【PR】「Androidアプリレビュー」第19回：新ヒーロー誕生！　「ロックマン クロスオーバー」で，世界を救う新型ロックマンを育成せよ！

　NTTドコモが運営するAndroidアプリ紹介サイト「アプリ＆レビュー」と4Gamer.netのコラボレート企画「Androidアプリレビュー」。第19回となる今回は，あの世界的人気作品「ロックマン」のすべてのシリーズ作品の遺伝子を受け継ぐソーシャルゲーム，「ロックマン クロスオーバー」を紹介する。

　「ロックマン」といえば，1987年の初代作品発売から25年以上もの間，多くのファンから愛されている人気アクションゲーム。もともとは2D横スクロールタイプの作品だったが，3Dフィールドで冒険活劇を繰り広げる「ロックマン DASH」シリーズや，RPG要素を盛り込んだ「ロックマン エグゼ」「流星のロックマン」シリーズなど，幅広いジャンルに派生作品も生み出されており，海外での人気も非常に高い。

　そんなロックマンの歴代作品に登場する，すべてのヒーローロボットや人物が集合するのが，本作の最大の特徴にして魅力だ。ロックマンファンのみならず，ロックマンの世界観を初めて学ぶという人にもぜひオススメしたい作品になっている。

ダウンロードは無料。Dr.コサック（「ロックマン4」に登場）がライト博士（ロックマンの生みの親）と共に開発した「Over-1」，そしてサポート役のカリンカ（Dr.コサックの娘）と一緒に，いざ戦いへ挑もう

「ロックマン クロスオーバー」DLページ

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　本作は，ロックマンシリーズの一作品ではあるが，アクションゲームではなく，ソーシャルゲームである。伝説的な難度の高さから，今までロックマンを敬遠していたというプレイヤーでも，気軽に遊びつつ世界観を楽しめるような作品だ。

　基本的な流れは，時間とともに回復する「EP」を消費して各エリアにあるクエストに挑み，主人公ロボットOver-1を強化しながら，さらに高難度のクエストが用意されたエリアへと進むというもの。

基本メニュー画面から「クエスト」を選択し，歴代ロックマンの敵キャラが登場する各エリアへ。イベントも頻繁に行われるので，告知をお見逃しなく

消費するEPの量やそのエリアで最終的に戦うことになるボスキャラが，クエスト選択画面では表示される。一部のエリアは歴代作品をモチーフにしたエリアもあり，懐かしのボスキャラがずらりと並ぶことも!?

　クエストはロックマンシリーズの多くと共通したサイドビューの画面構成で，自動でOver-1が走っていく形で進行していく。道中に出てくる敵は，画面右下にあるボタンをタップすることで発射できる「ショット」で倒していこう。敵に接触するとOver-1の体力ゲージが減り，これが0になるとクエスト失敗になってしまう。

　また，ショットを発射せずにいると，ロックマンシリーズでおなじみのチャージが行われ，ショットがパワーアップする。地上と空中の2方向から押し寄せてくる敵をチャージショットで一網打尽にすれば，かなりの爽快感を味わえる。

チャージには段階があり，Over-1の周囲の光が赤くなれば最大チャージのショットを発射できる
最大チャージショットは，3体の敵を貫通して倒すことができる。敵をまとめて倒していくと画面全体攻撃「ギガクラッシュ」が使えるようになるので，これらを駆使しつつ敵を一度にまとめて倒せば，クエストでもらえる報酬がアップする

　クエストを何度かクリアして達成度を100％にすれば，そのクエストのボスキャラとのバトルが発生。ボスバトルはRPGのようなターンバトル制で，Over-1とボスキャラが交互に攻撃しあって体力ゲージを削り合う。

　攻撃を当てたり，敵の攻撃を受けたりすることでチャージショットのゲージが溜まって，強力な攻撃が使用可能になる。ボスとの戦いのときには，これを最大の3Lvまで溜めるか，それとも早めに使っていくかといった戦略も問われることになる。

ロックマンといえば鬼のような攻撃をしかけてくるボス戦が有名だが，本作ではあくまでターン制バトル。アクションゲームが苦手な人でも安心……だが，何も備えずに勝てるほど甘くもない

　ほかにもクエストの道中では敵を倒すことで，PP回復やEP回復のほか，Over-1の強化に使用できる「バトルメモリー」などといったアイテムや，クエストボスより数段強力なマスターボスと一定時間戦うことができるようになる，「マップパーツ」も出現する。

　マスターボスにはレベルがあり，同じ個体でも高レベルのものの強さは破格。ただし時間内なら負けてしまっても，EPを消費して何度でも挑戦できるので，最後まで諦めずに立ち向かってほしい。

クエスト中にはかなりの頻度でアイテムを拾うことができるので，マスターボスと戦う機会も豊富。マスターボスを倒せば，レアな報酬が手に入る

　なお，マスターボス戦では，登録しているフレンドとの協力も可能。メニューの「マスターボス」を確認すると，現在マスターボスと戦っているフレンドが表示されるので，余力があればぜひ一緒に戦って報酬を狙おう。

