ニュース
都市開発シム「Cities: Skylines」が100万本以上のセールスを記録。MODの数は3万3000種類を突破
本作は,プレイヤーが,広大なマップ上で生活圏や商業地帯,そして交通や公共施設などを自由に設置しながら,自分の好きなペースで都市作りを楽しむという,ファンのニーズをしっかりと押さえた作品だ。詳しくは「こちら」のレビュー記事を参照してもらうとして,Valveが運営するダウンロード販売サイト「Steam」では,本作の同時接続プレイヤー数の平均が2万1000人という高い数値を獲得しており,人気の高さがうかがえる。
また,「Steam Workshop」では,現実世界の地形を模したマップを中心に,高層ビルや立体高架,さらには駐車場といったMODが続々とプレイヤーの手によって作られ,その数は3万3000種類を超えたという。
Paradox InteractiveのCEOフレドリック・ウェスター(Fredrick Wester)氏は,「今現在も,順調なスピードでゲームが販売されているという,我社としては異例の状態で,ファンの皆様の温かい支援に感謝いたします」と述べている。Paradox Interactiveと言えば,これまでは「Europa Universalis」や「Hearts of Iron」シリーズのような,玄人向けのゲームが多かったが,最近では「Magicka」シリーズや「Pillars of Eternity」など,パブリッシュのジャンルを広げてきている。
このCities: Skylinesも,都市開発シムの定番という立場をしっかりと獲得しそうな勢いであり,息の長いゲームとして楽しめそうだ。
「Cities: Skylines」公式サイト
- 関連タイトル:
Cities: Skylines
- この記事のURL: