このゲームの読者の評価
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遺伝子 55 - 投稿者:こうゆう(男性/40代)
- 投稿日:2019/05/02
- 良い点
- ・舞台装置に無駄がない。シンプルコンパクト
- 悪い点
- ・誤字二回はさすがに引いた
・装備セットを実装して欲しかった - 総評
- 性質の悪い作品だなあと思います。終わって寝転がって考えているうちにこういった種類の商品とガチャはもともと根っこが一緒なのだ、ジャンル自体が運ゲームの先祖みたいなものなのだと考えるようになりました。「気付けば楽しくなる」という巧妙さも同じではないですかね。
どうして嫌いなの?受け付けないの?ではなく、ただ警戒しているだけでしょう。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 3 2 -
システム面は良いのだがストーリー面でのボリュームの薄さが残念 75 - 投稿者:hylom(男性/40代)
- 投稿日:2015/02/14
- 良い点
- ・高クオリティな音楽やナレーション、背景
・これぞファンタジー、という世界観
・雑魚敵相手でもボタン連打では倒せない戦闘システム
・魅力的なキャラクター
・戦闘時以外ならほぼいつでもセーブできるクイックセーブとすぐにやり直せるソフトリセット
・多彩な戦技 - 悪い点
- ・ストーリーのボリューム不足
・雑魚的相手の戦闘が回避しにくい
・ゲームを進める上でのヒントがやや少ない
・一部を除いてあまり使えない精霊術 - 総評
- 約35時間プレイして1周目をクリアしての感想です。地図は全部100%まで探索し、戦技・精霊術は7〜8割ほど覚醒済みという感じでラスボスを倒しました。15時間を超えた後はレベル上げ・探索にほとんどの時間を費やしていたので、普通にプレイすれば20時間かからずにクリアできるかと思います。
ゲームシステム的にはいわゆる「大作RPG」にひけをとらない、十分なものになっていると感じました。グラフィックについても携帯機としては十分素晴らしく、また音楽については個人的には文句なしです。
ただ、ダンジョンを探索して地図を作る、というのがゲームの目的の1つになっていますが、地図をコンプリートしようとすると無駄に戦闘回数が増える点が気になりました。シンボルエンカウント方式なので戦闘を避けることは不可能ではないのですが、敵がかなりしつこく追いかけてくるので逃げ切るのはなかなか難しくなります。雑魚敵相手でも気を抜くと全滅するため戦闘に時間がかかることもあり、結果として大きなイベントなしに延々とプレイ時間が増えてしまう感じがします。
もっとも不満なのは、ストーリー面でのボリュームの薄さ、イベントの少なさです。序盤を抜けると比較的大きなイベントがあるのですが、その後はラスボスにほぼ一直線で、また後半はストーリーに直接関係しないマップや1つのエリアしかないマップも多く、水増しされた感があります。せめて、マップ1つに最低1つは大きなイベントを用意して欲しかったところです。個人的にはイベントが倍くらい欲しいところでした。
新規タイトルということで、規模を大きくできないという点は十分理解できるのですが、システムや音楽、グラフィックスなどがよくできているため、やはりボリュームの薄さがもったいなく感じられました。ストーリー的にはよくまとまっていたので、ぜひよりボリュームをアップさせた続編を期待したいところです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 2 1 -
良くも悪くも「懐かしいRPG」 90 - 投稿者:Acacia(男性/40代)
- 投稿日:2015/02/01
- 良い点
- ・精霊を使った戦闘システム。精霊を味方につけることで戦闘を優位に持っていける。逆にいうと精霊を敵に奪われると戦況は一変してしまう。その駆け引きがとても面白い。
・地図の売買。地図は自力で切り開くことで新たに手に入れることもできるし、購入することもできる。自力で切り開いた地図は売ることで敵の強さを下げることもできる。売るタイミングによってゲームそのものの難易度が変化するのが、遊び手の性格が出てる。
・技の覚醒。強敵と戦うリスクを負うほど覚醒しやすく、術も覚えやすい。負ければ当然チャラになるので、撤退を使うか、覚悟して挑むか、覚醒後の戦略を立てる必要が出てくる。
・断片的なシナリオ。冗長なシナリオはなく、秘密は徐々に、しかし断片的に語られ、ゲームのスピード感や探索を損なわず、とてもいい塩梅に仕上がっている。
他にも戦闘中に陣形を入れ替えることができることで、精霊石の持ち手によって戦略を変えたり、体力が追い付かなくなったタイミングでガード役を切り替えたり、遊びの幅を広げる工夫が随所にちりばめられている。 - 悪い点
- ・全体的に説明不足。地図は早めに売ったほうがいい、という話は出るが、本当にすぐに売ってしまうと覚醒も成長もほとんどしない。かといって、序盤から戦いを挑みまくっていると戦闘に時間がかかりすぎる。どの程度がいのか、目安みたいなものがあるとよかった。
・戦闘システムも序盤は理解しずらい。これは繰り返せばわかると思うけども、精霊を味方につける、撤退する、体力の回復など、普通のRPGとは違う部分が多いため、簡単なチュートリアルがあるとよかったと思う。
・中盤キャラの入れ替えが不要。途中からパーティーの入れ替えが可能になるが、その時点である程度成長しているパーティーをあえて入れ替える必要性はないので、あまり存在意義がない。 - 総評
- ややこなれていない部分があるけども、SFC時代のRPGを豪華にした感じに作られており、少々高めの難易度も相まって、懐かしさと新しさが混在したとても面白いRPGに仕上がっていると思う。
戦闘やマップ解放におけるバランスは、遊び手によって様々なので一概に難しい簡単を語れるとは言えないが、それでも一撃で体力のほとんどを奪うような敵が序盤から出てくることを考えると、今どきのRPGの中ではキツいほう。
それでも、きっちり乗り越えられるバランスに仕上げているのは大したもの。ただ敵によっては戦闘に時間がかかるので、そこを許せるかどうかで評価が分かれると思う。
個人的にはこういう尖がった難易度のRPGが、この時代に、しかもこれだけの完成度で新たに生まれたことを素直に喜びたい。
余談だが、後半ですごいイベントがあり、ドラゴンクエスト3やファイナルファンタジー3の、あの新しい世界に飛び出すような衝撃を受けたので、それだけでやった価値があるな、と。あのあともう少し続いてほしかったのも事実ですが。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 4 5
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