんも出演するが,演じるキャラクターは明らかにされておらず,気になるところだ。

雷電:堀内賢雄さん
サムエル・ホドリゲス:平田広明さん
LQ-84i:細谷佳正さん
????:井上喜久子さん

 発表の最後には,登壇した3名から,開発が佳境に入っていることや,TGS 2012のプレイアブル出展で,ストーリーやキャラクターの新たな一面,ボス戦の1つなどを楽しめることがアピールされた。

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会場には,シリーズ25周年記念グッズや「メタルギア ライジング リベンジェンス」のコラボアイテムが展示されていた。いずれも開発サンプルであり,製品では仕様が変更されることもあるとのこと


小島プロの新たな挑戦。FOX ENGINEでメタルギアは次のステージへ


 イベントは,メタルギア ライジング リベンジェンスのグッズやコラボレーションアイテム各種の紹介で幕を閉じるかと思われたが,お伝えしているとおり,KONAMIが独自開発したFOX ENGINEによる「METAL GEAR SOLID GROUND Zeroes」のプレイデモが披露された。なお,使用された機材は,PS3/Xbox 360相当のスペックを持つPCとのことだ。

 その内容は既報のとおりで,極めてクオリティが高い。雨の収容所を描くムービーシーンのリアリティや,スネークが崖をよじ登ったあと,シームレスにプレイアブルシーンへ移行する部分などが印象的だった。

 また,同作ではオープンワールド形式が採用されているため,従来シリーズのようにパズル的に攻略していくのではなく,サーチライトを操作する歩哨を狙撃したり,敵の車両を発見したら奪取して目的地に向かったりと,プレイの自由度が高くなっている。これらについて小島監督は,「初代『METAL GEAR SOLID』で実現したかった」と本音を明かしていた。
 またスネークはいつでも発炎筒を焚いて救援ヘリを呼び,脱出を図れるということも紹介された。ただし当然ながら,敵の真っ只中で救援ヘリを呼ぶと撃ち落とされてしまうこともあるそうだ。

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小島監督は,FOX ENGINEを使った新作タイトルで,再び世界に挑戦することを宣言
 小島監督は,FOX ENGINEはある程度完成しており,すでにゲームを作りながら調整していく段階に入っていると説明。そのFOX ENGINEを使って開発されるMETAL GEAR SOLID GROUND Zeroesは,「A Hideo Kojima Game」とクレジットされているとおり,小島監督自身がゲームデザイン/シナリオ/演出/ディレクションを手がけている新作タイトルとのことだ。

 さらに小島監督は,FOX ENGINEについて,FPS/TPSやリニア進行のゲームも作れる仕様だが,その中でも,METAL GEAR SOLID GROUND Zeroesのようなオープンワールドのゲームが一番難度が高くなると説明。
 また,今後の調整によって現行ハードでの表現がさらに良くなっていくのはもちろんのこと,次世代ハードをも見据えた取り組みを行っていることも明らかにした。今回披露したデモについても,次世代ハードならもっと優れた表現が可能になるという。

 最後に,小島監督は「技術的,熱量的な面で世界に負けていることを,僕らも認めなければなりません。今,僕達はFOX ENGINEでようやく世界に追いつこうとしているわけですが,これからさらにスピードを上げます。今日は,『やっぱり小島プロダクションは,世界に戦いを挑んでいく』ということを宣言させていただきました。なので,次回作はそんなに長くお待たせすることなくお届けできると思います。(オープンワールドですから)優れたグラフィックスだけを求めるのではなく,自由度が高くてゲームとして面白く,グラフィックスもいいという,総合的にクオリティの高いものを目指しています」と述べた。

 さらにそのあと会場では,KONAMI 体操競技部の内村航平選手から小島監督に贈られたビデオメッセージが披露された。その内容は,「世界の強豪を相手に戦う日本人として,お互い頑張りましょう」というもの。イベント冒頭のナレーションを踏まえて少し見方を変えると,このイベントは「体操ニッポン」の復活のキーパーソンがKONAMI所属の内村選手だったように,日本のゲーム業界をKONAMIの小島プロダクションと「メタルギア」シリーズの挑戦で活性化させようという,同社の意気込みの表れとも受け取れる内容だったと言えるだろう。

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世界に挑戦する小島監督と小島プロダクションに,ロンドンオリンピックで世界を制したKONAMI 体操競技部の内村航平選手からエールが送られた

 全世界で確固たる評価を得たメタルギアというIPの実写映画化,新ジャンル開拓,そしてFOX ENGINEによるオープンワールドへの挑戦。そうした大きなチャレンジを宣言したKONAMIおよび小島プロダクション,そして小島監督の今後の展開には,一層大きな期待がかかりそうだ。

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東京ミッドタウンのB1Fでは,歴代シリーズのキャラクター達が登場する計22本の柱巻き広告が9月2日まで掲示中だ
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