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PS Vita向け「コープスパーティー BLOOD DRIVE」の新たなビジュアルと,プロローグの物語が公開
「コープスパーティー BLOOD DRIVE」公式サイト
2011年にリリースされた「コープスパーティー Book of Shadows」の最終話から続く物語となる本作。あの惨劇から2か月,重傷を負って入院中のあゆみの前に,一人の女性が現れ,黒の本「Book of Shadows」を取り戻すように告げるところからゲームは始まるという。シリーズ第1作である「コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー」と同じ探索系アドベンチャーとして,何が起こるか分からない恐怖にプレイヤーを再び誘うのだ。また,発売予定日が当初の2013年内から,2014年に変更されたことも合わせて明らかになっている。詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
『コープスパーティー BLOOD DRIVE』
最新ビジュアル&プロローグ公開のお知らせ
『コープスパーティー BLOOD DRIVE』公式HPにて、最新ビジュアルとプロローグを公開いたしました。本作は、『コープスパーティー Book of Shadows 』最終話から続く物語となり、天神小シリーズ最終章となります。
ゲームシステムは、シリーズ第1作目である『コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー』と同様のキャラクター操作による探索アドベンチャーゲームとなり、何が起こるか分からない恐怖が再びプレイヤーを恐怖へといざないます。
また、発売予定日を2013年から2014年に変更とさせていただきます。
プロローグ
『Book of Shadows』の惨劇から2ヶ月。黒魔術を使用した障害反動で重症を負ったあゆみは、直美の助けでなんとか一命を取り留めていた。しかし、魔導書『BookofShadows』は屋敷倒壊の際に瓦礫で埋まってしまい、篠崎の家も今は跡形もなく、ただの平地へと戻っていた。
入院中のあゆみの前に、一人の女性があゆみの前に現れる。その女性は、あゆみの姉・ひのえと共に『W.I.(ウィッカ・インスティテュート)』という精霊崇拝組合に所属している者だと言った。そこで聞かされるひのえの言葉……
「黒の本【Book of Shadows】を取り戻しなさい。代々篠崎家が守り続けてきた門外不出の禁忌の書。あの本が心ない者の手に渡ると、この世は混乱の淵に落とされてしまう」
その手がかりは、『篠崎護月(マキナ)』の住んでいた団地。ひのえは自らに起こる災いを感じ取り、彼女に言葉を託したのだった。
退院後、如月学園に登校したあゆみを哲志たちは温かく迎えてくれた。しかし、そこに繭や結衣がいない現実をあゆみは否応なく思い知らされる。知らない副担任のSHRが終わり、帰宅したあゆみの前に一人の男が現れた。
その男は「『BookofShadows』を取り戻し、天神小でそれを使えば死んだ仲間は生き返る」と語る。怪しい男の言葉ではあったが、『死んだ仲間は生き返る』という言葉に心がざわつくあゆみ。ひのえの言葉、そして謎の男の言葉……
あゆみは『BookofShadows』を再び手に入れることを誓うのだった。
翌日、あゆみは『篠崎護月(マキナ)』の住んでいたという団地へと向かった。団地はかなり前から閉鎖されているらしく、入り口には進入禁止のテープが幾重にも貼られており、すでに老朽化していた。
強い眼差しで独り団地を見上げる。
……哲志達を巻き込む訳にはいかない。
あゆみは自らの血の責任による、孤独な闘いを始めようとしていた。
- 関連タイトル:
コープスパーティー BLOOD DRIVE
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