連載
今時のケンカはしりとり上等? スマホ向けしりとりバトルゲーム「口先番長」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第599回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
番長といえば,腕っぷしひとつで学校を仕切るというイメージが強いが,今や腕力よりも知力でテッペンを目指す時代に!? 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,文字をつなげて単語にし,その単語で攻撃するという内容のしりとりバトルゲーム「口先番長」(iOS / Android)を紹介する。
「口先番長」公式サイト
iOS版「口先番長」ダウンロードページ
Android版「口先番長」ダウンロードページ
本作は,各ステージで待ち受ける不良や変わり者の番長達と熱いバトルを繰り広げる対戦ゲーム。立ちはだかるライバルを倒してレベルアップし,より強力な敵に挑んでいく。
また,本作のバトルシステムは「しりとり」が採用されている。それも普通のしりとりではなく,自分一人でひたすら単語を作っていくという,言うなれば“セルフしりとり”だ。
単語を作る時には,50音あるひらがなのうちランダムに選ばれた30音と,常に最下段に用意されている「ん」「ー」「濁点」「小文字」が使用できる。また,1回のバトルにつき5回まで,ランダムでひらがなの入れ替えが可能だ。
単語は,最低2文字で成立するが,3文字以上の単語を続けることでコンボとなり,相手に与えるダメージを増加させられる。さらに,4文字以上の単語であれば文字数に従って威力が格段に上がるうえ,自身の体力も回復できる。
慣れてくれば3〜4文字の単語をスムーズにつなげられるようになるが,それだけでは強敵達に勝つことは難しい。そこで役立つのが単語をつなげやすくなる「単語帳」と,文字の入れ替えや単語の自動入力などの便利な効果を持つ「消費アイテム」だ。
とくに,過去のバトルで使った単語が記録されている「単語帳」は,強敵と戦ううえで非常に重要。(数に制限はあるものの)好きな単語を登録でき,その単語がバトル中に入力可能になるとその文字が輝く。これにより,長い単語の見落としを減らせるというわけだ。
2文字の単語や,「ん」で終わる単語を入れるとコンボが途切れたり,濁点や小文字を使った方が単語の威力が高くなったりするなど,かなり細かい点まで作り込まれている本作。番長の名に恥じない破天荒なストーリー展開とともに,しりとりケンカの奥深さをぜひ一度味わってみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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(C)filament Inc./ Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
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