ニュース
「Kingdom Come: Deliverance」のアルファ版プレイムービーが公開。ファンタジーではない,リアルな中世ヨーロッパの再現度に注目
ドラゴンやエルフが登場しない,リアル志向のRPGとして注目を集めている本作は,ルクセンブルク朝神聖ローマ帝国の弱体化や宗教革命によって大きく揺らいでいた15世紀のボヘミア(現チェコ共和国北西部)の政情や市民の生活を再現したものとなっているようで,映像の序盤には「1403年,ラタイの町」というテロップも確認できる。このラタイ(Rattay/Rataje)は現存する実在の町であり,本作のマップ領域はその周囲約5.6平方キロにわたって描かれているとのことだ。
プレイヤーが演じる主人公は“ヘンリー”という青年。鍛冶屋を営む両親と共に住んでいた村が山賊に襲撃されてしまい,命からがら逃げだしたところをラタイ市外に住む若い女性に助けられたという設定でゲームが始まる。
その後ヘンリーはラタイにある城に向かい,父が生前,城主に献上するために丹精込めて製作していたという剣を奪い返すための資金提供を受けて,冒険が始まることになるらしい。
プレイ動画は延々と続くが,1人称視点によるアクションはもちろん,乗馬や会話,インベントリといったシステムが広く紹介されており,ゲームの概要が理解できるはず。
調理や武器製作などのクラフティング要素も多分に用意されているほか,「CryENGINE 3.0」によるグラフィックスも,アルファ版でありながら中々のレベルにあるようで,楽しみなところである。
クラウドファンディングサイトのKickstarterでは,募集期間終了まで残り約40時間を残した日本時間の2月19日12:00の時点で,すでに目標額の3倍を超える93万ポンドの資金が集まっており,コンパニオンとなる犬が追加される100万ポンドのストレッチゴールが達成できるかどうかという段階にある。
リリースは2015年中の予定だが,25ポンド以上の資金提供者は,さらに開発が進められたアルファ版をプレイできるとのことなので,いち早く本作に触りたいという人は,期限までに投資をしておくといいだろう。
「Kingdom Come: Deliverance」公式サイト
- 関連タイトル:
キングダムカム・デリバランス
- 関連タイトル:
Kingdom Come: Deliverance
- 関連タイトル:
キングダムカム・デリバランス
- 関連タイトル:
Kingdom Come: Deliverance
- この記事のURL:
キーワード
Published by EXNOA LLC,(C)2019 and developed by Warhorse Studios s.r.o., Kingdom Come: Deliverance(R)is a trademark of Warhorse Studios s.r.o. Co-published by Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver is a division of Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH. Co-published in Japan by ZOO Corporation. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners. All rights reserved.
Published by EXNOA LLC,(C)2019 and developed by Warhorse Studios s.r.o., Kingdom Come: Deliverance(R)is a trademark of Warhorse Studios s.r.o. Co-published by Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver is a division of Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH. Co-published in Japan by ZOO Corporation. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners. All rights reserved.