連載
光には闇,闇には光……。スマートフォン向けアクション「光と闇の剣」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第254回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,画面をタップするだけの操作で,迫り来るゴーストを切りまくる「光と闇の剣」(iOS / Android)を紹介しよう。シンプルながらも爽快感の高いゲームになっている。
「光と闇の剣」ダウンロードページ(App Store)
「光と闇の剣」ダウンロードページ(Google Play)
ゲームの内容は,画面に表示される丸い台座の中央にいる騎士を操作し,迫り来るゴーストたちを倒していくというもの。
騎士は画面中央で,反時計回りに大剣をぐるぐるとぶん回しており,この大剣でゴーストたちをバッサバッサと倒していく。
ただし,ゴーストには「黒いゴースト」と「白いゴースト」の2種類が存在し,それぞれの種類に対応した属性の剣で攻撃しなければ倒すことができない。そこでプレイヤーが画面タップで剣の属性を変えてあげる必要があるのだ。
画面をタップするたびに,大剣の色が白または黒と交互にチェンジするので,黒いゴーストには白の剣を,白いゴーストには黒の剣を当てていこう。
剣が届くゴーストを見極め,タイミングよく剣の色を切り替えていく感覚は,なかなかクセになる。なお,ゴーストたちが騎士に触れると,騎士が脱出してゲームオーバー。ゴーストを倒したときにもらえるゴールドの合計が,そのままゲームスコアとして表示される。
ゴールドを使えば,追加キャラクターの開放と,攻撃アイテム「ボム」の購入が可能だ。
追加キャラクターは,2000ゴールドで「レッドナイト」,3000ゴールドで「ダークナイト」がそれぞれ購入・開放できる。いずれも最初から使える「ライトナイト」とは大剣の回転速度が異なるので,自分に合ったキャラクターを使うといいだろう。
「ボム」は1000ゴールドで購入可能なアイテムで,使用すると画面内のゴーストを一掃できる。至近距離でゴーストに囲まれるというピンチから脱出できるので,ハイスコアを目指すためには必須のキーアイテムといえるだろう。
ただし,1度使うとなくなってしまうので,スコアが伸びなさそうなときは温存するのも手だ。
はじめはゴーストがまばらにやってくるので,のんびりとプレイできるが,その数はどんどん増えていき,すぐに「大群」と呼ぶような規模になってしまう。
剣を切り替えるタイミングはどんどんシビアになり,頭で「黒には光,白には闇」と考えているようでは即,やられてしまうのだ。
ファンタジーアクションゲームに見える本作だが,どちらかというとゲーム性は「脳トレ」に近い(開発者の紹介ページにも脳トレを求める方におすすめとあった)。頭の体操をしてみたいという人は,プレイしてみてはどうだろうか。
著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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