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「ファンキル・タガタメサミット in 神戸」が開催。トータルで14時間を超えた2タイトルの合同イベントをレポート
これは,同社がサービス中のスマートフォン向けシミュレーションRPG「ファントム オブ キル」(iOS / Android / PC 以下,ファンキル)と「誰ガ為のアルケミスト」(iOS / Android 以下,タガタメ)による,合同イベントである。
当日のイベントは第1部・第2部に分けられ,フリー入場の第1部では,ファンキルとタガタメの各エリアで,来場客参加型イベントなどの催しが開催。そして夕方からは,事前応募制による第2部が行われ,ゲストらを交えつつ,アップデート情報を含む今後の展開がステージイベントで発表された。第1部と第2部を合わせると,なんと14時間超えという超特大のイベントである。
本稿では,第2部で発表された各タイトルの新情報を中心に,イベント当日の様子をまとめてレポートしよう。
「誰ガ為のアルケミスト」第2部のステージイベント
メインストーリー第2部・第5章が近日実装に
第5章は砂漠地帯のセフィラを中心に繰り広げられ,この地に秘められた因縁や,土地の守り人らの物語などが描かれるという。錬金術の秘密や,セフィラが砂漠化した経緯も明らかになるなど,これまでゲーム内で張られていた伏線が収束する,壮大なストーリーとなっているようだ。
主人公のカムイをはじめ,マルタ,イシドらの主要人物も紹介された。カムイは時代を超えて冒険を行うことになるが,その一方でイシドは,セフィラを守り続る自警団というポジションとなっている。そして,面倒見の良い少女マルタを加えた3人が幼馴染みという設定で,第5章のストーリーを通じてどのように描かれるのか注目したい。
そのほかには,あのヒシャームが“少年の”キャラクターとして登場しており,時代設定なども気になるところ。ヒシャーム以外の既存キャラも深く関わっているとのことで,今からストーリー回想などで復習しておくのがよさそうだ。
今泉氏によると,タガタメの強みとして「戦略」と「ストーリー」を自負しているという。オンラインゲームとして日々アップデートが続くなか,新たな課題も浮き彫りになっているが,現在のバランス調整の方針などがここで発表された。
そして,これからのタガタメでは,これまで以上に「コミュニケーション」にも力を注ぐという。その一環として,全国巡業ツアーの「タガタメ オフライン カフェ」の開催計画が明らかになった。今回のような大型イベントは相当なコストが掛かってしまうものの,全国各地のファンからイベントの開催要望が届いており,コンパクトな形で開催し,収益を還元したいとのこと。
そして,これらの活動を通じて,タガタメを「プレイヤーの記憶に残るゲーム」にしたいと今泉氏は語る。前回のイベントではタガタメの劇場版プロジェクトが発表されているが,これも,記憶に残る物語を作りたいという一心で現在鋭意制作中とのことだ。
ちなみに劇場版に関する現在の進捗は,「いま,本ができたくらい」とのこと。現在は検討中と前置きしたうえで,たとえば同じストーリーを映画とゲーム内の両方で同時に公開し,お互いに補完するなど,チャレンジングな試みを行いたいと抱負を述べた。
「ファントム オブ キル」第2部のステージイベント
シェキナーとスイハのウェディングver.が6月上旬に登場
今後のアップデート情報に関しては,さまざま追加キャラクターが発表に。それらのなかでも,6月上旬のウェディングイベントにちなんで登場する,シェキナーとスイハの新グラフィックスが公開されたときは,来場客からひときわ大きな歓声が上がっていた。
そのほかには,「ロストラグナロク」の第3章で登場する,カリスやピサールにちなんだ新キャラや,既存キャラの別バージョンなども公開。「幕開けを告げる新たなるキラーズの輝き」と題されたPVも公開されているので,プレイヤーはあらためてチェックしておこう。
スケジュールが押してしまったため,ファンキルの第2部は駆け足での進行となってしまったが,こちらでも今泉氏によるプレゼンが行われた。
氏によると,ファンキルの持ち味は「戦略」と「ドラマ(キャラクター)」とのことで,それぞれに準じたアップデートを準備中とのこと。戦略に関しては,アルマスをはじめとした既存キャラ用のクラスチェンジシステムをはじめ,専用武器“神器”,高難度クエスト,マルチ攻城戦などなど,さまざまなコンテンツやバランス調整が行われる予定だ。
一方のキャラクターに関しては,育て間違えのリスクを軽減する“淘汰スキル”の実装や,キャラにちなんだストーリーを毎月ペースで追加することが発表。また,夏に向けて新たな「海上編キャラクターソング」を制作するほか,神戸発のアイドルユニット「KOBerrieS♪」(コウベリーズ♪)が登壇し,アイドルライブイベント「アイドル甲子園」とのコラボ企画も発表された。
そしてタガタメと同様,今後のファンキルでも「コミュニケーション」を重視するという。たとえばオフラインイベントの来場客同士が一緒に楽しめるなど,プレイヤー同士のコミュニケーションを促進するべく,さまざまな企画を練っているとのことだ。
「誰が為のアルケミスト」第1部の模様
「ファントム オブ キル」第1部の模様
このように非常に盛りだくさんというか,本来なら2日に分けて行われる2タイトルのオフラインイベントを,無理矢理1日に押し込めたようなイベントであった。とくに,両タイトルのプロデューサーを務める今泉氏は第2部はもちろん,第1部のステージイベントにもひっきりなしに出演しており,文字通り分刻みのスケジュール。そんななか,今泉氏は4Gamerのインタビューにも対応してくれており,こちらに関しては後日記事をお届けする予定だ。
本稿では新情報を中心に紹介しているが,実際にはそのほかにもさまざまな催しが行われている。現在YouTubeでは,生配信が行われた第2部のアーカイブが公開されているので,プレイヤーは以下のリンクから会場の盛り上がりを確かめてみよう。
「ファンキル・タガタメサミット in 神戸 公開生放送」(YouTubeへのリンク)
「ファントム オブ キル」公式サイト
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
「誰ガ為のアルケミスト」公式サイト
「誰ガ為のアルケミスト」ダウンロードページ
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