イベント
[JAEPO2013]世間を騒がすオオカミ達「MAN WITH A MISSION」がBEMANIシリーズに参戦。イベント後のJean-Ken Johnny氏に話を聞いた
このステージは,MWAMの代表楽曲「Get Off of My Way」が,「GITADORA」や「jubeat saucer」,さらに「REFLEC BEAT colette」 「pop'n music Sunny Park」といったBEMANI機種に収録されたことを記念したもので,会場には大勢のMWAMファンが駆けつけ,大盛況となった。そのステージの模様を,写真と共にお伝えしていこう。
「MAN WITH A MISSION」公式サイト
「GITADORA」公式サイト
ミッション「JAEPO2013で『Get Off of My Way』をクリアせよ!」
イベントがスタートした15:00過ぎ。ステージがMWAMファンで埋め尽くされるなか,まず司会進行役の森 一丁氏と,KONAMIのまっする氏と肥塚良彦氏がステージに登壇した。ちなみにまっする氏は「jubeat」シリーズのディレクターとして知られているが,今作からは「GITADORA」も手がけることになったという。
そしていよいよゲストであるMWAM――ギター担当のJean-Ken Johnny氏とドラム担当のSpear Rib氏が登場し,会場は声援に包まれる。
役者が揃ったところで始まったトークセッションでは,まずMWAMの楽曲がBEMANIシリーズに収録された経緯,そして収録曲「Get Off of My Way」の紹介などが語られた。
まっする氏によると,ギタドラシリーズを一新するにあたり,新たな音楽を求めていたことが,MWAMを起用した理由なのだとか。曰く「ケモノのような音楽を求めていたら,ちょうどMAN WITH A MISSIONさんがいた」とのことで,Jean-Ken Johnny氏も「ゲームガ好キナノデ,オ話ガキテウレシカッタデス」と当時のことを振り返っていた。
トーク終了後は,MWAMの二人がGITADORAでセッションプレイをするという,メインイベントが開始。プレイする楽曲は,もちろん「Get Off of My Way」だ。プレイ前は,あまりゲームが得意ではないと不安そうに述べていたJean-Ken Johnny氏だったが,フタを開けてみればさすがというべきか,ゲージを落とすことなくSpear Rib氏とともに細かくコンボをつなぎ,難なくのクリア。不得手とは思えないプレイに,会場から拍手が巻き起こっていた。
セッションプレイの後は,再びステージに戻り,MWAMの今後の活動などについてのトークを繰り広げ,興奮冷めやらぬままにイベントは終了となった。MWAMファンにとってはもちろん,GITADORAファンにとっても,プロのアーティストが実際にプレイする様子などは,めったにお目にかかれるものではないので,注目度の高いステージだったのではないだろうか。
最後にイベントを終えたMWAMの二人に,短い時間ながら楽屋で話をうかがったので,以下にインタビューを掲載する。MWAMファンはぜひチェックしてほしい。
「MAN WITH A MISSION」Jean-Ken Johnny氏 ミニインタビュー
4Gamer:
今日はお疲れさまでした。ステージでBEMANIシリーズに楽曲が収録された経緯についてのお話がありましたが,MWAMの皆さんは,ゲームを遊ばれたりもするのですか。
「MAN WITH A MISSION」ノメンバーハ,ミナゲーム大好キナノデ,今回ノオ話ヲイタダイテ非常ニ嬉シカッタデスネ。トクニ,ドラム担当ノSpear Ribハ,本番直前マデゲームヲ遊ンデイタクライ好キミタイ。チナミニ,僕タチKONAMIサンノ大ファンデス。
4Gamer:
おお。では,KONAMIのゲームで好きなタイトルというと?
Johnny氏:
「ときメモ」トカ,「グラディウス」シリーズガ好キデスネ。
4Gamer:
ときメモ! それはちょっと予想外ですね(笑)。BEMANIシリーズについては,今回のお話の前からご存じだったのでしょうか。
Johnny氏:
モチロンデス。ゲームセンターニモヨク行キマスカラ。「beatmania」ヤ「ギタドラ」のシリーズハヨク見カケテイマシタ。タダ,セッションデキル機能ガアルノハ知ラナカッタノデ,驚キマシタ。
4Gamer:
では,ご自身の楽曲「Get Off of My Way」をプレイされてみていかがでした?
