ムービー
一癖も二癖もあるが,ついつい遊んでしまうアクションRPG「ヴァルハラナイツ3」をプレイムービーで紹介
最大7対7で繰り広げられるハードな戦闘,自由度の高いキャラクターメイキング,そして歓楽街の女性との触れ合いなど,いろいろな意味で気になる要素が盛りだくさんの本作を,プレイムービーで紹介しよう。
プロデューサーのはしもとよしふみ氏自らが「かなり難しい部類のゲーム」であると語るだけあって,本作はかなり歯ごたえのある内容になっている。すぐに死んでしまううえに,慢性的な金欠にも悩まされ,とにかく苦しい。序盤は,女遊びなどにかまけている余裕もなく,スラム街のような「最下層」で取引をして,コツコツと地道に進めていく毎日が続く。また,ロードが短いとは言えず,コンティニューに時間がかかるので,お世辞にも快適なプレイフィールとは言いがたい。
しかしながら本作は,それでも不思議と遊びたくなる魅力を持っていたりする。ちょっとしたコツはいるが,タイミングよくボタンを押すことでコンボがつながる心地よい攻撃アクション,桜庭 統氏による聴き応えあるBGM,せっせと稼いだお金で遊びに行く歓楽街……。プレイしていくうちに,「このゲームの魅力をもっと知りたい」という欲求が湧いてきて,先へ進めてみたくなるのである。
荒削りな部分は見られるのだが,それでも“刺さる”人には妙に刺さるタイトルではないだろうか。
「ヴァルハラナイツ3」公式サイト
- 関連タイトル:
ヴァルハラナイツ3
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