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「オリとくらやみの森」は海外で3月11日にリリース。新たなゲームプレイを紹介するムービーが公開
「オリとくらやみの森」は,生命の樹から引き剥がされてしまった森の妖精「オリ」が主人公。オリは,大きな体ながらも優しいクマのような生き物「ナル」によって育てられるが,ある日突然出現した怪鳥「クロ」によって森が壊滅的な打撃を受け,ナルも命を落としてしまう。こうしてオリは,途中で出会った光の玉「セイン」に導かれながら,死に絶えつつある森の中を歩き始めることになるというのが,本作のプロローグだ。
オリ自身は非力な存在で,攻撃についてはセインの助けを借りつつ,ダブルジャンプを駆使してプラットフォームを飛び跳ねまわるような,軽快なアクションが特徴となる。今回の発売日発表に合わせて,これまでに紹介されてきたものとは雰囲気が異なる「Forlorn Ruins」と呼ばれる古代遺跡を舞台にしたクエストのムービーが公開された。
このマップでは,Light Vesselと呼ばれる光のオーブをゲーム開始時点で背負うことになり,その重みのためにオリはダブルジャンプやダッシュができなくなってしまうのだが,代わりに壁や天井を自由に動き回れるようになる。この,場所によって重力が働く方向が変わる特性をうまく使って,一見ルートが無さそうなステージを進んでいくというわけだ。
また,今回リリースされたムービーでは「Soul Flame」と呼ばれる新しいセーブ機能も確認できる。これは,ゲーム途中でパズルを解くことで蓄えられたSoul Flameを使って,任意の場所にセーブポイントを作成できるというシステムだ。
本作のマップ中にはいくつかの自動セーブポイントが用意されているようだが,このSoul Flameを使ってセーブポイントを作っておけば,何度かリプレイが必要になるような難所でのストレスが減りそうだ。
今のところ日本での販売時期や価格についてのアナウンスは無いが,遠からず発表があるはずなので,注目しておこう。
- 関連タイトル:
Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)
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