連載
ビックカメラ×ユニクロ=縦シュー!? Andoroid向けシューティング「ビックロベーダー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第70回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
ビックカメラとユニクロのコラボで話題の複合店舗「ビックロ ユニクロ新宿東口店」が本日(2012年9月27日)オープンする。その開店を記念し,ユニクロからリリースされているAndroid向けのシューティングゲーム「ビックロベーダー」を,今回の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で取り上げてみたい。いわゆる“PRアプリ”なのだが,ちょっと気合いの入ったすごいタイトルだったのだ。
「ビックロベーダー」ダウンロードページ
ゲームをスタートすると,広大な宇宙をバックに,CMでおなじみのビックカメラのメロディが流れる。歌詞はビックロのテーマにアレンジされており,アニソンの帝王こと水木一郎氏が「冷やかし気分で入ったら,出てこれなくなる異次元ゾーン!」などと,とんでもないフレーズを叫んでいるのも特徴といえるだろう。
ゲーム開始直後は,3連射の直線ショットしか撃てないが,ステージ中にランダムで出現するアイテムを獲得すると,ショットの威力が強化されたり,自機の分身となるオプションを最大3体まで付けられたりする。敵編隊が画面外に逃げる前に全滅させるとボーナス得点が入るため,ハイスコアを目指すならパワーアップアイテムは逃さず取っていきたいところだ。
ショットは直線ショットと3方向ショットの2種類。同じショットアイテムを取り続けると,ショットのサイズが大きくなる |
一定以上の得点を獲得できれば,ビックロに設置されているガチャが回せるメダルや,ユニクロオンラインストアで使えるクーポンがもらえるのだ |
なお本作では,FacebookやTwitterと連動させることができるのも面白いところ。これらのSNSにログインしてゲームをスタートすると,自機に自分のプロフィールアイコンが表示されるほか,パワーアップアイテムがフレンドアイコンに変化する。SNSと連動させることで特別なメリットがあるわけではないが,何となく愉快な気分になってくる。
あまりのインパクトについつい友だちに教えたくなってしまうビックロベーダー。宇宙と家電とファッションが混ざった,謎すぎるコラボワールドを体験してみてはいかがだろうか。
「ビックロベーダー」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/牛澤庸二
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,広告制作を行うプロダクション「トリスター」の代表取締役。「ゲーメスト」のライターから「ザ プレイステーション」の編集者を経て現在に至る。インターネット番組「2.5次元てれび」にて,トレーディングカードゲーム「ご当地大戦」の商品化プロデューサーとしても活動中だ。
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