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主人公はどう見ても食パン。物理シム系アドベンチャーの新たな怪作「I am Bread」を紹介するトレイラーが公開に
本作は,物理効果を活かしたアドベンチャーゲームで,「エモーショナルな旅を描く」そうなのだが,主人公となるのがタイトルどおり“一切れのパン”である。別に擬人化されているわけでもなく,誰がどう見てもただの食パン。どうすれば感情移入できるのかはまったく想像が付かないが,リリースされたトレイラーからは,オーブンの上で自分の身を焼いた後,ハムやチーズっぽいものを載せて見事に皿の上に着地(と同時に破壊)するという作業の様子がうかがえる。ただ,その途中でスケートボードに乗ったり,ほかのパンにやんちゃしたり,トイレの中にハマってしまっている姿も確認でき,四角く無表情な食パンが無事食卓にたどり着くには,長い旅をしなければならないようだ。
現時点で,「I am Bread」の発売予定日などは明らかにされていないものの,Surgeon Simulatorや「Octodad」「Goat Simulator」のような,変わった物理シム系ゲームの1つとして,その開発過程で本作がどのように進化していくのか気になるところだ。
「I am Bread」公式サイト
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I am Bread
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