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「Unreal Engine 5」を使用した,“スーパーマン”のように市街地を飛び回れるPC向け無料デモが話題に
これは,4月初旬にEpic Gamesが正式リリースしたばかりのUnreal Engine 5(関連記事)を使用したもの。実際には,「The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience」の都市シーンをチェックできる「City サンプル」(リンク)と,タイソン氏がデザインしたスーパーヒーロー風のキャラクターを組み合わせて作られているという。
このデモでは,戦ったり,オブジェクトを壊したりといったゲーム性はまったくないが,高層ビルの間を高速で飛び回る感覚が評価されていているようだ。移動時にソニックブームのような瞬発的な加速がしっかりと表現されていて,飛び回るだけでも楽しいと感じられるだろう。
デモが公開されているItch.ioの専用ページ(リンク)にも記載されているように,無料のデモとはいえ版権の違法使用の警告を避けるために,このデモのキャラクターは“スーパーマン・スタイル”であって,決してスーパーマンではないとのことだ。なお,NVIDIAのGPU「GeForce RTX 3090」を使ってもカクつくそうで,このデモを楽しむためにはそれなりのグラフィックスカードの処理能力は必要になる。
また,デモのファイルサイズは18GBほどあり,Itch.ioで扱うには大きすぎるため,「MediaFire」へのリンクが記述されたテキストが配布されている。
スーパーマンというと,単独キャラクターもののゲームとして最後に発売されたのは,Electronic Artsから2006年にリリースされた「Superman Returns」まで遡り,アメコミ系のキャラクターの中では知名度は高くても,ゲーム化し難いというイメージがある。この「A Superman Style Flight Experience」をプレイして,“スーパーマン的な”ゲームを夢想してみるのもいいかもしれない。
Itch.ioの「A Superman Style Flight Experience(UE5)」配信ページ
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Unreal Engine
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