レベルファイブは,ニンテンドー3DSダウンロードソフト
「宇宙船ダムレイ号」の配信を,
2013年3月27日に開始した。価格は800円で,CEROレーティングはB(12歳以上対象)。今回は,本作の詳細情報が届いているので,さっそくお伝えしよう。
メインビジュアル
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「宇宙船ダムレイ号」は,複数の著名クリエイターが手がける作品シリーズ
「GUILD02」の一つで,3月13日に発売された
「怪獣が出る金曜日」,3月19日に発売された
「虫けら戦車」に続く第3弾にして最後の1本。宇宙船という閉鎖空間で,未確認生命体を駆除しながら自らの失った記憶を追うという,“密室サスペンス・アドベンチャーゲーム”だ。
本作を手がけたクリエイターは,ゲームデザイナーの
麻野一哉氏と,小説家の
我孫子武丸氏の2人。ご存じ
「かまいたちの夜」シリーズのタッグが放つ作品である。チュートリアルや操作説明などが一切ないのが大きな特徴で,記憶を無くした主人公と同様に,プレイヤーも手探りでゲーム進めていく。
「何にも頼らずにエンディングに辿り着いてほしい」という想いが込められた作品なのだ。
■それは、恐怖への目覚め。
予備知識やマニュアルは一切不要
“イノセント”が生む新ゲームスタイル
難しい操作や事前の知識は一切不要。
もはやマニュアルすら必要ない、それが本作のコンセプト。
全てのプレイヤーが完全なるイノセント(無知状態)からゲームを始める。
単なるアドベンチャーとは一線を画す圧倒的な世界観で贈る新しいゲームの形がここに。
■クリエイター
ゲームデザイナー 麻野一哉
【代表作】
「かまいたちの夜」シリーズ、「弟切草」「街」
「ドラゴンクエスト4」
「トルネコの大冒険」シリーズ 多数
小説家 我孫子武丸
【代表作】
「かまいたちの夜」シリーズ
(左)我孫子武丸氏 (右)麻野一哉氏
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◆プロフィール
数々の名作を世に送り出したゲームクリエイター・麻野一哉氏&作家・我孫子武丸氏。この2人がともに手がけた「かまいたちの夜」は、サウンドノベルという新しいゲームジャンルの地位を一気に向上させ、歴史的な作品ともして名高い。本作品はこのゴールデンタッグが、ゲーム業界に再び新たな挑戦を挑んだ意欲作である。
■説明なし、ヒントなし
最近のゲームとは一線を画す、衝撃の問題作が誕生
ゲーム開始時に出るクリエイター、開発者からのメッセージ。
この作品とだけ向き合い、何にも頼らずに進めてエンディングを見てほしいという想いが込められている。
■そこは、“閉ざされた”世界
すべてのはじまりは「闇の中」から
一切の記憶をなくしたあなたは、コールドスリープマシンの中で目覚める。
足掻いても、そのマシンからは抜け出せない・・・。
しかし、わずかながら 出来ることはあるようだ。
発見したモニター、キーボード、AIとの会話…マシンから脱出するために、隠された一握りの希望を手繰る。
限られた空間の中で、あなたは何が出来るのか
■船内に隠された数々の“謎”
船の乗り組み員の安否は?
辺りに乗り組み員の姿は見当たらない…乗り組み員の憩いの場であろうリビングルームにもその姿はなく、静寂と暗闇が辺りを覆っている…
置き去りにされた日記 |
暗闇の中に飾られた集合写真 |
注意を促す謎の人物
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船内で一体何が起こったのか…?
■この船に“何か”がいる
孤独。閉塞。不安。恐怖。
暗く、先の見えない通路を突き進む。奥には何が待つのだろう―
そして、目の前に突如現れる “何か”―
誰も予想できなかった驚愕の真実へ――
■未確認生命体を駆除せよ
船内に潜む、未確認宇宙生命体「スペースリーチ」
どこからか船内に忍び込んだと思われる謎の生命体。強酸を発し、周囲に害を及ぼすと言われている。見つけ次第、即刻駆除せよ。
「スペースリーチ」が近くにいると、独特の鳴き声が聞こえる。耳をすまして辺りを捜索せよ。
すべての「スペースリーチ」を駆除すると、物語の真髄に迫る「ある特典」がオープンに。
■『GUILD01』連動特典
『GUILD01』連動特典では、我孫子武丸氏作スペシャルシナリオ「アレックス」が解放。
それは宇宙船ダムレイ号に隠された、もう一つの物語このエピソードが解禁されたとき、あなたは何を見るのか―