クイズ王・田中健一さんも参戦した「Answer×Answer」シリーズ初のリアルイベント「春のAnまつり2013」の模様をレポート

　セガのアーケードゲーム「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live！ AA（ダブルアンサー）」およびセガネットワークスのiOS向けアプリ「クイズ Answer×Answer Pocket」のリアルイベント，「アプリソムリエ Presents 春のAnまつり2013 in 東京ジョイポリス」が，2013年3月31日に開催された。

“クイズ王”田中健一さん

　イベントは2部構成となっており，第1部「メディアvsアプリソムリエvs開発者対抗クイズ対戦」では，メディアの代表者と「Answer×Answer」シリーズの開発者が対戦。第2部では，アーケード版で開催された「春の早押し限定大会」の上位入賞者12名が，東京ジョイポリスのアトラクション「Answer×Answer Live！スペシャル」のクイズバトルで，“クイズ王”田中健一さんに挑戦するという内容となっていた。
　なお田中さんは，「史上最大!第16回アメリカ横断ウルトラクイズ」での優勝をはじめ，テレビ番組「クイズ王最強決定戦〜THE OPEN〜」で4連覇を達成するなど，“クイズ王”の名にふさわしい経歴を持つ人物だ。

「クイズ Answer×Answer Pocket」公式サイト

「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live！ AA（ダブルアンサー）」公式サイト

東京ジョイポリスの「Answer×Answer Live！スペシャル」は，「アメリカ横断ウルトラクイズ」とのコラボアトラクション。同番組で実際に出題された過去問題もクイズ内に収録されたスペシャルバージョンとなっている。また会場には，「アメリカ横断ウルトラクイズ」歴代優勝者の名が記された優勝旗や，番組でおなじみのジャケットも展示されていた。優勝旗には，もちろん田中さんの名前も刻まれていた

　第1部では，4Gamerを含む合計9媒体の代表選手が4人ずつのブロックに分かれて予選を行い，各ブロックの優勝者＋アプリソムリエの代表選手によって決勝戦が行われた。
　なお予選ブロックには，開発からの刺客として，「Answer×Answer」シリーズプロデューサーの渡邉正勝氏とディレクターの磯部英之氏，そして“謎”のAnAn仮面1号/2号が出場。わりと容赦なく正解を重ねていたものの，予選通過は果たせなかった。

プロデューサーの渡邉正勝氏

ディレクターの磯部英之氏

第1部に4GamerからもoNoが出場したものの，同じブロックで当たったメディアが圧倒的に強かったせいで，予選ブロック敗退という結果に。「積み重ねクイズ」ではパーフェクトを2回出すなど健闘はしていたのだが，加齢による反応速度の衰えか，早押し問題の成績はまったく奮わなかった

　第2部では，2013年3月に実施された「Answer×Answer Live! AA」の「春の早押し限定大会」で上位入賞した12名による予選が行われ，決勝戦でクイズ王・田中さんに挑戦するという内容だ。
　予選を通過して，田中さんと戦うことになったのは，新宿運動遊場選手，ひつじ♪♪♪選手，ルシタニア選手の3名。
　なお決勝戦のルールは，第1ラウンドが「テクニカルクイズ」，第2ラウンドが「連想クイズ」，第3ラウンドが「早押しクイズ」となっていた。


　決勝戦では，終始落ち着いて正解を安定して重ねていった，ルシタニア選手が優勝。一方の田中さんは，ボタンを押すスピードが遅れがちだったようで，対戦後には「スピードについていけなかった」とコメント。選手3人のレベルの高さを称えていた。

優勝した感想を聞かれたルシタニア選手（写真左）は，「問題にめぐまれた」と謙虚なコメント

決勝戦で，田中さんより好成績を収めたルシタニア選手と新宿運動遊場選手には，「クイズ王 田中健一斬り」の称号が贈られた

　なお，iOS端末向けアプリ「クイズ Answer×Answer Pocket」では，大型アップデートが本日（4月1日）実施され，「連想クイズ」を「Pocket」向けにアレンジした新問題形式などが実装される（※アップデートに伴うメンテナンスは15：00〜19：00予定）。本アプリは基本プレイ無料でプレイできるので，興味を持った人はぜひダウンロードしてみてほしい。

「クイズ Answer×Answer Pocket」公式サイト

「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live！ AA（ダブルアンサー）」公式サイト