イカ人気は数字にも出た。「Splatoon」の世界累計販売本数が100万本を突破。テレビCMの特別版や制作スタッフによるイラストが公開

　任天堂によれば，同社が2015年5月28日に国内で発売したWii U用TPS「Splatoon（スプラトゥーン）」の世界での累計販売本数が，100万本（※）を突破したそうだ。100万本突破を記念して，ミュージシャンのROLLYさんがナレーションを担当するテレビCMの特別版（Web限定）が公開。公式Twitterでは，プレイヤーへの感謝ということで，製作スタッフによるイラストが公開されている。

※任天堂調べ。ちなみに欧米では5月29日発売，オーストラリア・ニュージーランドでは5月30日発売となっている

スプラトゥーンの世界累計販売100万本突破というニュースが入った！ 我々イカ研究所の研究成果がこれだけ多くの人々に受け入れられたということか……なんか涙が出てきた。 まずは応援してくださった皆さんへの感謝をお伝えしたい。 pic.twitter.com/BWJzJZixv7

— Splatoon（スプラトゥーン） (@SplatoonJP) 2015, 6月 24

　本作は，キャッチーなグラフィックスや，マップにインクを塗ってその面積を競うというルール，さらに，塗ったインクの中をイカになって高速で移動できるなど，独特の設定が話題となったタイトル。戦略性のあるTPSではあるが，射撃に使用するのがインクという非常に任天堂らしい（？）平和的なコンセプトのゲームだ。


　E3 2014での発表でも“人で撃って，イカでアクション”というキャッチフレーズなどが大きく話題となったが，こんなにあっさりと100万本を突破するタイトルになるとは，といったところである。完全新規IPで発売後1か月を待たずに達成したこの数字は，快挙と言って良いのではないだろうか。
　なお本作を詳しく知りたいという人は，ちょうど本日掲載した製品版のレビューで，プレイフィールやゲームシステムなどをチェックしてほしい。

「Splatoon（スプラトゥーン）」公式サイト