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ASUS,新しいゲーマー向け製品ブランド「STRIX」を国内展開。第1弾はGPU温度65℃以下でファンが止まるグラフィックスカード
第1弾製品となるのは,7月19日発売予定のグラフィックスカード,「GeForce GTX 780」搭載の「STRIX-GTX780-OC-6GD5」と,「Radeon R9 280」搭載の「STRIX-R9280-OC-3GD5」だ。
STRIX-GTX780-OC-6GD5 |
STRIX-R9280-OC-3GD5 |
STRIX-GTX780-OC-6GDとSTRIX-R9280-OC-3GD5はいずれも,2014年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2014で披露されたもので,GPU温度が65℃以下でファンの回転が止まるGPUクーラーを搭載するため,負荷の低いゲームタイトルなら無音でプレイできるというのが謳い文句となっている。メーカー想定売価はそれぞれ,8万円前後,3万9000円前後だ。
STRIX-GTX780-OC-6GD5 製品情報ページ
STRIX-R9280-OC-3GD5 製品情報ページ
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2014年7月18日、すべてのPCゲーマーのための新しいPCゲーミング製品シリーズとしてシリーズ展開を行う、「STRIX」(ストリクス)シリーズを日本市場に投入することを発表いたしました。
STRIXシリーズは、これからPCゲームを始めたいというライトゲーマーから、日々ライバルと戦っているようなヘビーゲーマーまで、すべてのPCゲーマーのために設計を行うPCゲーミング製品シリーズです。マウスパッドからヘッドセットやビデオカードまで、あらゆるゲーミング製品を発売していきます。
そして、そのSTRIXシリーズの第1弾製品として、NVIDIA GeForce GTX 780を搭載するビデオカード「STRIX-GTX780-OC-6GD5」および、AMD Radeon R9 280を搭載するビデオカード「STRIX-R9280-OC-3GD5」の2製品を発表いたしました。2製品共に2014年7月19日から販売を開始する予定です。
どちらのビデオカードも、GPUの温度が65℃以上でのみファンが動作する準ファンレスビデオカードです。Windowsの使用時や2Dゲームを楽しむ場合には基本的に無音で動作し、3Dゲームを楽しむ場合などにはASUSオリジナルの「DirectCU II」クーラーで強力に静かにGPUを冷却します。
○発表製品
STRIX-GTX780-OC-6GD5 |
製品名:STRIX-GTX780-OC-6GD5
グラフィックスコア:NVIDIA GeForce GTX 780
Boostコアクロック:941MHz(定格の900MHzからクロック向上)
コアクロック:889MHz(定格の863MHzからクロック向上)
メモリクロック:6,008MHz
メモリインターフェース:384bit
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 6,144MB
インターフェース:DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1
価格:オープン価格(予想実売価格:税込80,000円前後)
予定発売日:2014年7月19日
STRIX-R9280-OC-3GD5 |
製品名:STRIX-R9280-OC-3GD5
グラフィックスコア:AMD Radeon R9 280
コアクロック:最高980MHz(定格の933MHzからクロック向上)
メモリクロック:5,200MHz(定格の5,000MHzからクロック向上)
メモリインターフェース:384bit
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 3,072MB
出力インターフェース:DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1
価格:オープン価格(予想実売価格:税込39,000円前後)
予定発売日:2014年7月19日
○製品の特長(2製品共通)
・GPU温度が65℃以上のときにのみファンを動作させる「ゼロノイズファン」機能
STRIX-GTX780-OC-6GD5およびSTRIX-R9280-OC-3GD5には「ゼロノイズファン」機能を搭載しており、GPUの温度が65℃を超えたときにのみファンが動作します。GPU温度が65℃未満のときにはファンは動作せず、ノイズゼロで使用することができます。たとえば、Webブラウザの使用や音楽を聴くといった使い方や、2Dゲームを遊ぶような場合にはノイズゼロで使うことができ、3Dゲームで遊ぶ場合にはファンをしっかり回して高い性能と安定性を提供します。この機能はハードウェアで実現している機能なので、特別なソフトをインストールする必要はありません。
・ヒートパイプをGPUに密着させた強力クーラー「DirectCU II」を搭載
「DirectCU II」クーラーは、ヒートパイプそのものをGPUに密着させることで熱の移動効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用強力クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUの熱がダイレクトにヒートパイプに伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。
ヒートパイプには、熱移動性能が高い直径10mmの極太ヒートパイプを1本に、8mmヒートパイプを2本、6mmヒートパイプを2本の計5本を搭載し、ハイエンドGPUの熱を迅速に放熱フィンに運びます。さらに、大型の放熱フィンにまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現しました。その冷却性能は、リファレンス設計のクーラーと比較して高負荷時で最高38%も向上しており、かつ最高3倍も静かに動作します。
・効率向上および電流ノイズを30%低減したデジタル電源回路「DIGI+ VRM」
マザーボード用のデジタル電源回路として高い評価を得続けてきた「DIGI+ VRM」電源回路を、ビデオカードにも搭載しました。負荷状況によってリアルタイムに変化するGPUの要求電力を、瞬時に正確に供給することで高い安定性を実現しています。ビデオカード用の一般的な電源回路と比べて電流ノイズを最大30%低減していることも特徴となっており、とくにオーバークロック時の安定性と高負荷時の安定性を向上しています。
・部品レベルで性能を向上したカスタム部品の「Super Alloy Power」
ASUSのオリジナルデザインビデオカードでは、その厳しい要求を満たすためにコンデンサやコイルにまでASUSがカスタマイズしたオリジナル部品を使用しています。その部品の総称が「Super Alloy Power」です。ビデオカードを購入する際や通常の使用では見えにくい部分ですが、より良い製品を実現するためにASUSでは部品レベルでの性能向上にも取り組んでいます。
STRIX-GTX780-OC-6GD5およびSTRIX-R9280-OC-3GD5では、素材の改良と高密度製造によって最高35℃の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)と、耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Capacitor)、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)、オーバークロック時の安定性を最高28%向上するGPU専用コンデンサのSAP CAP(基板の裏側に搭載)を使用しています。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。
・リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak」
「GPU Tweak」は、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を搭載する高機能ソフトウェアです。GPU Tweakを使用すれば、Windows上からビデオカードの状態を細かく把握でき、また詳細なオーバークロックの設定も行えます。ストリーミング動画配信機能も搭載しており、ゲーム画面のリアルタイム配信も可能です。定評のあるtechPowerUpの「GPU-Z」をベースにtechPowerUpと共同開発を行ったソフトウェアなので、使いやすくかつ安定して動作します。
○製品情報URL
・ニュースリリースURL
http://www.asus.com/jp/News/T1V6IJD0n6XEoVne
・製品ページURL(STRIX-GTX780-OC-6GD5)
http://www.asus.com/jp/product.aspx?P_ID=86FjzHubW75k7QmV
・製品ページURL(STRIX-R9280-OC-3GD5)
http://www.asus.com/jp/product.aspx?P_ID=Kv08yS556mE91uBK
※サーバーの状態によって正常に表示されない場合があります。
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STRIX
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