Johnny氏:
サッキモプレイサセテイタダキマシタガ,難シカッタケド面白カッタデス。実際ノ楽器ソノモノトハ違ウンデスケド,アアイッタ形デ楽曲ヲ演奏デキテ,一緒ニ楽シメルノハ喜バシイコトデス。人間ノ皆様モ,今回収録サレタ「Get Off of My Way」ヲゲームデ楽シンデイタダイテ,ソレデ僕達ノ音楽ニ興味ヲ持ッテイタダケレバ非常ニ光栄デス。
4Gamer:
僕等人間としても,MWAMさんの楽曲がもっとたくさん遊べるようになると嬉しいです。
Johnny氏:
イエスイエスイエス。ソウナッテクレタラ,僕モ嬉シイデス。ユクユクハ,MWAM全部ノパートガ遊ベル音楽ゲームガアッタラ面白ソウデスネ。
4Gamer:
音楽ゲームだけでなく,MWAMメンバーが活躍するゲームとかも,面白いかもしれません。
Johnny氏:
RPGニモ出演シテミタイデスネ。レベル2クライデ倒セルヨウナ雑魚キャラデモイイノデ。
4Gamer:
RPGいいですね! KONAMIさん,ぜひよろしくお願いします(笑)。では,MWAMの今後の活動について聞かせてください。
Johnny氏:
2月20日ニ2ndシングル「Emotions」ガ発売サレマス。題名ドオリ,エモーショナルデドラマチックナナンバーニ仕上ガッテオリマス。シングルデスガ収録曲ハ4曲アリマシテ,「Emotions」以外ニモ,MWAMノ狼タチノ世界観ガ色濃ク反映サレタ作品ニナリマシタ。ナノデ皆サンヨロシクオ願イシマス。
マタ,2月後半カラ3月ニハヨーロッパツアーガアリ,戻ッテキテカラハ日本国内ノライブハウスヲ回ル予定デス。5月6日ニハ,日本武道館デワンマンライブヲサセテイタダキマス。日本中ノ皆サント一緒ニ,楽シンデイケタラト思イマス。
「Emotions」通常盤ジャケット/価格:1200円(税込) |
「Emotions」初回生産限定盤(シリコンラバー製キーチェーン付)ジャケット/価格:1800円(税込) |
4Gamer:
「Emotions」は,映画「変態仮面」のOP曲にもなっているんですね。
Johnny氏:
イエスイエスイエス。変態仮面サンニツイテハ我々モ存知アゲテオリマシタガ,主題歌トシテ起用サレルノハ非常ニアリガタイオ話デス。予告編ノ映像ヲ見マシタケド,笑ッテシマイマシタ。コチラモゼヒ見テクダサイ。
4Gamer:
分かりました。最後に,MWAMファン,またBEMANIシリーズで新たにMWAMファンになるプレイヤーの人達にメッセージをお願いします。
Johnny氏:
イエスイエスイエス。我々MWAMハ,頭ハオオカミ体ハ人間ノバンドデスケド,今回ゲームデ我々ノ音楽ヲ知ッテモライ,好キニナッテクレルト嬉シイデス。ゲームダケジャナクテ,実際ノライブモゲームト同ジクライ,ソレ以上ニ楽シイ空間ニナリマスノデ,ライブニモゼヒ来テクダサイ。ゲームノ世界モ,音楽ノ世界モ,人間ノ皆サント一緒ニ盛リ上ゲテイキタイト思イマス。
4Gamer:
今後の活躍にも期待しています。本日はありがとうございました!
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GITADORA GuitarFreaks DrumMania
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pop'n music Sunny Park
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jubeat saucer
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REFLEC BEAT colette -Spring-
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