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  • DMM GAMES
  • Warhorse Studios
  • 発売日:2019/07/18
  • 価格:通常版:7360円(税別)
    限定版:1万800円 (税別)
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中世ヨーロッパの生活がリアルに表現された「Kingdom Come: Deliverance」の世界を紹介するウォークスルーデモが公開
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印刷2014/10/24 14:06

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中世ヨーロッパの生活がリアルに表現された「Kingdom Come: Deliverance」の世界を紹介するウォークスルーデモが公開

 ポーランドのWarhorse Studiosは,リアルな中世ヨーロッパの生活を描いた新作RPG「Kingdom Come: Deliverance」PC / Mac / PS4 / Xbox One)のムービーを公開した。これは,クラウドファンディングのバッカーを対象にリリースされたα版の内容を紹介するもので,開発者達が解説しながら現時点での問題点などを考察するウォークスルー的な内容になっている。


 Kingdom Come: Deliveranceは,戦乱に巻き込まれて殺された鍛冶職人の息子を主人公とし,さまざまな勢力に加担して騎士として名を上げても,稀代の盗賊や吟遊詩人になっても良いという,高い自由度がウリになるゲームだ。魔法やドラゴンといったファンタジー要素がなく,15世紀初頭の生活風景を忠実に再現したという作風になっており,「Mount & Blade」のような世界を「The Elder Scrolls: Skyrim」風に遊んでいくようなイメージだと思われる。

 「CryENGINE 3」で開発されたグラフィックスは,すでにかなりのクオリティになっているのが今回リリースされた映像で分かる。多彩な草花の周りをチョウやハチ,ハエなどが飛び交っている風景は圧巻で,近いうちに養蜂箱も設置され,ハチミツを採取する農民達も用意されていくようだ。
 こうした農民達は,それぞれの階級や職種に合わせた日々の生活を送っているが,現時点では余りにも現実に忠実過ぎるために,例えば「狩人から弓をもらう」というミッションで,その狩人自身が野山を転々と動き回っているために探し出すことがままならず,夕方になって家に帰ってくるのを待ち伏せしないとミッションを遂行できないという状況になっているようだ。
 また,インターフェイス上に照準は表現されないため,弓を射ることが現時点では非常に難しく,ウサギのような小動物を射抜くことは不可能に近いらしい。今のところ,このあたりのリアリティを失わないようにしながら,どこまでゲームとして楽しめるかの調整が課題になっているとのことだ。

 まだまだテクノロジーデモの要素が強いα版だが,2か月後を予定している次のバージョンでは,NPCや野生動物の数を増やし,カメラシステムの修正やいくつかのミニゲームの追加なども予定しているとのこと。正式なリリースはまだしばらく先のことになるが,その完成が楽しみなゲームの1つである。

画像集#001のサムネイル/中世ヨーロッパの生活がリアルに表現された「Kingdom Come: Deliverance」の世界を紹介するウォークスルーデモが公開

「Kingdom Come: Deliverance」公式サイト

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