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Metalでグラフィックスが大幅進化,対応端末では最大24人対戦も可能になった「アスファルト8:Airborne」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第673回
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印刷2014/10/21 10:00

連載

Metalでグラフィックスが大幅進化,対応端末では最大24人対戦も可能になった「アスファルト8:Airborne」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第673回

画像集#001のサムネイル/Metalでグラフィックスが大幅進化,対応端末では最大24人対戦も可能になった「アスファルト8:Airborne」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第673回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。
 話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 iPhone 6/6 Plusと同時期にリリースされた,iOSデバイス向けの最新OS「iOS 8」では,A7/A8プロセッサを搭載したiOS端末の性能を最大限に引き出せるという,ゲーム開発用の新技術「Metal」が導入されている。本日の連載では,この「Metal」対応ゲームの中から,基本プレイ無料で遊べるレースゲーム「アスファルト8:Airborne」iOS / Android)を紹介しよう。

ゲーム内アイテムなどのアプリ内課金はあるが,本作は基本無料でプレイできる。Metal対応により,グラフィックスのクオリティは最高峰といえるレベルに達している
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iOS版「アスファルト8:Airborne」ダウンロードページ

Android版「アスファルト8:Airborne」ダウンロードページ


 簡単に概要を説明しておくと,本作は,レースカーのドライバーとして,各種レースに参戦し順位を競っていくという,レースゲームとしてはオーソドックスな内容となっている。
 実在のマシンが多数登場するが,ドライブシミュレータ系ではなく,ジャンプ台で宙を飛び,他マシンにぶつけてクラッシュさせるなど,豪快なゲーム性が特徴だ。また,ソロプレイ以外にもオンライン対戦ができるマルチプレイモードも用意されている。
 4Gamerでは,本作のプレイレポートを掲載済みなので,システムなどを詳しく知りたい人は,「こちら」の記事を参照してほしい。

レース中はマシンが自動で加速するので,端末を傾けてハンドルを操作したり,ブレーキや「ニトロブースト」を使ったりするのが,プレイヤーが行う主な操作となる。なお,オプションでバーチャルパッドに切り替え可能になっていて,電車内など人目が気になる場所でもプレイできるのでご安心を
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 本作最大の特徴である「ニトロブースト」は,自分のマシンを一気に加速できるというもので,うまくタイミングを合わせて“重ねがけ”すれば,さらなるスピードアップが可能だ。
 ニトロブーストを使うためのゲージは,コース上に配置されたニトロをゲットするほかにも,ドリフトやジャンプをしたり,対向車と接触ギリギリですれ違ったりすることで溜まっていく。うまくニトロを溜めれば格上のマシンにも勝てるようになっており,ニトロを中心としたシステムは奥深い作りになっている。
 ニトロブーストでライバル車にぶつかって大破させたり,ジャンプアクションを決めてニトロブーストで加速したりするときの爽快感がたまらない。
 また個人的には,レース中のBGMがカッコいいのも見逃せないポイント。「BASS」「ROCK」「ELECTRO」の中から好きなジャンルの曲をBGMに流せるのだが,いずれもレースのスピード感と合っていて,気分を高揚させてくれるのだ。

期間限定の対戦イベントでは,ランキングに応じた特別報酬が用意されている。こちらは「燃料ゲージ」というスタミナ制が採用されている
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 そして,今回一番のトピックが「Metal」対応による進化だ。ニトロブーストやクラッシュ時のエフェクトが今までよりド派手になっただけでなく,「Metal」対応端末限定ではあるが,従来の3倍となる最大24台のマシンによる対戦がマルチプレイモードで可能になった。

※iPhone 6,iPhone 6 Plus,iOS 8にアップデートしたiPhone 5s,iPad AirおよびiPad mini(Retinaディスプレイモデル)

ニトロの火花,雨や雪がフロントガラスに付着するなどの環境表現,クラッシュエフェクトまで豪華になっている
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24人対戦はカオスすぎてクラッシュしまくり
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 グラフィックスがリッチになっても,処理落ちの心配をする必要がなく,それどころか,従来の3倍のマシンで対戦が可能になるなど,本作は「Metal」の恩恵を十二分に受けられることを実感できるタイトルといえる。
 なお,Metalによるものか,Metal対応のアップデートで改善されたものかは分からないが,以前よりもバッテリーの減りが抑えられているように感じられたのも,個人的には嬉しいところだ。対応端末を持っている人は,一度本作をプレイしてみてほしい。

著者紹介:秋川マコト
 SF好きでゲーム好き。玉石混交のスマホゲーム宇宙を毎日面白いゲームがないか彷徨っている。重度のボカロオタクでもある。

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