Lvが高くなるほど防御力が増すマスターボスだが，戦闘終了後も体力ゲージは回復しないため，何度も挑めば必ず倒せるはず。フレンドと一緒に削り切れ！

ログインボーナスやクレストを消費して手に入るアイテム「レスキューコール」を使えば，5体のロボットが助っ人として駆けつけてくれる。フレンドの助けが得られないときは活用しよう

　ここまでゲームの基本的な流れを解説してきたが，クエストボスやマスターボスにそのまま挑んでも，かなりの初期段階から苦戦することは必至。これらに挑む前に，Over-1を強化しておく必要がある。

　まずはクエストをクリアすることで得られる経験値で，Over-1のレベルを上げるのが第一歩だ。レベルアップ時に得られたポイントで，EPの上限値か，後述するバトルメモリーの搭載数に関係する「COST」のどちらかを上げておこう。

強力なバトルメモリーを使うには，より高いCOSTが必要となる。入手済みのバトルメモリーのCOST総数を確認し，必要な分だけCOSTを成長させよう

　また，Over-1はクエストボスを倒すことで手に入るアーマーパーツを集め，このパーツが一式揃うと新たなアーマーを装着できるようになる。外見もがらりと変わるほか，後半に入手できるアーマーほど強力になっていくので，いろいろなクエストボスに挑戦しておこう。あえて先のエリアに進まず，アーマーが揃うまで一つのエリアで粘ってみるのも，もちろんアリだ。

Over-2や3などといった上位アーマーのみならず，初代ロックマンのアーマーなどといった，シリーズファン感涙の特殊なアーマーも存在する

　さらにこのアーマーには，各クエストやボス戦報酬，ガチャなどで入手したバトルメモリーをスロットの数だけセットでき，そのバトルメモリーの能力総計が，そのままOver-1のスペックになる。バトルメモリーに歴代ロックマンシリーズの主人公や登場人物，さらには敵キャラの力を宿したものが揃っているのも，敵の武器を使えるようになるロックマンシリーズの伝統だ。

同じ属性（メモリーの枠の色で判断できる）のメモリーを隣り合ったスロットに配置すると，ラインボーナスが発生し能力がアップ。また，アーマーによっては指定の属性のメモリーを所定の位置に装備することでも能力が大幅に向上する
装備したアーマーやバトルメモリーの属性によって，Over-1の外見やカラーリングが変化するのも見どころ。ボスも属性を持っているので，その属性に強い属性のバトルメモリーを装備すればかなり優位になる

　バトルメモリーは，ほかのバトルメモリーと合成することも可能。クエスト報酬などで手に入る通貨，ゼニーが必要だが，合成を行うことでバトルメモリーがレベルアップし，高性能になっていく。
　また，「スキル」を有するバトルメモリーをアーマーにセットしておくと，ボス戦でスキルが一定確率で発動。このスキルのレベルも，同じ種類のスキルを持つバトルメモリーと合成することで，上がることがある。

クエストなどで大量に手に入るので，不要なバトルメモリーは遠慮なく合成していこう。敵ボスの属性やラインボーナスなどを考慮し，可能なら複数の属性のバトルメモリーのセットを育成しておきたい
一定確率で発動する強力なスキルがうまく働けば，ボス戦は一気に楽になる。また，強化してもバトルメモリーのCOSTが増えたりすることはないので，頼りになるメモリーを集中的に強化していくといい

　ボス戦以外にも，期間限定のイベントや，ほかのプレイヤーと協力＆対戦が楽しめるチームバトルなど，プレイヤーが育て上げたOver-1を活躍させる舞台は数多く用意されている。能力の高さはもちろんのこと，歴代シリーズの中から最も好きなシリーズのバトルメモリーで装備を固めたり，属性を使ってのカラーリングにこだわったりと，自分だけのロックマンを作り上げてほかのプレイヤーにアピールしてみよう。

イベントではファンなら思わずのけぞる，懐かしいボスキャラも登場!?　イベントやチームバトルでもレアな報酬が手に入るチャンスがあるので，クエストばかりでなくこちらにも挑戦してみよう

　シリーズが持つ歴史や，敵や味方の力を自分の武器とするシステムなどを，すべてのプレイヤーが気軽に遊べるソーシャル形式で再現した本作。誕生から四半世紀が経過した今でもなお，あらゆる形で無限に広がっていきそうなロックマンワールドの可能性を体感できる記念碑的作品として，ぜひ遊んでみてほしいタイトルだ。

　本作では，歴代作品のエリアや新アーマーなどが追加され続けており，謳い文句通りすべてのロックマンの世界がここに集う日も近い。イベントのみならず，意外なキャラクターがバトルメモリーになっていたりといったファンへのサプライズ要素も満載なので，ロックマンファンを自認する人ならば，きっと楽しめるはずだ。

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