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アーケードTCG「BASEBALL HEROES 2014」のロケテストが本日開始。100人を超えるファンが集まった会場の模様を,新要素の概要と共にお届け
テストの実施店舗となったのは,神奈川県の「GAME シルクハット川崎ダイス店」と,宮城県の「THE 3RD PLANET BiVi仙台店」の2店舗だ。本稿では,シルクハット川崎ダイス店の模様を中心に,新要素の概要をお伝えしていこう。
「BASEBALL HEROES 2014」ロケテスト情報
ロケーションテスト初日となった27日は,平日にも関わらず,開店前から熱心なファン達が行列を作り,開店時間の午前9:00には,100人を超える人出となった。というわけで,残念ながら筆者自身はプレイする時間がなかったのだが,ロケテストで判明した新要素などについて,簡単に紹介していこう。
まず試合中の操作で大きく変わったのは,サインの要素だ。従来までの「ヒットエンドラン」や「センター返し」のような作戦指示に加え,選手によっては「積極的にいけ」「見極めていけ」といった,その能力をより活かせるようなサインが出せるようになった。
前作2013における「Sサイン」は,本作では「熱血サイン」と名が変えられていて,こちらも選手の能力によって選択肢が変化するようになっている。また,相手監督の選択肢との相性もチェックできるようになり,より分かりやすくなったといえるだろう。
また相手ピッチャー/バッターの出方を予測して勝負を挑む「VS」では,従来のコース指示に加え,変化球の指定が可能に。より細かな指示が行えるようになったことで,前にも増したリアルな駆け引きが楽しめそうだ。
「熱血サイン」の変更と合わせ,チームに対してより細かな指示が出せるようになったわけで,戦略好きの野球ファンにとっては,より好ましい進化といえるのではないだろうか。
なお今回のロケーションテストでは確認できなかったが,BBH2014から導入される新要素として「選手指導」があるという。これは選手の能力をより自分好みに育てられるというもの。特定条件の達成で,本来のレベルやパラメーターの限界を突破した能力となる“開眼”といったものもあるそうなので,従来以上に“自分のチームらしさ”を打ち出せるシステムになっている。
さらに試合前,選手を獲得できる「スカウト」を派遣できるようになった。試合開始前に,投手や野手など獲得したい選手のオーダーをスカウトマンに指示すると,試合終了後に“プレミアムノンカード選手”が獲得できる。プレミアムノンカード選手は,選手カードを使用しなくても,チームへの登録や試合での指示が可能となっている。
ほかにも,カードに選手パラメーターが記載されるようになったり,インタフェースの改善があったりと,従来よりも遊びやすさが進化している今作。ロケテストは両店舗とも29日まで実施されるとのことなので,気になる人はぜひ店舗まで足を運んでみよう。
なお,プレイには電子マネー・PASELIへのチャージが必要となる。ロケテストに参加するプレイヤーは,カードの準備も忘れずにしておくといいだろう。
「BASEBALL HEROES 2014」ロケテスト情報
※「BBH2014」のゲーム内容およびカードについては,ロケテスト版のものになります。
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(c)Konami Digital Entertainment
一般社団法人 日本野球機構承認 日本プロ野球名球会推奨 (公社)全国野球振興会公認 プロ野球フランチャイズ球場公認
ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2013年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。
データ提供 データスタジアム(株)